【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌
声が低くて高音は苦手……という皆さま、渋い低音が魅力の演歌に挑戦してみませんか?
高い歌唱力と幅広い音域を駆使してじっくり聞かせる低音から伸びやかなハイトーンまで網羅した演歌の名曲もちろん多いのですが、こちらの記事では低音域から中音域が主体のメロディで構成されている曲をリサーチしてまとめています。
あなたの持つ低音の魅力を引き出してくれる曲ばかりですし、低音のボーカルを楽しみたいというリスナーにもおすすめのプレイリストですからぜひチェックしていただきたいですね。
ただし、曲の難易度自体は考慮していないのでその点だけご注意ください!
【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌(21〜30)
遠き昭和の・・・小林旭

小林旭さんといえば、伸びやかな高音が印象的ですよね。
もちろん、そこも魅力ではありますが、彼の魅力は高音だけに留まりません。
こちらの『遠き昭和の・・・』は彼の低音の深さをたっぷりと味わえる作品です。
晩年の作品ということもあり、高音が出なくなってきているのですが、その分、低音が強調されています。
ハイトーンのロングトーンがないだけで一気に難易度が下がるのですが、本作はそれに加えて、ボーカルラインの起伏が少ないので、あらゆる側面から歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
Dream吉幾三

新日本ハウスのCMソングとして全国的な人気を集めた名曲『Dream』。
本作は演歌ではなく、ポップスを主体としています。
サーファーミュージックのような軽快さが特徴で、流れるようなボーカルラインに仕上げられています。
ポップスのため、もちろんこぶしは登場しません。
加えて、音域もかなり狭い作品なので、声域が狭い方や演歌が苦手な方でも問題なく歌えるでしょう。
知名度もすさまじいので、カラオケでのウケもバツグンです。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌(31〜40)
ありがとうの唄吉幾三

吉幾三さんの楽曲のなかでも、特に渋いメロディーとして人気を集める名曲『ありがとうの唄』。
本作はフォークミュージックとブルースの特色が非常に強い作品で、ギターによるブルージーなチョーキングが魅力です。
もちろん、吉幾三さんの楽曲なので、ところどころに演歌の要素が登場するのですが、こぶしは1バースにつき1回ほどしか登場しません。
さらに音域も狭いため、高い声が出ない方でも問題なく歌えます。
同じボーカルラインで演奏の展開で変化を見せる楽曲なので、序盤はやや抑え気味に歌い、そこからボルテージを上げるようにして、曲全体に抑揚をつけるようにしましょう。
情炎吉幾三

女歌に定評のある吉幾三さんですが、その中でも特に隠れた名作として名高い楽曲がこちらの『情炎』。
哀愁がただよう歌詞とメロディーが印象的な楽曲ですが、意外にもボーカルラインはあっさりとしており、音程の上下はゆるやかです。
こぶしの登場回数も少なく、その中で登場するこぶしもビブラートの延長線上に近いものが多いため、演歌の歌い回しに苦手意識を持っている方でも問題なく歌えるでしょう。
音域がちょうどいい範囲で留まっているので、男女ともに歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
残照山内惠介

イントロの迫力あるドラムの音とスラップを使ったベースラインも印象的な、ハチロクのリズムで構成されたムーディーな歌謡曲の名曲ですね。
山内惠介さんにとってはデビュー20周年を記念する曲でもあり、山内さんらしい力強く色気のある独特の歌声の魅力全開といった雰囲気で、もちろん演歌歌手らしいこぶしもきかせていますが、歌謡曲寄りの曲ということもあってそのこぶし自体は控えめですから、ど演歌に慣れていない方もぜひ挑戦してみてほしいところ。
Aメロの部分は低音をじっくり歌う、という練習にもなりますからサビの盛り上がりとのコントラストを意識しつつ歌ってみてください!
アメリカ橋山川豊

山川豊さんの楽曲のなかでも、特にキャッチーなメロディーが印象的な作品『アメリカ橋』。
タイトルにアメリカが入っていることからわかるように、本作はポップスの要素がふんだんに盛り込まれています。
ボーカルラインとしては昭和歌謡のテイストが強いのですが、間奏ではフレンチジャズを連想させるアコーディオンが登場します。
そんな本作は昭和歌謡らしく、起伏の少ないゆるやかなボーカルラインが特徴。
抑揚の技術は求められますが、ボーカルの音階に対して母音が少ないため、各歌いだしまでにしっかりとしたタメを作れます。
息継ぎや演歌ならではのこぶしが苦手という方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。
ニューヨーク物語り山川豊

ポップスを積極的に歌うことで知られている山川豊さんですが、なかにはポップスと昭和歌謡、そして演歌をミックスした楽曲をリリースしています。
それが、こちらの『ニューヨーク物語り』。
序盤はポップス、サビでは昭和歌謡、要所要所で演歌のエッセンスを感じさせる構成が特徴です。
ポップスや昭和歌謡をベースとしているということもあり、こぶしのような高度なボーカルテクニックは必要ありません。
迫力のある楽曲ですが、音域も狭いので、歌唱力に自信がない方でも問題なく歌えるでしょう。