【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで
夏になると、保育で取り組まれることが多い海がテーマの製作。
海のモチーフは涼しげで、夏にピッタリのアイデアですよね。
魚やカニなどの海の生き物は、子供たちも楽しんで作ってくれます。
しかし、年齢に合わせたアイデアや新しい表現を見つけるのは、なかなか難しいものです。
そこで、こちらでは海をモチーフにした製作のアイデアを集めました。
平面の絵や立体の工作まで、いろいろなアイデアがありますよ。
ぜひ、参考にして子供たちと楽しい夏を過ごしてくださいね!
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで(11〜15)
海と魚のバブルアート

ブクブク泡が楽しいバブルアートに挑戦してみましょう!
絵の具とシャボン玉液を平たい皿に入れてかき混ぜます。
混ざったらストローを使って泡立つようにフーっと息を吹き込みます。
どんどん膨らんでいく泡を見れば子供たちのテンションが高まること間違いなし!
泡立った後に上からふわりと画用紙を乗せれば不思議なアートの完成です。
子供たちの好奇心をくすぐる楽しい技法ですね。
いろいろな色を使って混ぜてみてもおもしろそう!
子供たちが皿の液体を間違えてストローから吸い込まないよう、しっかりと安全に配慮して見守りながら取り組んでみてくださいね!
アルミホイルで作る光る魚
きらきら光る魚をアルミホイルで作りませんか。
まずは工作用紙を魚の体の大きさに、画用紙をしっぽのある魚の形に切っておきます。
工作用紙の周りに切り込みを入れたら、麻ひもをひっかけて巻いていきます。
次に、上からアルミホイルをかぶせて裏を留めましょう。
アルミホイルの形が浮き出るように軽く押し付けるといいですよ。
浮き出たヒモの中を油性ペンで好きな色に塗っていきます。
最後に画用紙に貼り合わせれば完成!
さまざまな色にぴかぴか光るお魚の出来上がりです。
魚のかくれんぼ

海の中の様子を表現した「魚のかくれんぼ」をご紹介します。
はじめに、色画用紙にたんぽと絵の具をぽんぽんと押して、背景を作りましょう。
指で押すのもおもしろいですね。
次に、台紙の上部を少し折って、下の部分を波の模様に切ります。
この部分は子供の年齢に合わせて、直線に変更するなどしてアレンジしましょう。
折り紙や色画用紙で魚、ワカメ、岩を作り、台紙に貼ったら完成です。
波を持ち上げて、かくれた魚を見つける遊びもできますよ。
【先生向け】海のようなウォーターベッド

まるで海に浮かんでいるような、ふわふわとした感覚が味わえるウォーターベッド。
子供たちもつい乗って遊びたくなるようなこちらを海の雰囲気が出るような形で、作ってみましょう!
まずは、ウォーターベッドの中に入れる魚や飾りを作っていきます。
水の中に入れるので、水にぬれても大丈夫な透明なカップや牛乳パック、ストローなどを使うのがオススメです。
次に、大きめの圧縮袋を用意して、その中に青い絵の具を混ぜた水を入れていきます。
水が入ったら作った飾り、その他にもスパンコールやビーズも入れてきっちりフタを閉め、さらにビニールテープで補強もすれば完成!
上に乗ったりして、遊んでみてくださいね。
色付き氷で「海」をお絵描き

涼しげな氷の絵の具で、海の中の世界をのぞいでみましょう。
氷の絵の具は、製氷皿の1区画ごとに好きな絵の具や食紅を置いて、その上から水を入れて混ぜます。
取っ手になる棒をさしたら、凍るまで冷凍庫に入れてください。
氷の絵の具を作っている間に、白い画用紙に白いクレヨンで海の生き物を描きましょう。
氷の絵の具ができあがったら、絵を描いた画用紙の上から色を塗っていきます。
すると、描いた絵の部分が氷の絵の具を弾いて、絵が浮かび上がってきます。
絵は保育園や幼稚園の先生が描いて、色を子供たちに塗ってもらうという形にすると、小さなお子さんでも手軽に取り組めますよ!