男性におすすめの洋楽の片思いソング。世界の名曲、人気曲
片思いの楽曲のなかにも「毒々しい内容のリリック」であったり、「メロディーが非常に明るいもの」など、さまざまな特色を持った作品があります。
特に洋楽は邦楽に比べて、そういった幅が広い傾向にあります。
今回はそんな洋楽の片思いソングをピックアップいたしました。
同じ片思いソングといっても、それぞれの楽曲によって大きく雰囲気や内容が異なるため、今回はそういった歌詞の内容や楽曲が制作された経緯などについても解説しております。
片思い中の方にとっては、共感できる楽曲も多いと思いますので、ぜひチェックしてみてください!
男性におすすめの洋楽の片思いソング。世界の名曲、人気曲(1〜10)
Call Out My NameThe Weeknd

シンセポップとR&Bを巧みに融合し、そのサウンドで世界中のファンを魅了してきたウィークエンドさん。
彼の楽曲の中でも、男性リスナーにぜひオススメしたいのが、こちらの『Call Out My Name』です。
2018年のリリース直後にビルボードHot 100で最高4位を記録したこの曲は、元恋人セレーナ・ゴメスさんへの未練を綴った深いエモーションが際立つ逸品。
メロディは痛切でありながらもエレガントで、リスナーの心情をギュッと掴んで離さない力があります。
失恋したばかりの男性や、切ない恋心を抱えた人なら、この楽曲のリリックに共感すること間違いなしですよ!
DawnsZach Bryan (feat. Maggie Rogers)

2023年1月27日にリリースされ、まばゆいばかりの注目を浴びたザック・ブライアンさんとマギー・ロジャースさんの共演作『Dawns』、本作は、片思いの痛みと新たな始まりの象徴とも言える作品です。
失われた愛とその断片から癒やされることへの願望が、2人のアーティストによってつむぎ出されています。
特に、2022年11月にTikTokで初披露されたことや、フィラデルフィア・イーグルスの勝利に合わせてリリースされたエピソードは、ファンにとって忘れがたいものでしょう。
愛の犠牲者となり、強さを取り戻したいというメッセージは、想い人に対する思慕の日々を過ごす男性リスナーたちにとって、共鳴するポイントになり得ます。
実際の歌詞からもひしひしと伝わってくる、本物の感情のこもった本作。
これまでの道のりとこれからを熟考している方に、きっと響くはずです。
LaylaEric Clapton

ギターの魔術師エリック・クラプトンさんが放つ『Layla』は、1970年にデレク・アンド・ザ・ドミノスの作品のカバーとしてリリースされた名曲です。
曲の背後にあるのは、ビートルズのジョージ・ハリスンさんの妻、パティ・ボイドさんへの切なる思い…。
本作は、禁じられた愛の表出と、それに伴う切迫した感情が見事に表現されています。
孤独と愛への渇望、それに応える勇気を求める歌詞は、まさにラブソングの金字塔。
片思いの痛みを抱える男性には、自らの情熱を音楽に昇華させるクラプトンさんの姿勢から、何かを感じ取ってほしいですね。
この作品の力強いギターリフと感動的なメロディは、いつの時代も多くの人たちの心に響きます。
男性におすすめの洋楽の片思いソング。世界の名曲、人気曲(11〜20)
CrushDavid Archuleta

全米をとりこにした『アメリカン・アイドル』出身のシンガー、デヴィッド・アーチュレッタさん。
彼のデビューシングル『Crush』は2008年にリリースされ、ビルボードホット100で2位を記録する大ヒット作です。
この曲は、恋愛感情の始まりを、ときめきと迷いを感じるリリックと爽やかなメロディで描いています。
歌詞では、「これは本当の恋なのか」と自問するような揺れる感情を表現しており、片思いのときめきや不安がリアルに感じられます。
2008年の夏の熱い記憶を呼び覚ます『Crush』、男性にも女性にも、片思い中の方にもぜひオススメしたい作品ですね!
Stacy’s MomFountains of Wayne

2000年代半ばに爆発的なヒットを記録した、ファウンテンズ・オブ・ウェインの『Stacy’s Mom』、片思いのテンションを巧みに捉えた名曲です。
ため息がこぼれるほどに生々しいリリックは、2003年のリリース以来、多くの思春期を過ごす男性たちにとって支持されてきました。
幼なじみのお母さんに恋するというユニークな設定は、この楽曲が並外れた人気を博す秘訣でしょう。
漫画や映画からちりばめられたポップカルチャーの引用も、リスナーの心をくすぐります。
あなたがもしも片思いで心揺れているなら、本作がその気持ちに新しい視点をもたらしてくれるかもしれませんね。
Waiting In VainBob Marley & The Wailers

レゲエのスタイルで愛と待望の葛藤を静かに歌った『Waiting In Vain』は、1977年にリリースされたアルバム『Exodus』に収録されています。
本作は、ボブ・マーリーさんが綴った恋の忍耐とはかない希望を巧みに描いており、3年という具体的な期間を出して待つ苦痛を伝えています。
この楽曲の甘く切ないメロディは、世界中の恋する心に寄り添ってきました。
リスナーそれぞれの経験に重なるような普遍的なテーマは、特に片思い中の男性リスナーには響くと思います。
軽やかでありながらも心の奥深くに触れる本作は、切ない恋を抱える夜にぜひ聴いてほしい1曲です。
HelloLionel Richie

80年代のロマンティックな片思いソングの金字塔とも言えるライオネル・リッチーさんの『Hello』。
リリースされたのは1984年ですが、そのセンチメンタルなメロディーは今も色あせることなく多くの人々の心を捉えています。
この曲における片思いの痛烈な感情は、深い愛と密かなる憧れを感じさせます。
ひとりの男性が、声をかける勇気もないまま眺めるだけの女性に対して抱く切ない思いが、リッチーさんによる親しみやすい歌声と織り成す説得力あるリリックで表現されていて、リスナーは彼の真摯なメッセージに心を打たれるはず。
片思いの切なさとともに、希望の光を感じさせるこの楽曲は、男性にも女性にも響く、時代を超えた名曲です。