【演歌ハットリ君】服部浩子の歌いやすい曲まとめ【2025】
2024年にデビュー35周年を迎え、ますます現役の実力派演歌歌手としての実力に磨きをかけている服部浩子さん。
抜群の歌唱力はもちろん、聴く人の心にすっと溶け込んでいくような可憐な歌声で歌われる楽曲は、多くの演歌ファンがカラオケで好んで歌うことでも知られており、演歌初心者の方にとっては素晴らしい教材になるような曲もたくさんあるのですね。
そんな服部さんがこれまで歌ってきた演歌の中でも、比較的歌やすい曲をピックアップしてまとめてみました。
演歌初心者の方もぜひチェックしてみてください!
【演歌ハットリ君】服部浩子の歌いやすい曲まとめ【2025】(1〜10)
極楽とんぼ服部浩子

服部浩子さんは演歌歌手としては珍しい西洋式の発声を多く用います。
特に中低音より下の音域では、倍音を用いた発声が印象的ですよね。
そんな服部浩子さんの西洋式の発声をたっぷりと味わえる作品が、こちらの『極楽とんぼ』。
中音域以上は彼女の楽曲としては、かなり薄い声で歌われており、それより下のパートは倍音を使用しています。
そのため、コントラスト自体は強めなのですが、音域はそれほど広くなく、ボーカルラインもゆるやかなに仕上がっています。
彼女の楽曲としては特に歌いやすい作品と言えるでしょう。
風花港服部浩子

迫力のある歌い方で定評のある服部浩子さんの楽曲のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『風花港』。
前半は静かでありながらも堂々とした歌い回しで、徐々にボルテージを上げ、サビでは迫力に満ちたボーカルラインが展開されます。
音域はそれなりに広めなのですが、この手の楽曲に多い声をがならせるシャウトという技術は使用しておらず、こぶしもオーソドックスなものにまとまっているので、総合的には歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
さくら さくら服部浩子

大人っぽいメロディーの楽曲が多いことで知られる服部浩子さんですが、なかにはポップな雰囲気に包まれた作品も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『さくら さくら』。
本作は演歌らしさも踏襲しているのですが、どちらかというと歌謡曲に近く、全体を通して音程の上下がゆるやかなボーカルラインにまとめられています。
こぶしもサビ前のパートで1回登場するだけなので、演歌の独特な歌い回しが苦手な方でも問題なく歌いこなせるでしょう。
はまゆう哀花服部浩子

多くの名曲を持つ服部浩子さんですが、その中でも特に恋愛描写が優れた作品としてオススメしたいのがこちらの『はまゆう哀花』。
妖艶でありながら、どこかさみしげな雰囲気が特徴で、彼女の作品のなかでも、トップクラスに低音域が多い楽曲です。
音域自体も狭いため、高い声が出ない方にとっては非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
こぶしの登場回数も彼女の楽曲としては少ない部類に入るので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
わすれ傘服部浩子

ほっこりとしつつ、それでいて哀愁にもあふれた服部浩子さんの名曲『わすれ傘』。
しっかりと演歌の要素を踏襲した作品で、こぶしもほとんどのパートで登場します。
こぶしの登場回数が多いということは、それだけ難易度も高いということなのですが、本作は演歌らしさをとことん突き詰めているため、ボーカルラインはわかりやすいシンプルなものにまとめられています。
テンポも非常にゆるやかなので、基礎的な演歌の歌唱スキルを持っている方であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。
夜雨抄服部浩子

温かくも切なさを感じさせるメロディーが印象的な服部浩子さんの名曲『夜雨抄』。
服部浩子さんというと低音域を強調した楽曲が多い傾向にありますが、本作は違います。
彼女の楽曲としてはやや音域が広い作品で、サビでは一瞬だけ高いパートが登場します。
全体的には中高音域でまとまっており、複雑な音程の上下を要するこぶしは登場しないため、声が高い女性にとっては非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
小倉恋ごよみ服部浩子

情熱的な歌い回しが印象的な名曲『小倉恋ごよみ』。
本作は服部浩子さんの楽曲らしく、こぶしの登場回数が多いオーソドックスな演歌です。
そのため、一定以上の難しさをほこるのですが、本作は津軽民謡のような4音や5音以上の音階の変化を見せるようなパートは登場しません。
一般的なこぶしになれている方であれば、問題なく歌い上げられるでしょう。
サビの冒頭で裏声のままでこぶしを効かせるパートが登場するので、そこだけは注意が必要です。
ぜひレパートリーに加えてみてください。