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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】

バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているのでは。

そんな『カノン』のコード進行ですが、実は多くのJ-POPヒット曲で用いられていることを、ご存じでしょうか。

本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた作品を紹介していきます。

作曲について勉強したい方は必見です!

【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(61〜70)

ふ・れ・ん・ど・し・た・い学園生活部

テレビアニメ『がっこうぐらし!』内に登場する部活・学園生活部による楽曲。

アニメ作品の第12話においてエンディングテーマとして使用された曲で、キュートな曲調でありながら死を連想させる歌詞が強烈なギャップとなっているナンバーです。

セブンスや代理コードこそ使用していますが、サビで聴かれるカノン進行が楽曲全体の聴きやすさを生み出していると言えるのではないでしょうか。

独特な世界観の中にあっても耳に残る、王道コード進行の存在感を再確認させてくれるナンバーです。

上からマリコAKB48

【MV full】 上からマリコ / AKB48 [公式]
上からマリコAKB48

こちらの曲は2011年にリリースされたAKB48の曲で、じゃんけん大会に優勝してセンターポジションをつとめた篠田麻里子さんをイメージして書かれた楽曲です。

MVはじゃんけんで買った生徒が生徒会長になるという、興味深い学園ドラマ仕立てになっています。

こんなポップな曲でもカノン進行は使われているんですね。

美しく横にコードが流れていきながらも、あまりメロディーを邪魔しない、というところもカノン進行のすばらしいところです。

TOMORROW岡本真夜

岡本真夜「TOMORROW」Music Video
TOMORROW岡本真夜

シンガーソングライターの岡本真夜さん。

彼女の『TOMORROW』はキーがFメジャーのカノン進行が使われています。

そのコード進行はF→C→Dm→Am→B♭→F→Gm7という王道の流れ。

特にF→Cというメジャーコードが連続した後に、DmからAmというマイナーコードが連続する響きはポップさと切なさを合わせたような独特の雰囲気を感じさせてくれます!

特にピアノを基調としたこのような曲にカノン進行はマッチしますよね!

さくら(独唱)森山直太朗

思わず耳を傾けてしまう強烈なインパクトのフレーズを絶妙に取り入れた歌詞でリスナーの心を震わせているシンガーソングライター・森山直太朗さんの2作目のシングル曲。

J-POPシーンにおける桜ソングの代表格として知られている楽曲で、2019年にはテレビドラマ『同期のサクラ』の主題歌としてアレンジバージョンが起用されたことでも話題となりました。

後半に代理コードを巧みに取り入れたサビのカノン進行は、美しいメロディーとリンクしてノスタルジックな響きを生み出していますよね。

旅立ちの日の尊さや心模様をイメージさせる、シンプルでありながら奥行きのあるバラードナンバーです。

愛のバクダンB’z

ギネス世界記録から「日本でもっともアルバムを売り上げたアーティスト」の認定を受け、J-POPシーンにおける数々の記録を塗り替えてきたロックユニット・B’zの38作目のシングル曲。

音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、一般のバンドでも簡単にコピーできる曲というコンセプトから制作されたナンバーです。

メロディーの雰囲気によって代理コードを使い分けたカノン進行によるアレンジは、前述のとおりどんなバンドでも勉強になる王道のコード進行として機能していますよね。

シンプルでありながらB’zらしい熱さがテンションを上げてくれる、開放感のある爽快なロックチューンです。

壊れかけのRadio德永英明

『壊れかけのRadio』はカノン進行の切ない雰囲気が存分に活かされた、徳永英明さんの名曲です。

サビの部分で使われているのは、キーがEメジャーのE→B→C#m→E→A→E→A→Bsus4という進行で、4番目にトニックのEが使われているのポイント。

このカノン進行もポップスで登場することがよくあり、作曲を勉強している方はこの進行を知っておくとベタなカノン進行を新鮮にアレンジできますよ!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ハナミズキ一青窈

テレビドラマ『火曜サスペンス劇場』の主題歌をはじめ数多くのタイアップを持つ、女性シンガー・一青窈さんの5作目のシングル曲。

反戦と平和という人類の普遍的な祈りを乗せたメッセージが心に刺さるバラードナンバーです。

Aメロで使われているカノン進行はさまざまなテクニックによりアレンジされ、特徴的な響きはそのままによりドラマチックで説得力を感じさせるアンサンブルに昇華されています。

壮大なテーマとコード進行の奥行きがマッチした、幅広い世代のリスナーに長く愛されていることも納得の名曲です。