【高齢者向け】お部屋が春めく!3月の折り紙アイデア
ポカポカとした春の陽気を感じるとともに、美しい自然風景が広がる3月。
デイサービスなどを利用している高齢者の方が楽しめる、折り紙のアイデアをお探しのスタッフさんもおられますよね。
そこでこちらの記事では、3月をテーマにした高齢者の方向けの折り紙をまとめました。
春に見かけられる花や生きものをはじめ、ひな祭りに飾られるアイテムなど、春にぴったりな折り紙を紹介しています。
指先を動かすトレーニングをしながら、室内でも春を感じられる折り紙のアイデアを参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】お部屋が春めく!3月の折り紙アイデア(61〜70)
3回折るだけおひなさま

3回折るだけ!
折り紙が苦手な方でも手軽に作れるおひな様をご紹介します。
柄付きの折り紙で作るとオシャレに仕上がるのでオススメ!
高齢者の方と一緒に会話しながら作ってみましょう。
まず、折り紙を3分の1くらい折り、縦向きにして同様に3分の1くらい折ります。
最後に斜めにして下部分を裏側へ折ったら完成!
頭を丸くしたい時はトップを少しだけ外側に折り曲げましょう。
また、着物の内側にマスキングテープをあしらってアクセントにしたり、お好きな顔を描き込んだり、かんむりやしゃくなどを折り紙で作って貼り付けるなど、自由にアレンジして楽しんでくださいね。
小物をプラスすることで、よりリアルな雰囲気に仕上がるでしょう。
ひな人形のリース

ひな人形のリース、折り紙リースを作ってみましょう。
リースというと「作るのが難しい」といったイメージもあるかもしれませんね。
このリースは、リースの土台も飾るおだいり様とおひな様も、折るのは3回です。
3回の折り方も複雑な折り方ではなく折りやすい工程なので、高齢者の方にも取り組みやすい作品ですよ。
折り紙は指先を使うことが多いので、高齢者の方の脳トレとしてもオススメです。
高齢者施設でも折り紙を、取り入れているところは多いですよね。
シンプルな作り方ですが完成品は桃の節句を彩り、春の予感を感じさせるような作品です。
ひな祭りモービル

色画用紙や毛糸など身近にある素材で作れるのがうれしい、ひな祭りモビールです。
ゆらゆらと揺れる様子がとてもキュート!
つるし飾りとして、ひな祭りの空間を彩れること間違いなしですね。
作り方は、色画用紙を円形にカットし半分に折ったものを貼り合わせて作ったパーツと桜の形にカットしたパーツを毛糸に固定するだけ。
色や形の組み合わせを変えてアレンジが自由にできるのも魅力的ですね。
手軽に作れることも高齢者の方にとってハードルが低く、取り組みやすいのではないでしょうか。
びょうぶ

ひな祭りの折り紙でおひな様とおだいり様を作るのであれば、びょうぶをプラスすると一層華やかに仕上がるのではないでしょうか。
金色の折り紙が2枚あれば作れてしまうので、ぜひ気軽に挑戦してみましょう!
まず、折り紙を2枚重ねてジャバラに折り、一端をハサミでカット。
広げたら、2枚をつなげるだけです。
ジャバラに折っているので、立てて置くことも可能ですよ!
平面でも立体でも使えるので、ぜひひな祭りの飾りに活用してみてくださいね。
ハートのひな人形リース

とってもキュートで華やかに仕上がるハートのひな人形リースはいかがでしょうか?
リースの中央におひな様とおだいり様を、その周りにハートの形をあしらいます!
パーツをいくつか作りますので、デイサービスの工作レクのときに複数人で作るのもオススメ。
まず、折り紙でハートの形のパーツを作りリース状に組み立てます。
続いて、お花やひな人形を折り紙で作り、飾りつけをしましょう!
リースの土台は色を変えても、柄のあるものをミックスしてもステキ。
お部屋が一気に春めいた雰囲気になるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!