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【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌

声が低くて高音は苦手……という皆さま、渋い低音が魅力の演歌に挑戦してみませんか?

高い歌唱力と幅広い音域を駆使してじっくり聞かせる低音から伸びやかなハイトーンまで網羅した演歌の名曲もちろん多いのですが、こちらの記事では低音域から中音域が主体のメロディで構成されている曲をリサーチしてまとめています。

あなたの持つ低音の魅力を引き出してくれる曲ばかりですし、低音のボーカルを楽しみたいというリスナーにもおすすめのプレイリストですからぜひチェックしていただきたいですね。

ただし、曲の難易度自体は考慮していないのでその点だけご注意ください!

【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌(11〜20)

花も嵐も山本譲二

山本譲二「花も嵐も」Music Video(full ver.)
花も嵐も山本譲二

深い愛情と決意を表現した歌詞が心に響く、山本譲二さんの名曲。

花や嵐という自然の象徴を通して、人生の浮き沈みを二人で乗り越えていく強い意志が感じられますね。

2000年2月にテイチクレコードから発売された本作は、移籍後初のシングルとして注目を集めました。

山本さんの力強くも情感豊かな歌唱が魅力的です。

全体的に音程が低めなので、高音が苦手な方でも挑戦しやすい楽曲と言えるでしょう。

カラオケで演歌を楽しみたい方や、大切な人への想いを歌で表現したい方におすすめですよ。

あんた千昌夫

キャリア中期の名曲として知られる『あんた』。

千昌夫さんの楽曲としては珍しい女歌の作品で、別れた男性へ恋慕を寄せる女性の心情が歌われています。

全体を通して、しみじみとしたボーカルが続くのですが、意外にもこぶしの登場回数は少なく、少なからず登場するこぶしも難易度が低いので、初心者には非常に歌いやすい作品です。

音域もかなり狭い部類なので、適正キーに合わせれば男女を問わず、誰でもすんなりと歌えるでしょう。

やいま (八重山)千昌夫

やいま (八重山) ニューバージョン
やいま (八重山)千昌夫

最近の楽曲のなかでは特に名作として名高い楽曲『やいま (八重山)』。

1999年にリリースされた作品で、最近になってニューバージョンとしてリリースされました。

原曲よりもよりゆったりとした雰囲気に仕上がっており、沖縄を舞台とした楽曲ということもあって、三線の音をはじめとした琉球音楽のエッセンスが強調されています。

ポップスの要素を多分にふくんだ作品なので、こぶしをはじめとした難しい技術はほとんど登場しません。

初心者には非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

しあわせの青い鳥山本譲二

山本譲二「しあわせの青い鳥」Music Video(full ver.)
しあわせの青い鳥山本譲二

2001年の第52回NHK紅白歌合戦で披露されたこともあって、何となく聞き覚えがあるという人も多いのではないでしょうか。

こちらの『しあわせの青い鳥』は同年にリリースされた山本譲二さんのシングル曲で、川中美幸さんの『ふたり酒』といった大ヒット曲でもタッグを組んだ、たかたかしさんが作詞で弦哲也さん作曲による名曲ですね。

混じりけなしの愛情が込められた歌詞を、愛妻家の山本さんが歌うと説得力が違います。

メジャー調の明るい演歌ですし、メロディも覚えやすく演歌にある程度慣れている方であれば問題なく歌えるはずですから、ぜひ夫婦でカラオケに行った際にはパートナーに向けて歌ってほしいですね。

アメリカ橋山川豊

山川豊さんの楽曲のなかでも、特にキャッチーなメロディーが印象的な作品『アメリカ橋』。

タイトルにアメリカが入っていることからわかるように、本作はポップスの要素がふんだんに盛り込まれています。

ボーカルラインとしては昭和歌謡のテイストが強いのですが、間奏ではフレンチジャズを連想させるアコーディオンが登場します。

そんな本作は昭和歌謡らしく、起伏の少ないゆるやかなボーカルラインが特徴。

抑揚の技術は求められますが、ボーカルの音階に対して母音が少ないため、各歌いだしまでにしっかりとしたタメを作れます。

息継ぎや演歌ならではのこぶしが苦手という方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。

薔薇のオルゴール前川清

1997年度の紅白歌合戦でも披露された、前川清さんのソロシンガーとしての代表曲の一つがこちらの『薔薇のオルゴール』です。

ムーディーなギターのフレーズ、聴けばすぐに覚えてしまうサビ、痛切な女心を歌う前川さんの男の色気満載な歌唱……これはもうカラオケで歌いたくなってしまうタイプの名曲ですよね。

演歌とムード歌謡の間をいくような音作りで、全体的には歌いやすいメロディラインですからど演歌が苦手という初心者の方でも取り組みやすいでしょう。

前川さんのように低音部分をはっきりと発声してかつビブラートをかけて歌うというのは意外と難しいため、低音が苦手な人には良い練習曲と言えそうですね!

【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌(21〜30)

みちのく忘れ雪山本譲二

山本譲二「みちのく忘れ雪」Music Video
みちのく忘れ雪山本譲二

「みちのく」という言葉に思わずはっとさせられますが、山本譲二さんの大ヒット曲『みちのくひとり旅』を想起させずにはいられない、こちらの『みちのく忘れ雪』は2023年にリリースされたシングル曲で、山本さんの楽曲としては2017年の『ふたりでよかった』以来となる弦哲也さんが作曲を手掛けたということでもファンの間では話題を集めました。

「山本譲二メタル化計画」としてこの楽曲のギターコンテストが開催されたこともあって、日ごろ演歌を聴かないというリスナーの知名度も高いのですよね。

何も言わずに愛する女性から去っていく男の身勝手さ、哀愁を力強い歌唱で表現した山本さんのようにぜひカラオケでも歌ってみたいところですが、こぶしやビブラートといったテクニックはもちろん低音が苦手な人にとってはややハードルが高いかもしれません。

キーを調節した上で、山本さんらしい力強い低音が出せるように意識して練習してみてください。