【意外と知らない】鯉のぼりにまつわる雑学&豆知識
5月5日のこどもの日が近くなるとそこかしこで見かけることが増えるこいのぼり。
昔からの伝承で男の子が生まれると飾るというしきたりのところも多いですが最近では住宅事情などもあり、あまり大きなものは見かけなくなりましたが室内に飾れるものやインテリア性の高いものなどが増えましたよね。
そんなこいのぼりにまつわる雑学、豆知識をこの記事ではご紹介していきますね。
そう言われれば知らないな……というような雑学、知っておくと話のネタにもなりますよ。
お子さんがいるご家庭でもぜひこいのぼりのルーツなど、ご家族でお話してみてくださいね。
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【意外と知らない】鯉のぼりにまつわる雑学&豆知識(1〜10)
日本でのこいのぼりの歴史は江戸時代、武家の出陣の時のぼり旗が由来である
現在の日本では端午の節句に、こいのぼりや五月人形を飾ったりしますよね。
しかしこいのぼりは、以前は形状の違うのぼりを飾っていたそうですよ。
飾っていたのぼりを武者のぼりといい、旗指物が由来だそうです。
旗指物は、戦国時代の武士が戦の時に、自分の存在や所属などを示すために身に付けていた旗だそうです。
端午の節句にも飾る風習もあり、庶民もマネをして飾るようになりました。
旗指物には家紋が描かれますが、庶民がマネしたものには武者が描かれており、武者のぼりとよばれました。
中国の伝説である、立身出世のシンボルである滝を上るこいも描かれることも多かったようです。
ここから、現在のようにこいだけの飾りになりました。
昔の鯉のぼりは黒がお父さん、赤が子供でお母さんのこいのぼりはなかった
こいのぼりには基本的に、黒いマゴイ、赤いヒゴイ、小さいコイの3匹がいますよね。
マゴイはお父さん、ヒゴイはお母さん、小さいコイは子供と言われていますが、昔はマゴイとヒゴイだけで、ヒゴイはお母さんではなく子供でした。
童謡『こいのぼり』の歌詞でも、マゴイはお父さん、ヒゴイは子供と紹介されていますよね。
実はこいのぼりが今のように増えてカラフルになったのは、1964年の東京オリンピックのあとです。
ちなみに江戸時代は、マゴイの1匹だけで飾られていましたよ。
江戸中期に端午の節句に鯉を飾り、こいのぼりが広めたのは武家ではなく一般家庭からである
端午の節句にのぼりを飾る風習は江戸時代に武家から始まりましたが、その頃は吹き流しと小さな旗のついた旗のぼりが飾られていただけで、そこにコイの形はありませんでした。
どうしてそこにコイの形が使われるようになったかといえば、それは一般家庭から始まったようです。
一般家庭にも旗のぼりを飾る風習はあったのですが、町人が武家と同じ形の浮き流しは飾れず、かわりにコイの形をした吹き流しを飾るようになったそうですよ。
それが広まり、現在の形になっていったのですね。
こいのぼりの上に飾られる吹き流し、こいのぼりと七夕では意味が違う
こいのぼりと一緒に飾る吹き流し、七夕飾りとして定番の吹き流し、どちらも同じ吹き流しですが、実は意味が違うのをご存じでしたか?
こいのぼりの5色の吹き流しは春夏秋冬と土用、または木、火、土、金、水の5つの要素を表し、邪気を払ってくれると言われています。
そして七夕飾りの吹き流しの方は織姫の織り糸を表しており、裁縫や織物の上達を願って飾られるそうです。
同じ吹き流しなのにまったく意味も飾る理由も違っておもしろいですね。
最近では女の子用のピンクのこいのぼりも販売されている
こいのぼりは、男の子の誕生や成長を願う端午の節句に飾られるものですが、最近では女の子用に販売されているこいのぼりも見かけますね。
ピンク色や暖色系、淡い色合いで作られたこいのぼりなど、女の子が喜んでくれそうなかわいいデザインのものがたくさんありますよ。
男の子はこいのぼり、女の子はひな人形……という認識の方は多いかもしれませんが、近年はジェンダーの認識も大きく変化しています。
子供がほしいというなら、ぜひ飾ってあげたいですね。


