【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで
夏になると、保育で取り組まれることが多い海がテーマの製作。
海のモチーフは涼しげで、夏にピッタリのアイデアですよね。
魚やカニなどの海の生き物は、子供たちも楽しんで作ってくれます。
しかし、年齢に合わせたアイデアや新しい表現を見つけるのは、なかなか難しいものです。
そこで、こちらでは海をモチーフにした製作のアイデアを集めました。
平面の絵や立体の工作まで、いろいろなアイデアがありますよ。
ぜひ、参考にして子供たちと楽しい夏を過ごしてくださいね!
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで(41〜50)
海水浴
子供たちの中には、夏休みに家族と行く海水浴を楽しみにしているという子も多いのではないでしょうか。
そんな子供たちのワクワクした気持ちをより一層かき立てるように、海水浴の壁面飾りを作ってみましょう!
海で泳いだり、浮き輪で浮かんだり、おとぎ話のようにイルカに乗っている様子を作ったり。
海の中だけではなく、浜辺でスイカ割りをしたり、砂のお城を作っている様子を表現するのもいいですね。
海に行く子供たちも、海には行かないよという子供たちもみんなが海の景色にワクワクできるような作品を作ってみてくださいね。
潜水艦で海中探検
夏といえば海を思い浮かべる子供たちは多いかもしれませんが、海の中の景色をじっくり見ることってあまりできませんよね。
そこで、潜水艦に乗って海の中を探検する様子を壁面飾りとしてつくるのは、いかがでしょうか。
潜水艦にはかわいい動物や、子供たちを乗せ、周りには色とりどりのたくさんの魚や海の生き物を配置してみてくださいね。
魚の模様には、切り絵を貼ったり、フィンガーペインティングをしたり、シールを活用したりするのもオススメです。
なかなか見られないレアな海の中の景色を子供たちに堪能してもらいましょう!
竜宮城
華やかな竜宮城は子供たちが大好きなモチーフです。
水色の画用紙をつなぎあわせて大きな海を作り、浦島太郎や亀、色とりどりの魚や海藻を表現して貼り付けましょう。
目立たせたいモチーフは画用紙を切り貼りして表情豊かに仕上げ、海の透明感を演出する部分では、PEテープを使うと表現に強弱が出るのでオススメです。
全体の構図や大きさを決めてから制作すると一体感が生まれますよ。
細かなモチーフは園全体で共有し、みんなで協力するのもいいですね。
紙皿でおさかな
廊下や教室が水槽になったような雰囲気を楽しめる、紙皿で作るおさかなのアイデアです。
使うのは紙皿とレースペーパー、折り紙。
まず紙皿を魚に見立て、折り紙で目や口を表現します。
次にレースペーパーをカットし、背びれと尾びれを作ります。
ちなみに背びれと尾びれは、果物ネットでも代用可能です。
すると、なんとなく熱帯魚のような見た目に仕上がりますよ。
これだけでも海の雰囲気が出ますが、スズランテープで海藻を作るとさらに海の中感が増します。
絵の具と透明フィルムの海
絵の具と透明フィルムを使って、幻想的な海の景色を描いてみましょう。
模造紙などの大きな紙に、ランダムに絵の具をのせていきます。
乗せる絵の具は、かなり多めにする方がいいでしょう。
絵の具を乗せたら、上から透明フィルムをかぶせます。
そして絵の具を乗せたところを中心に、透明フィルムの上から手を使ってトントンとたたき、絵の具を広げていくと、幻想的でキレイな海の完成!
できた海の上にさまざまな海の生き物を出現させれば、楽しい海の光景が広がりますよ。