幼少期から芸能の道を歩み、歌手はもちろんドラマやテレビ出演などで人気を博すもその後は長きに渡る不遇の時期を過ごし、1979年の『おもいで酒』でようやく大ヒットを記録して人気歌手としての地位を不動のものとした小林幸子さん。
ネット時代の若い世代には、紅白歌合戦で小林さんが魅せる豪華で派手な衣装のイメージから「ラスボス」といった愛称でも親しまれている小林さんですが、そのフットワークの軽さから演歌に限らず多くのフィールドでその抜群の歌唱力を披露してくれていますよね。
そんな小林さんが歌う名曲たちの中でも、カラオケで比較的挑戦しやすい曲を昭和の名曲から近年の人気曲までピックアップしてまとめてみました。
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もくじ
【ラスボス】小林幸子の歌いやすい曲まとめ【2025】
ひと晩泊めてね小林幸子

ロック風のギターソロやリフも印象的な、演歌テイストもある歌謡曲といった趣の昭和歌謡の名曲ですね!
小林幸子さんが1985年にリリースしたシングル曲『ひと晩泊めてね』は、小林さんの代表曲の一つでもある『もしかして』を手掛けた美樹克彦作曲による楽曲。
全体的なキーは低めで艶っぽいメロディを低音の魅力で表現するタイプの楽曲ですから、高音が苦手な方にはもってこいの曲と言えそうですね。
演歌的なこぶしやビブラートも最小限に抑えられており、演歌初心者の方にもぜひ挑戦してもらいたいです!
雪椿小林幸子

小林幸子さんの代表曲の一つであり、キャリアという意味では事務所からの独立後初となったシングル曲ということで非常に重要な意味を持つのがこちらの『雪椿』です。
シングル曲としては『もう一度だけ』以来となった巨匠、星野哲郎さんが小林さん自ら依頼という形で作詞を担当、スケールの大きい王道の演歌を切々と歌い上げています。
カラオケ人気も非常に高い曲ですから、特に演歌ファンであれば多くの方がカラオケで熱唱しているはず。
先述したように王道の演歌ということで、こぶしやビブラートといった基本的なテクニックは登場しますが音域の幅などは平均的で、際立った高音やロングトーンが登場するわけではないですから、演歌の基本を押さえている方であれば問題なく歌いこなせるでしょう。
とまり木小林幸子

大ヒット曲『おもいで酒』の勢いそのままに1980年にリリースされた『とまり木』は、小林幸子さんの29枚目となるシングル曲。
小林さんの代表曲の一つでもあり、多くの名曲を手掛けるたきのえいじさんが作詞と作曲を務めています。
『おもいで酒』や『雪椿』と同じくらいカラオケでも人気の曲ですから、他の人が歌っているのを聴いたことがあるという方もいるでしょう。
全体的に音域も幅広く難しい面もありますが、どこか切なく哀愁を帯びたメロディラインは素直ですしコード進行もシンプルなものですから、リズム面や音程などで戸惑うことはないでしょう。
原曲をよく聴いて、小林さんがどのタイミングでビブラートやこぶしを使っているか研究してみることをおすすめします!
やんちゃ酒小林幸子

こちらの『やんちゃ酒』は小林幸子さんが1999年にリリースしたシングル曲で、惚れた男を支える主人公の女心を明るく歌い上げたメジャー調の演歌の名曲です。
カラオケでの人気も高く、明るい曲調の演歌が好きな方であればぜひ挑戦してほしいですね。
歌詞もメロディも非常にシンプルで、まさに演歌の王道ど真ん中といった楽曲ですから、演歌らしい技術や音域の幅の広さなどの注意点はありますが、演歌を歌い慣れている人であれば特に問題はないでしょう。
演歌初心者の方は、低音と高音のコントラストをしっかりと意識しつつ、サビの盛り上がる部分での高音で声が裏返ってしまうようなことがないように、息継ぎのタイミングには十分注意して臨んでみてください。
ふたりはひとり小林幸子

『おもいで酒』『とまり木』と立て続けにヒットを飛ばした小林幸子さんが1980年にシングル曲としてリリース、またもヒット曲となった名曲『ふたりはひとり』。
タイトルやメジャー調のサウンドからも伝わるように、シンプルながら美しい日本語の歌詞を愛情たっぷりに歌い上げる小林さんの歌唱が魅力的な「しあわせ演歌」ですね。
演歌ではありますが歌謡曲的なテイストもあり、こぶしも控えめで演歌初心者の方でも取り組みやすいですよ。
歌詞の一語一語をしっかりと発声した上で、あまり力強くなりすぎずにリラックスして歌い上げてみてくださいね。