【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】
バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているのでは。
そんな『カノン』のコード進行ですが、実は多くのJ-POPヒット曲で用いられていることを、ご存じでしょうか。
本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた作品を紹介していきます。
作曲について勉強したい方は必見です!
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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】(41〜50)
Butter-Fly和田光司

『デジモンアドベンチャー』のオープニングテーマとして知られる本作は、和田光司さんのメジャーデビューシングルとして1999年4月にリリースされました。
力強いメロディー、エモーショナルな歌声は発表から時間のたった今もなお、リスナーの心に勇気と希望を与えます。
夢に向かって挑戦し続けることの大切さを伝えるメッセージ性の高い歌詞も魅力。
困難に立ち向かう人々の背中を押してくれる1曲です。
【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】(51〜60)
OCEANB’z

壮大な愛と決意を歌い上げるバラードとして、多くのリスナーの心をつかんだB’zの楽曲。
海上保安庁のレスキュー隊員を描いたフジテレビ系ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』の主題歌として2005年8月に世に送り出されました。
稲葉浩志さんの情感たっぷりの歌声と松本孝弘さんの繊細なギターワークが見事に調和し、聴く人の胸に深く響きかけます。
本作は、アルバム『MONSTER』にも収録され、ライブでは観客と一体となって感動的な空間を作り出しています。
大切な人とともに歩む未来を信じたいとき、心に寄り添ってくれる1曲です。
時間旅行松田聖子

失った愛を懐かしむ心情を描いた本作は、カノン進行を基調とした優美なメロディーが印象的です。
1986年6月にアルバム『SUPREME』に収録された曲で、松田聖子さん自身が作曲を担当。
松本隆さんによる詞と相まって、時を超えた思いを繊細につむいでいます。
パリと西海岸という遠く離れた地で、かつての恋人を思い出す主人公の切ない心情が伝わってくるんですよね。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする姿にぜひ共感していってください。
少年時代井上陽水

夏の終わりから始まり、盛夏を経て再び夏の終わりへと戻るこの楽曲は、1990年9月にリリースされた井上陽水さんの29枚目のシングル。
当初は荻野目洋子さんへの提供曲として制作されましたが、同名映画の主題歌に採用されたことをきっかけに、陽水さん自身が歌うことになりました。
シンプルで親しみやすいメロディーに包まれたゆったりとしたコード進行が心地よく、聴くと自然と心が落ち着きます。
さくら(独唱)森山直太朗

思わず耳を傾けてしまう強烈なインパクトのフレーズを絶妙に取り入れた歌詞でリスナーの心を震わせているシンガーソングライター・森山直太朗さんの2作目のシングル曲。
J-POPシーンにおける桜ソングの代表格として知られている楽曲で、2019年にはテレビドラマ『同期のサクラ』の主題歌としてアレンジバージョンが起用されたことでも話題となりました。
後半に代理コードを巧みに取り入れたサビのカノン進行は、美しいメロディーとリンクしてノスタルジックな響きを生み出していますよね。
旅立ちの日の尊さや心模様をイメージさせる、シンプルでありながら奥行きのあるバラードナンバーです。
TOMORROW岡本真夜

シンガーソングライターの岡本真夜さん。
彼女の『TOMORROW』はキーがFメジャーのカノン進行が使われています。
そのコード進行はF→C→Dm→Am→B♭→F→Gm7という王道の流れ。
特にF→Cというメジャーコードが連続した後に、DmからAmというマイナーコードが連続する響きはポップさと切なさを合わせたような独特の雰囲気を感じさせてくれます!
特にピアノを基調としたこのような曲にカノン進行はマッチしますよね!
恋するフォーチュンクッキーAKB48

アイドル戦国時代と呼ばれて久しいJ-POPシーンにおいて絶対的な存在感を示しているアイドルグループ・AKB48のメジャー32作目のシングル曲。
いまやバラエティー女王とも呼ばれる指原莉乃さんがシングル表題曲としては初めてのセンターを務めた楽曲で、1970年代から1980年代にかけてのディスコサウンドをイメージさせるアレンジが高い評価を得たヒットナンバーです。
サビで使われているカノン進行にはシックス、セブンス、代替えコードがかなり組み込まれていますが、王道コード進行の安心感に浮遊感がプラスされた絶妙な響きを生み出しています。
誰もが口ずさめるキャッチーなメロディーが耳に残る、AKB48の代表曲です。





