【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】
バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているのでは。
そんな『カノン』のコード進行ですが、実は多くのJ-POPヒット曲で用いられていることを、ご存じでしょうか。
本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた作品を紹介していきます。
作曲について勉強したい方は必見です!
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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(1〜10)
空も飛べるはずスピッツ

みなさんもよくご存じ、スピッツのこちらの曲はテレビドラマ『白線流し』の主題歌として1994年にリリースされました。
カラオケなどで歌ったり聴いたりした方も多いのではないでしょうか。
こちらの曲がカノン進行、とピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
この曲はサビの部分がカノン進行が倍の速さで展開しているのです。
そんなアレンジがあるだけでまるで違う曲のように聴こえるのが音楽の不思議ですよね。
注意して聴いてみてくださいね。
ともにWANIMA

元気で疾走感のある曲が多いWANIMA。
彼らの代表曲の一つであるこちらの曲にもカノン進行が使われています。
勢いの強さにこの曲もカノン進行、と疑う方もいらっしゃるかもしれません。
同じカノン進行でもリズムの激しさやテンポなどで別の曲のような仕上がりになるのですね。
そして、コードは同じでもベース音をどこに持っていくかによってもかなり印象が変わります。
カノン進行の曲を何曲も聴き比べてみると、興味深いです。
MAGICSEKAI NO OWARI

ディズニー映画のような壮大なサウンドと切ないストーリーを持つ1曲。
人との出会いから別れまでの心の移ろいと、人生の奇跡を幻想的な世界観で描き出しています。
パッヘルベルのカノン進行を用いながら、SEKAI NO OWARIらしいポップな音楽性と劇的な展開が絶妙なバランスで構築されていますね。
本作は2014年10月にリリースされ、フジテレビ系『めざましテレビ』木曜テーマソングとして親しまれました。
2018年6月に行われた野外ライブツアー『INSOMNIA TRAIN』宮城公演では、ボーカルのFukaseさんが友人を思い涙ながらに歌い上げる姿も話題に。
大切な人を思う気持ちや人生のはかなさに共感したい方にオススメの1曲です。
【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(11〜20)
Fantastic Drag feat.大森靖子Have a Nice Day!

東京という都市が抱える矛盾と一瞬の輝きを凝縮した、Have a Nice Day!と大森靖子さんによる2017年のコラボレーション楽曲。
Virgin Babylon Recordsからリリースされた本作は、world’s end girlfriendさんがミックスを手がけており、C、G、Am、Em、F、C、F、Gという8小節のカノン進行が曲全体を支えています。
マイナーコードが挿入される部分では疲弊感や倦怠を、F、C、F、Gに戻る瞬間には開き直りと肯定感が表現。
ループする日常の中で何度もクライマックスを作り出す構造が魅力ですよね。
アンダーグラウンドとポップスが交差するダンスチューンです。
守ってあげたい松任谷由美

松任谷由実さんの17枚目のシングルで、リリースは1981年6月。
映画『ねらわれた学園』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、日本のポップス史におけるカノン進行の代表曲として知られています。
GメジャーをベースにIからVIIIへと循環する進行に、分数コードを織り交ぜることでベースラインが滑らかに下降していく、という構造が特徴的です。
カノン進行の心地よさを存分に味わいたい方、また優しい気持ちに包まれたいときにぜひ。
遠くで汽笛を聞きながらアリス

1970年代のフォークロックシーンを代表する楽曲として、今なお愛されている名曲です。
イントロからAメロにかけて典型的なカノン進行が使われており、分数コードによってベース音が階段状に下降していく構造が、旅立ちと別れの情景を切なく彩っています。
何もいいことがなかった日々を振り返りながらも、音楽への決意を胸に前へ進もうとする主人公の葛藤が、カノン進行の持つ循環性と絶妙に重なり合い、深い余韻を残すんです。
1976年9月にアルバム『ALICE V』からのシングルカットという形でリリース。
夢を追いかける日々に迷いを感じたとき、そっと背中を押してくれる1曲です。
愛唄GReeeeN

純粋な恋心と深い愛情が織りなすメロディと歌詞に、誰もが心を揺さぶられる名曲です。
「相手の存在そのものが幸せ」という無条件の愛を描きながら、人生の選択に対する不安や迷いをも包み込む、温かみのある楽曲に仕上がっています。
2007年5月にリリースされ、オリコン週間シングルランキング2位を記録。
日本テレビ系『歌スタ!!』やフジテレビ系『志村けんのだいじょうぶだぁII』のエンディングテーマとしても使用されました。
カノン進行が心地よい、大切な人への思いを伝えたい瞬間にピッタリの1曲です。


