【カラオケ】美空ひばりの歌いやすい曲まとめ
どなたの心にも響く、あの歌声……昭和の歌姫といえば、美空ひばりさん。
『川の流れのように』『愛燦燦』『みだれ髪』など、数えきれないぐらいの名曲を歌ってきた彼女。
みなさんもお気に入りの1曲を聞かれたら、すぐに思い浮かぶものがあるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、美空ひばりさんの楽曲の中でもとくに歌いやすい、カラオケにオススメな作品をご紹介していこうと思います!
ぜひとも選曲の参考にしてみてくださいね!
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【カラオケ】美空ひばりの歌いやすい曲まとめ(1〜10)
お祭りマンボ

令和の今も、お祭りの時期になるとこの曲の景気の良いリズムとメロディを耳にする機会が増えますよね。
1952年にシングルとしてリリースされたこちらの『お祭りマンボ』は、タイトル通り当時はやっていたというマンボのリズムを用いたアップテンポでお祭りの騒がしさ、楽しさが詰まったような名曲です。
後半にがらりと雰囲気が変わってゆったりとしたテンポの中、祭りの後の寂しさが描かれているのも印象的で、見事な曲構成とひばりさんの歌唱力と表現力は今聴いても思わずうなってしまいますね。
うまく歌いこなすとなればかなりのテクニックが必要とされる曲ですが、前半はリズムに合わせて勢いよく歌えばカラオケでも盛り上がりますよ。
後半以降の展開は気持ちを切り替えて、ムードたっぷりに歌ってみてください。
昴 -すばる-

美空ひばりさんは自身の持ち歌のみならず、他のアーティストの曲のカバーも絶品なものばかりですよね。
こちらの『昴 -すばる-』は言わずと知れた谷村新司さんが1980年にリリースした大ヒット曲であり、毎年年末を迎えるとこの曲がどこからか聴こえてくるほどに日本人にとって有名な名曲ですし、日本のみならずアジア各国でも人気の高い楽曲です。
そんな名曲をひばりさんは1984年にリリースされたアルバム『水仙の詩〜美空ひばりポップスを唄う』の中でカバー、見事な歌唱力で楽曲の素晴らしさを引き出していますね。
音域自体は低めで高い音の曲が苦手という方には安心できる要素ですが、サビのロングトーンは歌詞の文字数が少ない分、ごまかしのきかない部分ですから注意が必要です。
しっかり呼吸を整えて、できる限り伸びやかに歌ってみましょう!
柔

1965年の「第7回日本レコード大賞」を受賞、美空ひばりさんの数多くある名曲の中でも『川の流れのように』に次ぐ売り上げを記録したこともあって、代表曲の一つとして今も愛され続けているのがこちらの『柔』です。
1964年の11月に発売され、1990年代以降もCDシングルとして何度か再発していることからもこの曲の人気の高さがうかがえますよね。
テレビドラマ『柔』をはじめとするシリーズの主題歌として起用され、まさに柔道をテーマとしたこちらの楽曲はずばり演歌ということで、こぶしを効かせた歌唱が絶対的に必要とされることは間違いないでしょう。
ゆったりとしたテンポではありますが、音域の広さや音程の上下もやや激しいため、最初は歌いづらいと感じるかもしれません。
とはいえ音域の高さ自体はそこまでではないですし、演歌特有のメロディと言葉選びに慣れてしまえば意外と歌いやすいですよ!
【カラオケ】美空ひばりの歌いやすい曲まとめ(11〜20)
人生一路

シングルのB面曲でありながら、アーティスト自身のお気に入りでコンサートやテレビ番組などで披露される機会も多く、結果的に代表曲の一つとして認知されるというケースは結構ありますよね。
美空ひばりさんもそういった傾向が割と見られるタイプで、こちらの『人生一路』はまさにそのようなケースの代表的な曲です。
もともとは1970年に『花と炎』のB面曲としてシングルリリースされ、以降はひばりさんの歌手のキャリアの節目に歌われた名曲として多くのファンにも愛される楽曲となりました。
原曲はゆったりとしたテンポでビッグバンドの演奏の中で伸びやかに歌うひばりさんの歌唱が印象的ですが、後年のコンサートを見るとアップテンポにアレンジされていてそれもまた素晴らしいですよ。
演歌風のメロディはシンプルで覚えやすく、歌詞も平易な日本語で書かれていますから割と歌いやすいのではないでしょうか。
こぶしを効かせたビブラートができない方も、しっかりと言葉を発声することを心がけてムードたっぷりに歌ってみてくださいね。
おまえに惚れた

美空ひばりさんのキャリアの中でも後期を代表する名曲の一つで、1980年にリリースされたシングル曲の『おまえに惚れた』。
そこまで音域の広さや音程の高低差も激しいものではないですし、歌詞もメロディもすぐに覚えられますから歌いやすい部類の楽曲と言えそうですね。
そもそも、この曲は「カラオケ初心者でも歌える」というコンセプトで作られたのだそうで、ひばりさんの曲を歌ってみたいけど難しそう……と思われている方にこそ挑戦してもらいたいです。
恥ずかしがらず、けれんみたっぷりに自分の世界に入って歌えば気持ちいいですよ!
裏町酒場

1982年にシングル曲としてリリースされた『裏町酒場』は、自らが作詞と作曲を務めた『奥飛騨慕情』が大ヒットした竜鉄也さんが提供した楽曲です。
非常にシンプルかつメロディも歌詞も覚えやすい歌謡曲で音程も割と低めのため、男性でも挑戦できるかもしれませんね。
ただし、演歌調の歌謡曲は音程の上下が激しいタイプの曲が多く、この曲も例外ではありません。
Aメロの低さとサビにおける高い音とのコントラストには注意していただいて、ムードたっぷりに歌うことでばっちり世界観を演出できますよ!
港町十三番地

美空ひばりさんの故郷である神奈川県横浜市、そしてお隣の川崎市が舞台としても知られるこちらの『港町十三番地』は、いわゆる船乗りをテーマとした「マドロス歌謡」としてひばりさん自身にも愛された楽曲です。
2013年に放送された連続テレビ小説『あまちゃん』の劇中で登場人物が歌唱するシーンがありますし、若い方でも耳にしたことがあるという人は多いでしょう。
音程の高低差が激しく、全体的に音域も高いため低い声の方には難しいかもしれませんが、シンプルな楽曲構成で覚えやすく、高さに慣れてしまうか自分の音域に合わせて下げていただければ、カラオケでも歌いこなせるでしょう。