【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで
夏になると、保育で取り組まれることが多い海がテーマの製作。
海のモチーフは涼しげで、夏にピッタリのアイデアですよね。
魚やカニなどの海の生き物は、子供たちも楽しんで作ってくれます。
しかし、年齢に合わせたアイデアや新しい表現を見つけるのは、なかなか難しいものです。
そこで、こちらでは海をモチーフにした製作のアイデアを集めました。
平面の絵や立体の工作まで、いろいろなアイデアがありますよ。
ぜひ、参考にして子供たちと楽しい夏を過ごしてくださいね!
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】海モチーフの製作アイデア!壁面から立体工作まで(21〜30)
さかな

さかなの折り紙を折ってみましょう。
さかなはみずに済んでいるところから涼しさを呼んでくれるものの一つですよね。
まず半分に折りさらに半分に折ってその中心に向かって二つの角をあわせます。
今度は裏返して逆側から中心に向かって二つの角をあわせます。
次にそれを斜めに折り、白い色が出た方を内側に半分に折ります。
あとは裏返して目を描くだけです。
いろいろな色や大きさの魚を作ってみてくださいね。
たくさんのさかなが並ぶと涼しさも増しそうです。
夏の壁面制作3選

こちらでは、乳児さん向けの夏の制作アイデアを3つご紹介します。
1つ目は、透明な袋とお花紙で作る涼しげなお魚さん。
2つ目は、スズランテープと画用紙で作るクジラさん。
3つ目は、紙皿と画用紙て作るうさぎさんの壁飾りです。
お花紙を丸めたり、シールを貼ったり、クレヨンで模様や柄を描いたり……。
手指をたくさん使えるステキなアイデアばかりですよ。
アレンジ次第で幼児さんも楽しめるので、よければ参考にして作ってみてくださいね。
牛乳パックのモービル

つくって楽しい!
天井につるして見て楽しい!
牛乳パックでつくるモビールのアイデアをご紹介しますね。
準備するものは牛乳パック3個、14センチの竹ひごや針金、糸、アクリル絵の具、工作用接着剤です。
このアイデアでは月と猫、魚がコラボレーションしているデザインがおもしろいですよね!
かわいいイメージやかっこいいイメージ、動物や好きなモチーフなどつくりたいデザインに合わせて自由にアレンジできるので、参考にしてみてください。
ズワイガニ

大きなハサミとユニークな形が特徴的な海の生き物であるずわいがにです。
折り紙を三角に折り、下の部分を折り返してさらに折り目をつけましょう。
裏返して折り目に合わせて段になるように折り進めることで、カニの胴体部分ができます。
カニの特徴である大きなハサミを表現するために折り紙を重ねながら折り、先端をシャープにすることでリアルな仕上がりに。
ハサミの形を整えたら最後にペンで目を描き入れると、表情のあるかわいらしいずわいがにが完成します。
カラフルな魚たち
海といえば、やはりたくさんの魚がいる光景が想像されますよね。
そんな魚たちをカラフルに作って、華やかな海の光景を作ってみましょう!
画用紙で魚の形を切り出し、細かく切った折り紙を模様のように見立てて貼っていく方法が一つ。
また、にじみ絵やはじき絵の技法を使って魚に模様を入れていくのもオススメです。
他にも使う紙自体をキラキラや、かわいい柄の入った派手なものにするのもいいでしょう。
現実の海でもそうそう見られない、華やかでにぎやかな海を作ってみてくださいね。
【ハサミ】海の生き物

ハサミの練習にもなる、海の生き物を作ってみましょう。
たこやイカ、クラゲなどの足が多い海の生き物をモチーフにして、画用紙に絵を描き切り抜きます。
足の部分に線を書き、子供たちにはその線に沿ってハサミで切ってもらいましょう。
2歳児さんだと曲線より直線の方が良いと思いますよ。
また少し難易度をあげて、ギザギザの線で描いた海藻にも挑戦してみましょう。
すべて切れたら画用紙に貼って、夏の海を表現してみてくださいね。
輪つなぎで作る海の生き物

お誕生日会などで見られる輪つなぎを使って、海の生き物を作ってみましょう!
輪つなぎのみで生き物を作るもよし、パーツの一部として使って生き物を作るのもいいでしょう。
パーツの一部として使う場合は、タコやイカ、クラゲの足にしたり、海藻にしたり、魚のうろこにしたりできます。
輪っかのつなぎ方を工夫することで、輪つなぎだけでヒトデや貝などもできますよ。
年齢によって、輪つなぎを作る作業は子供たちに手伝ってもらうのもオススメです。