【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】
バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているはず。
そして、そんな『カノン』のコード進行ですが、実は多くのJ-POPヒット曲で用いられていることを、ご存じでしょうか。
本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたものなど、さまざまな作品を紹介していきます。
作曲について勉強したい方は必見です!
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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(41〜50)
さくら(独唱)森山直太朗

思わず耳を傾けてしまう強烈なインパクトのフレーズを絶妙に取り入れた歌詞でリスナーの心を震わせているシンガーソングライター・森山直太朗さんの2作目のシングル曲。
J-POPシーンにおける桜ソングの代表格として知られている楽曲で、2019年にはテレビドラマ『同期のサクラ』の主題歌としてアレンジバージョンが起用されたことでも話題となりました。
後半に代理コードを巧みに取り入れたサビのカノン進行は、美しいメロディーとリンクしてノスタルジックな響きを生み出していますよね。
旅立ちの日の尊さや心模様をイメージさせる、シンプルでありながら奥行きのあるバラードナンバーです。
少年時代井上陽水

夏の終わりから始まり、盛夏を経て再び夏の終わりへと戻るこの楽曲は、1990年9月にリリースされた井上陽水さんの29枚目のシングル。
当初は荻野目洋子さんへの提供曲として制作されましたが、同名映画の主題歌に採用されたことをきっかけに、陽水さん自身が歌うことになりました。
シンプルで親しみやすいメロディーに包まれたゆったりとしたコード進行が心地よく、聴くと自然と心が落ち着きます。
空想フォレストじん

1990年北海道生まれのじんさんがプロデュースしたこちらの曲、彼が脚本も手がけたアニメの曲として使われています。
こちらの曲でカノン進行が使われているのはサビの部分です。
あまり激しいイメージのないカノン進行ではありますが、リズムやメロディー次第で盛り上がるサビに使われることも時々あります。
こんな風に穏やかにも激しくも使えるカノン進行ってすごいですよね。
だからこそカノン進行を使った曲がたくさん作られるのでしょうね。
桜坂福山雅治

福山雅治さんの『桜坂』は静かなバラードに効果的にカノン進行が使われています。
ポイントは、キーがGメジャーのG→D→Em7→Dという進行。
これはキーがCメジャーの場合のC→G→Am7→Gとなり、カノン進行の簡略化したパターンだということがわかります!
また、実際にはCの部分はDの音が加わったCadd9というコード、Gの部分はAの音が加わったGadd9というコードが使われています。
これにより、さらに幻想的な雰囲気の曲調になるんですよ!
翼をください赤い鳥

1971年にリリースされた赤い鳥の『翼をください』は音楽の教科書にも掲載されている非常に有名な曲ですね。
実はこの曲もカノン進行を使っているのを知っていましたか?
サビのコードがC→G→Am→Emとなっており、典型的なカノン進行となっていて非常に美しい流れですね。
また、その後に王道のカノン進行ではF→C→F→Gという流れになるところを、この曲ではF→C→B♭→G7と、B♭を経由しているのも心地よいアレンジです。
作曲にも活かせそうですよ!
【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(51〜60)
愛をこめて花束をSuperfly

その小柄で華奢なルックスからは想像もできない圧倒的な声量を生かした歌唱力で数々の名曲を世に送り出してきた音楽ユニット・Superflyの4作目のシングル曲。
テレビドラマ『エジソンの母』の主題歌として起用された楽曲で、結婚式の定番曲としても親しまれていますよね。
Aメロとサビで使われるカノン進行は後半の進行にアレンジが施されており、聴きなじみのある響きの中にフックが組み込まれているのを感じられるのではないでしょうか。
奥行きがありながらもポップ性がフィーチャーされている、心が震えるポップナンバーです。
12月のLove songGACKT

愛する人への変わらぬ思いを優しく歌い上げたGACKTさんのバラード作品にも、カノン進行が使われています。
肩を寄せ合いながらショーウィンドウを眺める恋人たちの情景と、大切な人を守りたいという強い気持ちが溶け込んだ、心温まる歌詞が魅力的です。
独自の平和への願いを込めて2001年12月に発表された本作は、マダガスカルでの経験と9.11後のニューヨークでのMV撮影など、印象深いエピソードも豊富。
各種テレビ番組のテーマソングにも起用され、翌年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。
柔らかなピアノの旋律とともに、大切な人との思い出にひたりたいとき、心を温めたいときにぜひ聴いていただきたい1曲です。
糸中島みゆき

キーがCメジャーのカノン進行を半音2個分下げてB♭にしたのが、中島みゆきさんの『糸』のコード進行です。
特筆すぎべきはB♭→FonA→Gm→Gm7onF→E♭という低音部が少しずつ下がっていく、いわゆるクリシェと呼ばれる音楽技法が使わていること。
これによって曲の流れがなめらかに聞こえます。
また、サビの中間部で使われるF#dimもFからGmへのコードの流れをなめらかにするスパイスとしてよい働きをしているんですよ!
作曲の際などにぜひ参考にしたいですね。
時間旅行松田聖子

失った愛を懐かしむ心情を描いた本作は、カノン進行を基調とした優美なメロディーが印象的です。
1986年6月にアルバム『SUPREME』に収録された曲で、松田聖子さん自身が作曲を担当。
松本隆さんによる詞と相まって、時を超えた思いを繊細につむいでいます。
パリと西海岸という遠く離れた地で、かつての恋人を思い出す主人公の切ない心情が伝わってくるんですよね。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする姿にぜひ共感していってください。
Butter-Fly和田光司

『デジモンアドベンチャー』のオープニングテーマとして知られる本作は、和田光司さんのメジャーデビューシングルとして1999年4月にリリースされました。
力強いメロディー、エモーショナルな歌声は発表から時間のたった今もなお、リスナーの心に勇気と希望を与えます。
夢に向かって挑戦し続けることの大切さを伝えるメッセージ性の高い歌詞も魅力。
困難に立ち向かう人々の背中を押してくれる1曲です。


