【保育】風鈴の製作アイデア
夏の制作遊びに、夏の風物詩とも言える風鈴を作ってみませんか?
この記事では、保育に役立つ風鈴の制作アイデアを紹介しています。
風鈴はガラスでできているものが多いですが、こちらでは子供が扱いやすいペットボトルや紙コップ、画用紙などを使ったアイデアを中心に集めました。
子供が好きな生き物の風鈴や、七夕飾りにもなる短冊付きの風鈴、揺れると音が鳴る鈴付きの風鈴など、たくさん紹介しています。
気に入った風鈴をぜひ作ってみてくださいね。
【保育】風鈴の製作アイデア(1〜10)
画用紙の風鈴

画用紙で立体的な、しっかり音の鳴る風鈴を作りましょう。
立体的に作るオススメの方法は、細長く切った画用紙を花びらのように放射状に広がるように配置し、丸く成形していく方法です。
いろいろな色の画用紙を使って作るのも、いいかもしれませんね。
形ができたらヒモを通して、鈴や短冊をつければ完成!
短冊には絵を描いたり、シールを貼ったり、好きな形に切った画用紙を貼ったりして、デコレーションしてみましょう。
細かい作業ではありますが、子供たちの集中力が鍛えられるので、ぜひ試してみてくださいね。
紙コップ風鈴

紙コップを使った風鈴を作りましょう。
身近な素材なので子供たちも興味を持って取り組んでくれます。
紙コップは柄つきのものももちろんかわいいですが、白い画用紙にお絵描きしてもらって紙コップに貼りつけるのもおすすめです!
本体ができたら紙コップに穴を空け、タコ糸を通して鈴と短冊を固定します。
細かな作業なので先生がおこなってくださいね。
短冊も画用紙を選ぶと子供にオリジナルの短冊を作ってもらえますよ。
保育室に風鈴を飾れば涼し気な雰囲気を味わえるでしょう。
ロケット風鈴

ロケット型のかっこいい風鈴を作ってみましょう!
半分に切ったペットボトルの底部分を使用し、そこに折り紙や画用紙で作ったロケットのとがった先端や羽のようなパーツなどを貼ります。
短冊などをつけるところには、そのまま短冊をつけてもいいですし、ロケットが飛び立つときに噴射する炎の形をした短冊を貼るのもいいでしょう。
そのほかにも、宇宙に向かって飛ぶ様子を表すように、渦巻きに切った紙を取り付けるのもオススメです。
星やラメなど、宇宙感のでるデコレーションも加えてみてくださいね。
ミニ鉢植えで作る風鈴

ミニ鉢植えで作る風鈴は、いかがでしょうか。
鉢植えは、そこに穴を空いたものを選びましょう。
シールを貼ったり、鉢植えの材質に合った絵の具やペンで色を塗ったり、絵を描いたりして鉢植えをデコレーションしてくださいね。
ヒモを通したら、音を鳴らすためのものも一緒に通します。
鈴でもいいですが、鉢植えと触れ合ったときに音が鳴ればいいので、ボタンなど小さいお守りになるものを入れましょう。
あとは、短冊をつけて完成です!
中のお守りによって、音がさまざま変わるので、その違いも楽しんでみてくださいね。
張り子の風鈴

張り子のように紙を貼って作っていく風鈴作りに、挑戦してみましょう!
使う紙は、お花紙などの薄い紙がオススメ。
細かくちぎったお花紙をのりをつけた水風船にランダムに貼っていきます。
お花紙の色は、いろいろな色を混ぜる方がカラフルで楽しい作品になりますよ。
紙を貼って乾いたら、中の風船を割ってください。
風船を取り出したら、上部に穴を空けてヒモを通し、引っ掛けられるようにします。
下に出てきたヒモに鈴や短冊をつければ完成!
風船を割ったり、風鈴の頭に穴を空ける工程は、先生の方で対応してくださいね。
金魚風鈴

金魚とコラボした、涼しげな風鈴はいかがでしょうか。
風鈴の上部は1/3程度に切ったペットボトルや、空いたプリンやゼリーのカップを使って作ります。
絵を描いたり、シールを貼ったりして、自由にデコレーションしてくださいね。
また、ここに金魚の絵を描くのもいいでしょう。
そして、短冊の代わりにさまざまな素材で作った金魚、そして鈴をつければ完成です。
短冊の代わりの金魚は、折り紙で折ったり、画用紙で切り出したり、マスキングテープを編みこんで作ったりしてくださいね。
折り紙の風鈴

折り紙1枚で風鈴を作る方法を紹介します。
細かな手順があるので5歳児クラスにぴったりなのではないでしょうか?
取り組む際は折り紙の地の色が風鈴になる点を考慮して、華やかな色や模様入りの折り紙を選んでくださいね。
折りこむ作業があるのでお手本を見るだけでは難しいかもしれません。
子供たちをサポートしながら完成を目指すには、少人数で取り組むことをオススメします。
1度折れるようになったらたくさん作って、保育室や廊下に飾るのもいいですね!