2歳児が喜んで遊ぶ!手作りおもちゃのアイディア
自我の芽生えにより、はっきりとした自己主張をするようになる2歳児。
「やってみたい!」という好奇心や意欲も強くなるので、行動範囲が広がったり、指先の細かい動きもできるようになったりと遊びの幅も広がります。
たくさんの遊びを通して心身の発達を促していけるといいですね。
そこで今回はそんな2歳児にオススメの手作りおもちゃを紹介します。
指先を使うおもちゃはもちろん、音の鳴るものや、ごっこ遊びに活用できそうなものまで、2歳児が夢中になって遊ぶ手作りおもちゃのアイディアが盛りだくさん。
子供たちの成長の様子にぴったりのものを見つけてぜひ作ってみてくださいね。
2歳児が喜んで遊ぶ!手作りおもちゃのアイディア(1〜10)
輪投げ

『輪投げ』は子供たちと一緒に作れる楽しいゲームです。
腕を使って投げる練習にもなりますし、室内で遊べる点もポイントですね。
まず、新聞紙や包装紙を棒状に丸めます。
子供たちと一緒にぜひくるくるして作ってくださいね。
棒状になったらテープを巻きつけて覆います。
赤や緑など鮮やかな色を選ぶと見た目にも楽しいですよ。
また、大きな輪を作れば輪くぐりの遊びとしても活用できます。
いろんなアイデアを取り入れてみてください。
パズル

段ボールで手作りパズルを作ってみてはいかがでしょうか。
3つや4つのピースなら、2歳児さんでも楽しみながら絵合わせをして遊べますよ。
最初に段ボールを四角く切り取ります。
フレームも作れるよう大きめに切り取るのがポイントです。
次に、パズル全体の大きさを切り抜きます。
段ボールに絵を貼り付け、好みの大きさのピースにカットしましょう。
最後に段ボールの断面をテープで補強し、フレームの裏にもう1枚段ボールを貼り付けたら完成です。
子供たちがパズルに慣れてきたらピースの数を増やして作ってもいいですね。
牛乳パックの積み木

少しずつ文字への興味も出てくる2歳児さんに、牛乳パックを使った積み木はいかがでしょうか?
牛乳パックをガムテープで留め、画用紙で周りを覆うだけのシンプルな作りです。
色や大きさを変えたり、数字をつけたりと工夫すると、ぐっと2歳児さんの興味を引けますよ。
たくさん作って想像力を活かしながら遊べるといいですね。
牛乳パックの中に詰め物をすると強度が上がり壊れづらくなるため、積み木を作る際は留意してみてくださいね。
ペットボトルマラカス

『ペットボトルマラカス』は音を楽しむ2歳児さんにぴったりのおもちゃです。
持ちやすい大きさである500mlのペットボトルを選んで作ってみましょう。
ペットボトルの中にビーズやおはじきを入れる作業はぜひ子供たちと一緒に取り組んでみてください。
マラカスへの興味が沸いて、手に取ってくれる機会が増えますよ。
2歳児さんは合奏ごっこもできる時期です。
先生の歌に合わせてマラカスを鳴らしてみると、子供たちにとって新鮮な経験になるでしょう。
ビー玉落とし

『ビー玉落とし』は指先や手の動きを利用して、ビー玉を落とすために子供たちが工夫して遊べるアイテムです。
まず、凹凸がないタイプのペットボトルを用意したら、二か所にマスキングテープを巻き、テープに沿ってカッターで切り取ります。
次にボール紙をペットボトルの切り口に合わせて切り、画用紙を使って子供たちが好きなモチーフに仕上げましょう。
ビー玉が落ちる穴を作るのも忘れずに。
パーツができたらペットボトルと合体させてできあがり!
どうやったらビー玉を落とせるか試行錯誤するのが楽しい遊びです。
ポットン落とし

『ポットン落とし』は2歳児さんが集中して遊ぶのにオススメのアイテムです。
大きめのクリップとタッパーを用意すれば手作りできますよ。
作り方はシンプルで、タッパーの蓋にクリップにちょうどよい大きさの穴を空けるだけ!
方向を変えていくつか穴を空けてくださいね。
子供たちには穴にクリップを「ポットン」と落として遊んでもらいましょう。
単純な仕組みですが、指でクリップをつまんで穴に入れるには指先を器用に使う必要があります。
子供たちの「できた!」の瞬間を見守れるといいですね。
ボール転がし&パズル
https://www.instagram.com/p/CF9gRI_J5Us/一つ作るだけでパズルとボール転がしの両方を楽しめる工作は、子供たちが長く遊べるためオススメですよ。
パズルはイラストの中の丸い部分を切り抜き、それを埋めていく簡単なものですので、まだ低年齢の子供たちも取り組めるでしょう。
ボール転がしで遊ぶ時は、パズルで使った丸い部分を外してイラストの上にボールを乗せ、穴になっている部分に入れられるよう傾けながら遊べます。
日替わりでどちらを使っても良いため、ご高齢の方が普段遊ぶ遊具としても飽きがこないであろう工作です。