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【2025】九州出身の演歌歌手

特定のアーティストやバンドを好きになると、歌手やメンバーの出身地が気になるという方はきっと多いでしょう。

自分と同郷だったりすると、なんとなく嬉しかったりするものです。

そこで今回は九州出身の演歌歌手、これをテーマとして記事を作成いたしました。

九州出身の歌手といえば福岡県だけ見ても井上陽水さん、松田聖子さんや郷ひろみさん、浜崎あゆみさんや椎名林檎さんにスピッツの草野マサムネさんなど多くの著名なミュージシャンを輩出している印象ですが、演歌歌手はどのような方がいるのか。

気になる方はぜひ記事をチェックしてみてください!

【2025】九州出身の演歌歌手

紅の蝶山内惠介

山内惠介「紅の蝶」[YouTube Edit]
紅の蝶山内惠介

福岡県出身の山内惠介さんは、2000年に「霧情」でデビューした演歌歌手です。

2002年の『海峡雨情』でブレイクし、その後も『恋する街角』『風蓮湖』などのヒット曲を生み出してきました。

従来の演歌の枠にとらわれず、ポップスやジャズ、クラシックの要素を取り入れた独自のスタイルで、新たな演歌の形を追求し続けています。

2015年には日本レコード大賞で日本作曲家協会選奨を受賞。

同年、紅白歌合戦に初出場を果たしました。

山内さんの魅力は、豊かな表現力と卓越した歌唱力。

幅広い音楽性と情熱的なステージパフォーマンスは、演歌ファンだけでなく、様々な世代の音楽ファンを魅了しています。

無法松の一生 (度胸千両入り)村田英雄

福岡県浮羽郡出身の村田英雄さんは、浪曲と歌謡を融合させた独自のスタイルで戦後の歌謡界に大きな影響を与えた歌手です。

1961年に発表した楽曲が大ヒットし、戦後初のミリオンセラーとなりました。

その後も数々のヒット曲を生み出し、1962年には第4回日本レコード大賞特別賞を受賞。

60歳を過ぎてもその人気は衰えることなく、カラオケブームを迎えた1970年代にも注目を集めました。

浪曲の叙情性を維持しつつ、歌謡曲や演歌に新たな風を吹き込んだ村田さんの歌は、物語性と感情的な深みを持ち、聴衆の心を強く打つ力を持っています。

昭和の歌謡界を代表する歌手として、時代を超えて多くの人々に愛され続けている村田さんの楽曲は、演歌ファンの方にぜひおすすめですね。

おんなの出船松原のぶえ

福岡県出身の松原のぶえさんは、1977年にシングル『港町ブルース』でデビューを果たした演歌歌手です。

1980年代には『春待ちしぐれ』で一躍有名になり、多くのファンの心を掴みました。

演歌や歌謡曲を得意とし、感情豊かな歌詞と旋律で聴く人々の心に響く楽曲を数多く生み出してきました。

日本歌謡大賞や演歌大賞など、数々の賞を受賞し、演歌界での地位を確立。

松原さんの歌声は、深い歌唱力と表現力で多くの人々を魅了し続けています。

コンサートやライブイベントでは、観客と一体となり感動を共有するスタイルが特徴的。

演歌ファンはもちろん、感動的な歌声や人生ドラマを楽しみたい方にもおすすめの歌手です。

いっぽんどっこの唄水前寺清子

水前寺清子「いっぽんどっこの唄」(オフィシャルオーディオ)
いっぽんどっこの唄水前寺清子

1965年にデビューしてからもう半世紀以上が経過した大御所歌手、水前寺清子さんは九州の熊本県出身。

演歌や歌謡曲の分野で活躍を続ける大御所歌手ですが、ポップスやラテンの要素も取り入れた幅広い音楽性が魅力的ですね。

デビュー曲『涙を抱いた渡り鳥』で一躍スターダムにのし上がり、『三百六十五歩のマーチ』などの代表曲でも知られています。

紅白歌合戦には22回連続出場という偉業を達成し、4回も司会を務めたことでも有名。

2020年にはデビュー55周年を迎え、今なお精力的に活動を続けています。

歌手としてだけでなく、女優としての顔も持つ水前寺さん。

幅広い年代の方々に親しまれる、まさに国民的歌手といえるでしょう。

隠岐の恋歌かつき奈々

心に響く歌声と地域色豊かな歌詞で、多くのファンを魅了し続けている福岡県出身の演歌歌手として知られるかつき奈々さん。

2002年に『杉』でデビューを果たして以来、『隠岐の恋歌』や『手毬花』といったヒット曲を次々と生み出してきました。

演歌や歌謡曲の分野で高い評価を受け、その美しいメロディと歌詞で数々の音楽賞を受賞。

故郷をテーマにした楽曲や、地域の祭りを歌った作品が特に支持を集めています。

2009年に発表した楽曲では、地元福岡や隠岐島の風景と結びついた情感豊かな歌詞で、聴く人の心に郷愁を誘いました。

日本の風物や文化を大切にする方にぜひおすすめしたい歌手です。

愛着駅小川みすず

小川みすず「愛着駅」MUSIC VIDEO
愛着駅小川みすず

福岡県北九州市出身の小川みすずさんは、2020年にデビューした演歌・歌謡曲のフィールドで活躍する歌手です。

デビュー曲『何でやねん』は、浜圭介さん作曲、もず唱平さん作詞による大阪を舞台にした失恋をテーマにした歌謡曲で、個性的な歌声が高く評価されました。

小川さんの音楽は、演歌・歌謡曲を中心に、哀愁漂うメロディーや心に響く歌詞を特徴としています。

三連リズムを基盤にした楽曲が多く、聴く人々の心を深く打つ感情表現が魅力ですね。

2023年1月にリリースされた『愛着駅』は、哀愁感満載の歌謡曲として話題となりました。

北九州市に関連した楽曲も多く、地元への愛情が反映された作品が多いのも特徴的です。

演歌や歌謡曲が好きな方はもちろん、若手アーティストの成長を見守りたい方にもおすすめの歌手ですよ。