【5月】5歳児さんと取り組みたい製作アイデア集
5月は気候もよく、なんだかワクワクしますよね。
園の最高学年になった5歳児さんも、進級後少し落ち着いてきたのではないでしょうか。
こどもの日や母の日といった行事があるのも5月の特徴なので、ぜひ行事や5月にちなんだ製作に挑戦してもらいたいですね。
今回は素材も技法もさまざまな、楽しいアイデアを集めました。
5歳児さんだからこそチャレンジしてみたいと思えるアイデアなので、せひ作ってみてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【5月】5歳児さんと取り組みたい製作アイデア集(51〜60)
【染め紙】色鮮やかなこいのぼり

半紙を絵の具で染めるのを楽しみながら、こいのぼりを作ってみませんか?
半紙を横向きに置いて縦にじゃばら折りします。
さらに端から三角形に折っていき、小さく丸めたら戻らないように輪ゴムで止めてください。
水で溶いた絵の具を用意し、三角形の中心が残るように、角だけ染めます。
それぞれの角を別の色で染めてもOKですよ。
半紙をゆっくりと開いて乾かし、こいのぼりの形にハサミでカット。
さおを描いた台紙にこいのぼりを貼り付け顔を描いたら完成です!
半紙はやぶれやすいので、カットする時や絵を描く時は気をつけてくださいね。
【牛乳パック】はねるこいのぼりおもちゃ

牛乳パックで作る、遊べるこいのぼりの制作アイデアです。
牛乳パックを底から12〜13センチのところでカットし、周りに画用紙を貼り付けます。
画用紙で目、うろこ、口のパーツを作ったら、それもバランスをみて貼ってくださいね。
口はパックの底部分に貼りますよ。
これでこいのぼりが完成したので、実際に遊んでみましょう!
遊び方は、こいのぼりのおしりの部分を上から押して離します。
するとパックが戻る反動でこいのぼりがぴょん!と跳ねますよ。
跳ねにくい場合は、両方の側面を内側に押し込み、少し折り目をつけてみてください。
【紙皿】こいのぼりのリース

紙皿を使ってこいのぼりのリースを作りましょう。
まず、紙皿の内側を切り抜き、全体に絵の具で色をつけます。
ハサミを使う場合は、外側から切り込みを入れカットしてください。
絵の具が乾いたらテープを貼って切り込みを閉じましょう。
画用紙からこいのぼり、雲のパーツを切り出します。
紙皿のフチ部分にバランスを見て雲を貼り、紙皿の裏側から縦に麻ひもをテープでとめてください。
こいのぼりに顔を描き、綿棒でうろこの模様を描いたら麻ひもに接着。
最後に、つるすようのリングを紙皿の上部につけたら完成です。
風車作り

春の外遊びで楽しめそうな、風車作りに挑戦してみましょう!
まず、正方形の画用紙を5枚用意して、すべてに二重丸の下書きをしてください。
子供たちには、線にそってハサミで切ってもらいます。
外側の丸が切れたら外側から内側の丸に向かって切り込みを入れ、内側の丸も切り抜いてくださいね。
帯状に切れた画用紙の端にパンチで穴を空け、持ち手となるストローに通します。
画用紙が抜けないように、ストローの片側には切り込みを入れて外側に開いておきましょう。
画用紙を通したら、持ち手より少し太いストローを下から通して固定し風車の完成です!
5月はゴールデンウィーク頃には暑い日も増えてくるので、扇風機でも遊べるかもしれませんね!
おわりに
5月に5歳児さんと取り組みたい制作のアイデアを紹介しました。
園の最高学年でもある5歳児さんは、難しい工程にも取り組めるようになってきましたね。
ぜひ季節のモチーフを通して、楽しく取り組める制作内容を選んでみてくださいね。
一生懸命作った作品は、自他ともに成長を感じることができそうですね。