声が低くて高音は苦手……という皆さま、渋い低音が魅力の演歌に挑戦してみませんか?
高い歌唱力と幅広い音域を駆使してじっくり聞かせる低音から伸びやかなハイトーンまで網羅した演歌の名曲もちろん多いのですが、こちらの記事では低音域から中音域が主体のメロディで構成されている曲をリサーチしてまとめています。
あなたの持つ低音の魅力を引き出してくれる曲ばかりですし、低音のボーカルを楽しみたいというリスナーにもおすすめのプレイリストですからぜひチェックしていただきたいですね。
ただし、曲の難易度自体は考慮していないのでその点だけご注意ください!
【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌(1〜10)
酒よ吉幾三

深い響きを持つ渋い声で歌う吉幾三さんの代表曲といえば、この楽曲でしょう。
1988年9月にリリースされた本作は、吉さんが自ら作詞作曲を手掛けた珠玉の一曲。
酒を飲みながら過去を振り返る男の哀愁を描いた歌詞と、しっとりとしたメロディーが見事に調和しています。
全日本有線放送大賞グランプリなど数々の賞を受賞し、NHK紅白歌合戦でも2度披露されるなど、多くの人々に愛されました。
低音から中音域が主体の曲調で、高音が苦手な方でも歌いやすい楽曲です。
人生に思いを馳せたい夜や、しみじみとした気分の時にぴったりな一曲といえるでしょう。
北の旅人石原裕次郎
深く渋い低音の魅力とゆったりとしたメロディが印象的な北国をテーマにした楽曲です。
哀愁漂う歌詞とともに失われた愛を追い求める男性の心情を切なく描いていますね。
石原裕次郎さんの遺作となったこの曲は、1987年8月にシングルとしてリリースされ、テレビ朝日系ドラマ『西部警察』の挿入歌としても使用されました。
落ち着いた音域で構成されているため、高音が苦手な方でも歌いやすい曲となっています。
北の大地を旅する気分を味わいたい時や、しっとりとした雰囲気で歌いたい時におすすめですよ。
恵比寿真田ナオキ

耳に残る深みのあるハスキーボイスが魅力の真田ナオキさんによる本作は、恋に落ちた瞬間の温かさと切なさを都会の夜景と季節の移ろいを背景に描いた珠玉の一曲です。
2020年1月にリリースされたシングルで、吉幾三さんが作詞・作曲を手掛けています。
秋から冬、そして春への移り変わりが織り込まれた歌詞には、心の中での温かい感情や希望が感じられますね。
全体的に音程が低めで構成されているため、高音が苦手な方でも無理なく歌えるでしょう。
都会的な恋愛を味わいたい気分の時や、大切な人との想い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。
兄貴山川豊

男兄弟の深い絆を歌い上げた山川豊さんの楽曲。
力強さと温かさが同居する演歌ながら、低音から中音域が主体のメロディで構成されているため、高音が苦手な方でも無理なく歌えるでしょう。
2024年10月にリリースされた本作は、山川さんが日本クラウンに移籍後、2作目のシングル曲。
カップリングには山川さん自身が作曲を手がけた『別れのしぐれ宿』も収録。
兄弟愛や家族の絆を大切にしたい方、そして演歌の魅力を存分に味わいたい方にぴったりの一曲です。
北酒場細川たかし

北の酒場を舞台に、恋の始まりを描いた演歌の名曲。
軽快なポップス調のメロディーと、細川たかしさんの特徴的な声が魅力的です。
1982年3月にリリースされ、テレビ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』での披露がきっかけで大ヒットしました。
オリコン週間チャートで最高3位、年間ヒットチャート5位を記録。
第24回日本レコード大賞も受賞しています。
全体的に音程が低めなので、高音が苦手な方でも歌いやすい一曲。
居酒屋での飲み会や、カラオケで盛り上がりたいときにぴったりですよ。
男の流儀三山ひろし

演歌を代表する三山ひろしさんによるこちらの楽曲は、男の生き様や人生観を力強く歌い上げる心に染みる名曲です。
低音域から中音域が主体となっているため、高音が苦手な方でも歌いやすい構成になっていますね。
2017年2月にリリースされ、オリコン週間演歌・歌謡シングルチャートで1位を獲得した人気曲でもあります。
落ち着いた雰囲気の中で過ごす男性像や、恋愛観、故郷への想いを歌詞に込めており、酒場で一杯傾けながら人生を振り返るような、しみじみとした気分に浸りたい時におすすめの一曲です。
霧雨の夜は更ける青山新

哀愁漂う夜の風景をしっとりと歌い上げる本作は、青山新さんの成熟した歌声が光る楽曲です。
霧雨の中で過ぎ去った時間への想いを描いた歌詞が、聴く人の心に染み入ります。
2021年2月にリリースされたこの曲は、青山さんにとって二枚目のシングルとなりました。
昭和の歌謡曲を彷彿とさせるメロディーラインが特徴的で、低音から中音域が主体の構成となっています。
静かな夜に一人で聴きたい、あるいは大切な人との別れを経験した方にぴったりの一曲。
高音が苦手な方でも挑戦しやすい楽曲なので、ぜひカラオケで歌ってみてはいかがでしょうか。