秋になると、どんぐり拾いを楽しむ子供たちを見かけますよね。
今も昔も、子供に人気の木の実といえばどんぐりでしょう。
この記事では、そのどんぐりを使った手作りおもちゃを紹介します。
コマややじろべいといった昔から親しまれているおもちゃのほか、楽器や工作遊びを楽しめるものまで、いろいろと集めてみました。
拾ったどんぐりをどうしようか悩んでいる方は、ぜひ作ってみてくださいね。
どんぐりは使う前に必ず、煮沸か冷凍で中にいる虫の処理をしておきましょう。
どんぐりでおもちゃをつくろう!簡単・楽しい手作りおもちゃ(1〜5)
どんぐりのでんでん太鼓

子供のおもちゃとして昔から親しまれている、でんでん太鼓。
それをどんぐりを使って作ってみましょう!
制作の前に、どんぐりと落ち葉を拾っておいてくださいね。
まず、ライオンの立髪のように紙皿のフチに落ち葉を貼り付け、割りばしを1本貼り付けたら全体にのりを塗って、もう1枚の紙皿を貼り合わせます。
紙皿に色を塗りライオンの顔を描いたら、たこ糸をくくりつけたどんぐりを、紙皿の左右2カ所にホチキスで留めたら完成。
おもちゃにも楽器にもなるので、ぜひ遊んで楽しんでくださいね!
どんぐり迷路

段ボールで「どんぐり迷路」を作ってみませんか?
夏休みの宿題の工作にもオススメですよ。
段ボールを底から5センチほどの高さでカットし、迷路の枠組みを作ります。
枠ができたら、底に帯状に切った段ボールを貼り付け迷路を作りましょう。
穴をあけたり、坂を作ったり、いろいろと工夫してみてください。
スタート地点とゴール地点を作るのも忘れないでくださいね。
どんぐりは少し大きめで、丸い型のものを使うのがオススメですよ。
どんぐりのお手玉

どんぐりを入れて、お手玉を作ってみましょう。
まず長方形の布を用意して、下部分を横に並縫いします。
糸は玉止めせず、そのまま置いておきましょう。
布を半分に折り、端を縫い合わせたら、並縫いした糸を引っ張って布を絞ります。
糸を巻いて玉止めしたら、布をひっくり返してどんぐりを入れましょう。
最後に並縫いして布を絞って口を閉じます。
これでお手玉の完成です。
どんぐりは使う前に、煮沸か冷凍で消毒してから使ってくださいね。
どんぐりのやじろべえ

どんぐりを使ったやじろべえ、楽しそうですよね。
まずはどんぐりに穴を開けて、小枝を通しましょう。
バランスが大切なので、同じ大きさのどんぐりを選ぶといいですよ。
子供たちが自分で工夫できるように、優しく見守ってあげるのがおすすめです。
親子で一緒に作るのも素敵ですね。
完成したら、ゆらゆら揺れる様子を見て、みんなで喜び合いましょう。
季節を感じながら、想像力を育む遊びになりそうです。
どんぐりを使う前に、煮沸か冷凍で虫の処理をするのを忘れずに。
どんぐりタワー

赤ちゃんにオススメのおもちゃ「どんぐりタワー」です。
まずペットボトルを4等分に切り、ペットボトルと同じ直径の画用紙を3枚切り出します。
画用紙には絵を描いたり、プリントした絵を貼り付けたりしてかわいくしてくださいね。
画用紙にどんぐりが通る穴をあけて、それを仕切りとしてペットボトルに挟み込み、ペットボトルを貼り合わせます。
穴の位置が直線にならないように、画用紙は少しずらして貼り付けてくださいね。
ペットボトルの口からどんぐりを入れて、テープで口を閉じたら完成です。