【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】
バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているのでは。
そんな『カノン』のコード進行ですが、実は多くのJ-POPヒット曲で用いられていることを、ご存じでしょうか。
本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた作品を紹介していきます。
作曲について勉強したい方は必見です!
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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(41〜50)
もう少しだけYOASOBI

透明感がありながらも特徴的な歌声と、キャッチーなピアノフレーズをフィーチャーしたモダンな楽曲で支持を集めている音楽ユニット・YOASOBIの9作目の配信限定シングル曲。
情報番組『めざましテレビ』のテーマソングとして起用された曲で、軽快なシャッフルビートに乗せたやわらかいメロディーラインが朝の爽やかさを感じさせますよね。
全体的にカノン進行を意識した構成でありながら、絶妙に色付けされたアレンジを加えることでアンサンブルにフックを作り出しています。
定番コード進行にオリジナリティーを加えた響きが心地いい、ずっと聴いていたくなるナンバーです。
エトピリカ葉加瀬太郎

葉加瀬太郎さんの代表曲の一つであるこちらの曲もしっかりとカノン進行が使われています。
葉加瀬さんはクラシックの出身ですから、もちろんパッヘルベルのカノンは数限りなく聴いたり演奏されたりしておられるはず。
曲のコードはカノン進行を守りながらも、メロディーの音使いやリズムを工夫することによって、アイヌ語でくちばしが美しい鳥をあらわすこちらの曲の情景描写を豊かに表現しています。
ぜひパッヘルベルのカノンと聴き比べてみてください。
木綿のハンカチーフ太田裕美

こちらは太田裕美さんのヒットソングで、なんと1975年にリリースされた懐メロです。
太田裕美さんの透明感のある歌声がすてきですよね。
このように、昭和の曲でもカノン進行はよく使われています。
なんといってもカノンのほうがもっと昔の曲ですから。
この曲もちょっとアップテンポなポップスなので、カノン進行であることに気づきにくいかもしれません。
このように隠れたカノン進行の曲をみつけるのは楽しいので、あなたもぜひカノン進行の1曲を探してみてくださいね。
桜坂福山雅治

福山雅治さんの『桜坂』は静かなバラードに効果的にカノン進行が使われています。
ポイントは、キーがGメジャーのG→D→Em7→Dという進行。
これはキーがCメジャーの場合のC→G→Am7→Gとなり、カノン進行の簡略化したパターンだということがわかります!
また、実際にはCの部分はDの音が加わったCadd9というコード、Gの部分はAの音が加わったGadd9というコードが使われています。
これにより、さらに幻想的な雰囲気の曲調になるんですよ!
愛をこめて花束をSuperfly

その小柄で華奢なルックスからは想像もできない圧倒的な声量を生かした歌唱力で数々の名曲を世に送り出してきた音楽ユニット・Superflyの4作目のシングル曲。
テレビドラマ『エジソンの母』の主題歌として起用された楽曲で、結婚式の定番曲としても親しまれていますよね。
Aメロとサビで使われるカノン進行は後半の進行にアレンジが施されており、聴きなじみのある響きの中にフックが組み込まれているのを感じられるのではないでしょうか。
奥行きがありながらもポップ性がフィーチャーされている、心が震えるポップナンバーです。
何度目の青空か?乃木坂46

乃木坂46のこちらの曲は2014年にリリースされ、生田絵梨花さんが初めてセンターポジションをつとめました。
こちらの曲のおもしろいところは、カノン進行のマイナーバージョンのような進行から始まり、サビの部分でメジャーのいわゆるカノン進行に変化していくところです。
それが曲のタイトルの青空にイメージも結びついてとても感動的。
シリアスで大人っぽい曲で、かっこいいイメージがあります。
そのあたりに気をつけて聴いてみてください。
さくら(独唱)森山直太朗

思わず耳を傾けてしまう強烈なインパクトのフレーズを絶妙に取り入れた歌詞でリスナーの心を震わせているシンガーソングライター・森山直太朗さんの2作目のシングル曲。
J-POPシーンにおける桜ソングの代表格として知られている楽曲で、2019年にはテレビドラマ『同期のサクラ』の主題歌としてアレンジバージョンが起用されたことでも話題となりました。
後半に代理コードを巧みに取り入れたサビのカノン進行は、美しいメロディーとリンクしてノスタルジックな響きを生み出していますよね。
旅立ちの日の尊さや心模様をイメージさせる、シンプルでありながら奥行きのあるバラードナンバーです。
愛は勝つKAN

1970年代から1980年代の洋楽から受けた影響をベースに、そのバックグラウンドをJ-POPに落とし込んだ楽曲や演奏が評価を集めているシンガーソングライター・KANさんの8作目のシングル曲。
バラエティー番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の挿入歌として起用されたことから爆発的な大ヒットとなり、KANさんの代表曲ともなったナンバーです。
Aメロ、Bメロともにカノン進行にオンコードや代理コードをブレンドしたアレンジが組み込まれており、曲全体にポップでありながら荘厳な空気感を生み出していますよね。
曲中のどこを切り取ってもハイテンションなアンサンブルが勇気をくれる、タイトルどおりのパワーソングです。
ROCKET DIVEhide with Spread Beaver

前を向いて突き進もうというメッセージを込めた力強いロックナンバー。
刺激的なサウンドでありながらも、カノン進行が使われていることで親しみやすさも感じる仕上がりになっています。
日常のマンネリ感や漠然とした不安を抱える若者たちの心情に寄り添いながら、勇気と希望を与える応援歌として愛されている名曲です。
hide with Spread Beaverが1998年1月にリリースした本作は、オリコンチャートで初登場4位を記録し、ダブル・プラチナ認定を獲得。
テレビアニメ『AWOL -Absent Without Leave-』のオープニングテーマや、ミズノのCMソングにも起用されました。
受け身の姿勢から一歩踏み出したい人や、新しい挑戦を前に躊躇している人にオススメの1曲です。
翼をください赤い鳥

1971年にリリースされた赤い鳥の『翼をください』は音楽の教科書にも掲載されている非常に有名な曲ですね。
実はこの曲もカノン進行を使っているのを知っていましたか?
サビのコードがC→G→Am→Emとなっており、典型的なカノン進行となっていて非常に美しい流れですね。
また、その後に王道のカノン進行ではF→C→F→Gという流れになるところを、この曲ではF→C→B♭→G7と、B♭を経由しているのも心地よいアレンジです。
作曲にも活かせそうですよ!


