【保育】プール遊びに活かせるアイデア13選!準備体操から製作まで
夏と言えばプール遊び。
子供たちの笑顔が楽しみな一方で、何をして遊ぶかアイデアに困る先生も多いのではないでしょうか?
安全管理もしなければならないので、取り入れる遊びには悩みますよね。
そんな先生のために、保育で行うプール遊びのアイデアを集めました。
おもちゃを使わずできるものから、おもちゃを作るところから楽しめるアイデアまでそろえましたよ。
プール遊びを十分に楽しんで、暑い夏を特別な季節にしちゃいましょう。
もくじ
【保育】プール遊びに活かせるアイデア13選!準備体操から製作まで
お水遊びdeリトミックNEW!

アイテムを使ってお水で遊んでいるような表現を楽しもう!
お水遊びdeリトミックのアイデアをご紹介します。
リトミックとは、音楽に合わせて体を動かし、表現力を養う音楽教育法なのだそう。
音楽に合わせて体を動かすだけでなく、アイテムを使って表現するのもリトミックの魅力ですよね。
今回はフラフープやオーガンジーなどをしようして、室内にいながらお水遊びをしているかのような表現にチャレンジしてみましょう。
見立て遊びの中で、日常の動作の中にある細かなニュアンスに気付けるかもしれませんね。
あひるさんごっこ
かわいいあひるになって、プールの中を歩いてみましょう!
あひるのように、中腰になってよちよち歩きでプールの中を歩いていきます。
中腰になっても問題なく歩けるプールでおこなうのがオススメです。
手でくちばしも作りながら、「ガーガー」という鳴き声もつけながら歩いてみましょう。
子供たちにいきなりプールで泳いでもらうよりも、恐怖心や緊張感を少しでもやわらげるために、まずはこうした手軽な遊びで水に慣れてもらうことから始めましょう。
そこからどんどん、水遊びの楽しさ、プール遊びの楽しさを感じてもらってくださいね!
【製作おもちゃ】牛乳パック水車

水の力を使って動く水車を牛乳パックで作ってみましょう。
牛乳パックは主に土台として使い、切れ端などで水車の回転する部分も作ります。
回転部分ができたら竹串を通して、土台の牛乳パックに装着すれば水車の形は完成。
竹串の両サイドに絵を描いた紙皿をつけると、華やかでかわいい水車ができあがりますよ。
できたら回転部分の上から水を流すことで、水車と飾りの紙皿が回ります。
パーツを切る工程までは先生側でおこない、それぞれのパーツの組み合わせや装飾などを子供たちにやってもらいましょう。
水風船

ぽよぽよとした感触が楽しい水風船をプール遊びに取り入れると、子供たちに楽しい夏の思い出を作ってもらえますよ!
カラフルな水風船は視覚的にも魅力的で、子供たちの興味をひくはず。
たくさんの水風船を浮かべて自由に遊んでもらうのはもちろん、リレーをしたり、雪合戦のように投げて楽しむのもいいでしょう。
また、つまようじを使って割ってみるというのもオススメです。
ただし、水風船が割れた後の破片を飲み込んでしまうリスクがあるため、水風船を使ったプール遊びは3歳以上の子供たちを目安にしましょう。
【パネルシアター】プール遊びのやくそく

プールはとても楽しいものですが、危険もあるため、守らなければならない約束もたくさんありますよね。
そんな約束ごとを子供たちにわかりやすく、楽しく伝えるために、パネルシアターを使うのはいかがでしょうか。
子供たちが好きなキャラクターや物語の登場人物を使って、プールに入るときの約束ごとをお話し形式で伝えていきます。
プールを入る前には準備体操をしっかりやろう、プールサイドは走っちゃダメ、プールには飛び込まないなど、ただ注意するだけよりも絵本を読むように物語のように伝える方が、子供たちもしっかり聞いてくれます。
ぜひプール遊び前に取り入れてみてくださいね。
【準備体操】ペンギンのプール体操

プールに入る前に必ずおこなわなければならないのが、準備体操ですよね。
そんな準備体操を子供たちにしっかりやってもらいたいときは、楽しくできる体操がオススメ!
こちらの『ペンギンのプール体操』は、ペンギンの動きを取り入れたとてもかわいい体操です。
手はずっとペンギンのヒレを表現するように、外側にそらした状態にします。
このままジャンプしたり首を上下左右に動かしたり、足を出したりして体操します。
歌も覚えやすいので、歌いながらしっかり体を動かしてプールを楽しみましょう!