松ぼっくりでおもちゃをつくろう!簡単・楽しい手作りおもちゃ
落ちているとついつい拾いたくなってしまう松ぼっくり。
『まつぼっくり』という童謡もあり、子供たちにもよく知られています。
秋の工作に使われていたり、クリスマスオーナメントや実験に使われたりと、さまざまな使い道があるんですよね。
この記事では、その松ぼっくりを使った手作りおもちゃを紹介します。
遊べるおもちゃはもちろん、あの独特の形をいかした人形などがあるので、松ぼっくりを見つけたらぜひ作ってみてくださいね。
松ぼっくりでおもちゃをつくろう!簡単・楽しい手作りおもちゃ
マジックボトル

口が小さく、松ぼっくりが入らないようなビンになぜか松ぼっくりが入っている!
そんな驚きのマジックのようなおもちゃが、こちら。
どうして入るはずのない大きさのビンに松ぼっくりが入っているのかというと、松ぼっくりを一度ぬらしてかさを閉じさせたからなんです。
水を入れたコップに20〜30分入れておくだけで、松ぼっくりがみるみる小さくなっていきます。
この状態で、よく水を切ってビンに入れれば魔法のようなマジックボトルの完成です!
飾りにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
松ぼっくりけん玉

松ぼっくりを玉に見立てて、けん玉を作ってみましょう!
まずは、松ぼっくりにタコ糸をしっかり結びます。
次に、二つの紙コップの底通しを貼り合わせ、そこに松ぼっくりのついたタコ糸をつけます。
ここにさらに紙コップ一つと、トイレットペーパーの芯を組み合わせて十字架のような形を作れば、けん玉の形は完成!
あとはお好みで、模様を描いたり、好きな形に切り出した画用紙を貼ったりしてデコレーションしましょう。
トイレットペーパーの部分を持ち手にして、遊んでくださいね。
松ぼっくりのハリネズミ

トゲトゲした体が印象的なハリネズミを松ぼっくりを使って作ってみましょう!
松ぼっくりのうろこのようなざくざくとした姿をハリネズミの針に見立てて、作っていきます。
まず、松ぼっくりの底の部分に紙ねんどを付けてハリネズミの顔を作ります。
筆やペンを使って目の部分を描き、ねんどを少し伸ばして鼻も作りましょう。
最後に、紙粘土でハリネズミの手足も作れば完成です。
大きさの異なる松ぼっくりを使って、親子にしたり、仲間を増やしたりして遊びながら作ってみましょう!
松ぼっくりの不思議な生き物

松ぼっくりをデコレーションして、不思議な生き物を出現させるのは、いかがでしょうか。
松ぼっくりに、絵の具を塗って着色したり、デコレーションボールを貼ったり、糸でグルグル巻きにしたりしてデコレーションしていきます。
目玉のシールをつければ生き物っぽさが出るので、オススメ!
そのまま置いて飾るようにしてもいいですし、つるして飾れるようにひもをつけるのもいいでしょう。
たくさん作って、秋のかわいい生き物たちとステキな秋の思い出を作ってくださいね。
松ぼっくりネックレス

ネックレスの大きな飾りとして、松ぼっくりを使うのはいかがでしょうか。
松ぼっくりがネックレスの真ん中になるようにヒモを通し、周りに別の飾りを通していきます。
例えば、2〜3cm程度に切ったカラフルなストローをビーズ代わりに使ったり、子供たちの年齢によっては大きめのビーズを使うのもオススメです。
子供たちの頭の大きさなどに合わせてある程度ビーズを通せたら、ヒモの端を結んで完成!
保護者の方へのプレゼントにするのも、いいでしょう。
松ぼっくり人形

松ぼっくりと紙粘土を使って、さまざまな人形を作ってみましょう!
例えば、松ぼっくりを人の髪の毛に見立てて紙粘土で顔を作って貼ったり、ライオンのたてがみに見立てて顔と体を付けたりなど。
松ぼっくりの形に似たものを探して、自由に作ってみましょう。
紙粘土は、接着剤で松ぼっくりにつけられます。
粘土が乾いたら色も塗れるので、お好きな色で塗って完成させてくださいね。
松ぼっくりの中のゴミを取り出したり、虫がわくのを防ぐために、工作の前には松ぼっくりは煮沸消毒しておくのがオススメです。
おわりに
松ぼっくりを使ったおもちゃを紹介しました。
作ってみたいおもちゃは見つかりましたか?
10月ごろになると落ちている松ぼっくりが見つかると思うので、拾ったらぜひ作ってみてくださいね。
松ぼっくりは煮沸などで消毒してから使いましょう。