少しずつ寒さを感じ始める秋の終わりに、甘くておいしいホクホクの焼き芋を食べると心も体も温まりますよね。
さつまいも掘りや、焼き芋パーティーを秋の行事として取り入れている保育園や幼稚園も多いのではないでしょうか。
そこで今回は焼き芋の制作アイディアをたっぷり紹介します。
さつまいも掘りの前に制作を取り入れて子供たちのイメージや期待を膨らませたり、行事の後に思い出を振り返って制作したりしながら関心を深めていきましょう。
給食やおやつにさつまいもが出る日に合わせて制作をすれば、食育にもつながりそうですね!
いろいろな楽しみ方で保育に役立ててみてくださいね。
子供たちの自由な表現力を活かしたアイディアを紹介しているので、本文では「制作」と表記しています。
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保育園や幼稚園向け!焼き芋制作のアイディア(1〜10)
折り紙で立体焼き芋

秋から冬にかけて恋しくなる、ホクホクの焼き芋の制作です!
焼き芋の皮となる紫色の折り紙を対角線で半分にちぎり、丸めてしわを付けておきます。
中身となる黄色の折り紙はそのまま丸めてしわを付け、丸めたティッシュをくるんでお芋の形に整えましょう。
先にちぎっておいた紫色の折り紙で中身のパーツをくるみ、セロハンテープでとめれば、まるでできたて熱々を半分に割ったような、おいしそうな焼き芋の完成です!
焼き芋屋さんのごっこ遊びにも使えそうですね。
さつまいも製作

秋のお芋掘りは、子供たちにとって大きなイベントの一つですよね。
大きいお芋を掘るんだ!と楽しみにしている子も多いことでしょう。
とはいえ2歳児さんだと、まだ本物のお芋を掘るのは難しいですよね。
そこで室内で芋掘りを楽しめる、さつまいもの制作に挑戦してみませんか?
さつまいもの形に切った段ボールに、1回切りした細長い画用紙を子供たちにのりで貼ってもらいましょう。
最後に葉っぱをつけたら、さつまいもの完成です!
お芋の部分を隠して、ぜひお芋掘りを楽しんでくださいね。
ほくほく焼き芋

ホクホクでおいしい、焼き芋キャラクターの部屋飾りです。
2枚のコーヒーフィルターを絵の具を使って紫色に染め、両面テープで貼り付け焼き芋の皮部分を作ります。
中身は黄色いフラワーペーパーをクシャっと丸めて作り、テープで貼り付けたコーヒーフィルターの中に入れましょう。
ペンで口を書いたら、白い丸シールを用意して目を書き込んで貼り付けます。
最後に青いフラワーペーパーを腕に見たたて張り付ければ完成です。
100均でそろうアイテムばかりですので、ぜひチャレンジしてみてください!
ホカホカ焼き芋

肌寒さが日ごとに増していく秋には、ホカホカの温かい焼き芋が食べたくなりますよね!
おいしい焼き芋を想像しながら、折り紙で作ってみましょう。
紫や赤紫の折り紙を使って、折り紙をさつまいもの形に折っていきます。
焼き芋の温かい感じがわかるように、焼き芋を割ったような形に折っていきましょう。
そのためには、折り紙の白い面も外側に見えるように折っていくのがポイントです。
形ができたら、白い面には黄色い色を塗って焼き芋を完成させます。
さつまいもの皮面と、中身とをわけて作るのもいいでしょう。
クラフト紙の焼き芋
小さなお子さんでも簡単に楽しめるクラフト紙の焼き芋です。
使用する紙は画用紙や新聞紙など何でも構いません。
絵の具をスポンジ製のローラーにつけ、紙を焼き芋の色に変身させます。
丸めたあとではなく、先に色塗りをするのが簡単に作れるポイント。
あとはさつまいもの形になるよう丸めれば完成です!
新聞紙を細くねじったツタと画用紙で作った葉っぱと一緒に、壁に飾り付けましょう。
筆を握るのが難しいお子さんでも、ローラーを使えば楽に色塗りができるのでオススメです!
おままごとの焼き芋

実際のさつまいものような立体的な仕上がりになる、おままごとの焼き芋を制作してみませんか?
自分で制作した手作りおもちゃで遊ぶことで、子供たちのおままごとがより楽しくなるでしょう。
まずは、クレヨンや絵の具で封筒を着色します。
続いて、封筒を膨らませて乾燥させたら、半分にカット。
円柱の形に整えながら端をねじってテープで留めましょう。
続いて、ちぎった折り紙を黄色の折り紙でつつみ、本体に固定します。
2つのパーツを組みあわせて、アルミホイルでつつんだら湯気が立ちそうなさつまいもの完成です。
くしゃくしゃアルミ箔でやきいも
アルミ箔をクシャクシャっと丸める感触を楽しめる、焼き芋制作のアイデアです!
厚紙を黄色い画用紙で包んでお芋部分を作り、その上に紫色の画用紙をかぶせます。
続いて、クシャクシャに丸めたアルミ箔をさらに上にかぶせたら、紫色の画用紙を手でちぎってやぶればできあがり!
子供たちが手先の器用さを養ったり、創造力も育める制作です。
アルミ箔を丸めすぎると広げるのが難しくなってしまうので要注意!
失敗は成功のもとなので、先生は温かい目で見守りましょう。