【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで
夏になると、保育で取り組まれることが多い海がテーマの製作。
海のモチーフは涼しげで、夏にピッタリのアイデアですよね。
魚やカニなどの海の生き物は、子供たちも楽しんで作ってくれます。
しかし、年齢に合わせたアイデアや新しい表現を見つけるのは、なかなか難しいものです。
そこで、こちらでは海をモチーフにした製作のアイデアを集めました。
平面の絵や立体の工作まで、いろいろなアイデアがありますよ。
ぜひ、参考にして子供たちと楽しい夏を過ごしてくださいね!
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで(31〜40)
【アルミホイル】海のモチーフ
アルミホイルを使って、キラキラした貝や魚を作りましょう。
まず画用紙にアルミホイルを貼り付け、貝や魚の型紙をハサミで切って作ります。
それを袋に入れ、3種類くらいの絵の具を少し入れて密閉します。
準備はこれでOK!子供たちに袋の上から、手や指で絵の具を広げてもらいましょう。
絵の具が全体に広がったら袋から取り出し、綿棒などを使って目やうろこの模様を描いていきます。
この工程は絵の具が乾くとできないので、必ず乾く前におこなってくださいね。
両面に絵の具をつけて、つるし飾りにしてもかわいいアイデアですね。
クジラとゆらゆらクラゲ
大きなくじらと、その周りを泳ぐくらげを作ってみるのはいかがでしょうか。
くじらは、その形を画用紙で切り出し、お好みでさまざまな模様をつけてみましょう。
例えば、画用紙や折り紙、お花紙で作ったお花を貼ってみたり、歯ブラシと網を使って絵の具を弾いて模様をつけたりなど。
ゆらゆらと揺れるくらげを作りたいときは、立体にしてつるして飾るのがいいでしょう。
風に乗ってゆらゆらと揺れる様子が、とても涼しげであり、海を泳いでいる感じも出ます。
スズランテープなどもうまく活用してみてくださいね。
フィンガーペインティングの巨大な魚
フィンガーペインティングで大きな魚を作ってみるのは、いかがでしょうか。
筆を使わずに、指や手に塗った絵の具で絵を描いていくフィンガーペインティングは、普通の絵とはまた違った味わいが感じられます。
大まかな魚の形は先生が作り、フィンガーペインティングで色づけする部分を子供たちに協力してもらうというのもオススメです。
全体にべったり色をつけるもよし、手や指の形を模様のようにして色づけするもよし、ルールを決めずに自由に描いていきましょう!
フラダンスを踊るバナナ
とてもユニークな、海辺でフラダンスを踊るバナナの光景を壁面に作ってみましょう!
パッと見ただけでもきっとおもしろい作品になるので、子供たちに笑顔の花が咲きますよ。
黄色い画用紙をバナナの形に切り出したら、目を描く、もしくは別の画用紙で作ったものをつける、手芸用の目をつけるなどします。
口を描いたり、リボンをつけてあげるのもオススメ。
そして、スズランテープを使ってフラダンスのスカートを作り組み合わせれば、フラダンスをするバナナが完成!
たくさんのフラガールならぬフラバナナを作って、南国の海を演出してみてくださいね。
ペンギンとカラフルな魚
ペンギンとカラフルな魚たちが一緒に泳いでいるようなデザインは、いかがでしょうか。
ペンギンは、画用紙をその形に切り出して作ります。
魚をカラフルにする方法はさまざまあり、魚の形に切り出した画用紙に細かく切った折り紙を乗せる、にじみ絵やはじき絵の技法を使う、たんぽや手形、指スタンプで模様をつけるなど。
その他にも、透明のビニール袋にいろんな色のお花紙を入れて、魚の形に整えて作るという方法もあります。
お好みの形で、カラフルで楽しげな海の光景を作ってくださいね。