【子守歌】子供の寝かしつけにおすすめ!赤ちゃんを眠りに誘う歌
子どもを寝かしつけたりあやしたりするときに歌われる「子守歌」。
揺籃歌(ようらんか)ともいわれ、ゆったりとした雰囲気で落ち着いた旋律の曲が多いのが特徴です。
子どもは、大人の思うように眠りについてはくれませんよね。
うとうとしているのに寝られずぐずったり、ようやく寝たと思ったらすぐに起きてしまったり……。
この記事では、日本の子守歌やクラシックをはじめ、寝かしつけにピッタリの曲を紹介します。
お子さんがリラックスできる子守歌を、ぜひ探してみてください。
【子守歌】子供の寝かしつけにおすすめ!赤ちゃんを眠りに誘う歌(51〜60)
なくないよ坊ややよ

鹿児島県の奄美発祥の子守歌。
シンセサイザーの音に三線の音色が重なる、民族的な情緒あふれるイントロからはじまる1曲です。
方言が使われた地方色の強い歌詞が印象的ですが、まさしくこれぞ日本の子守歌というような和のメロディの1曲ですね。
地方のみならず、他の出身の方も挑戦してみてはいかがでしょうか?
眠りの精ヨハネス・ブラームス

アントン・ツッカルマグリオが作った『ドイツ民謡集』から、ヨハネス・ブラームスが編曲した中の1曲『眠りの精』。
ドイツで広く信じられている眠りの精、ザントマンの言い伝えについての曲ですね。
ザントマンは地元ドイツでは、眠らない子供に対してのおどしに使われるそうです……。
ねんねんねむの葉っぱ

長野県の子守歌です。
地方によってさまざまな子守歌が伝承されているのは、やはりこの歌が愛され、歌い継がれてきた証かと思われます。
少し跳ねるようなリズムの歌唱がおもしろい1曲で、坊やの出世も期待するような歌詞が印象的ですね。
ジャパニーズファンタジーの雰囲気もあり、おとぎ話を聞いているような感覚にもなります。
中国地方の子守唄

『中国地方の子守唄』はもともと、岡山県の一地方に伝わる民謡でした。
それを山田耕筰さんが編曲して広く歌われるようになったそうです。
母親の愛情を見ているようで、なんだかにっこりしてしまいますね。
赤ちゃんの成長を願った、心温まる曲です。
おわりに
さまざまな子守歌を紹介してきましたが、お子さんにぴったりの曲は見つかりましたか?
子どもにとって一番安心できる存在はもちろんご両親です。
ご両親が歌う子守歌や、ご両親の体温を感じながら聴く歌声は、きっと子どもたちにとってリラックスできる音楽になるはず。
ぜひ子守歌を活用して、お子さんもご両親もゆっくり眠れる環境作りを試してみてください。