【ミセス】Mrs.GREEN APPLEの歌いやすい楽曲|ボーカル解説
キレのあるロックから、キャッチーなポップチューンまで、幅広い音楽性で現代の邦楽シーンを彩るバンド、Mrs.GREEN APPLE。
若者なら誰しも一度は彼らの耳にしたことがあると思いますが、それと同時に難易度の高い楽曲が多いという印象を抱いている方も多いのではないでしょうか?
確かにボーカルの大森元貴さんは広い声域を持つため、一般人からするとなかなかの難易度をほこります。
そこで今回は、Mrs.GREEN APPLEの楽曲のなかでも、特に歌いやすい楽曲をピックアップいたしました!
ボーカルの専門的な解説を交えてますので、ぜひチェックしてみてください。
【ミセス】Mrs.GREEN APPLEの歌いやすい楽曲|ボーカル解説(1〜20)
REVERSEMrs. GREEN APPLE

2018年にリリースされたMrs.GREEN APPLEの名曲『REVERSE』。
明るく爽やかな楽曲が多いMrs.GREEN APPLEですが、本作はややダークなメッセージ性とメロディーにまとめられています。
ボーカルラインもそれに比例して、やや落ち着いたものに仕上げられています。
そのため、Mrs.GREEN APPLEの特徴である高音部分がほとんど登場しません。
彼らの楽曲のなかでは、トップクラスに音域が狭い作品なので、ぜひチェックしてみてください。
庶幾の唄Mrs. GREEN APPLE

1stアルバム『TWELVE』のラストを飾る、キーボードの藤澤涼架さんによるフルートが印象的な『庶幾の唄』。
シャッフルビートに乗せたポップなメロディーやアンサンブルが心地いいナンバーです。
フックのあるメロディーが覚えやすく、音域もそこまで広くないため、あまりカラオケに慣れていない方にもオススメですよ。
ただし、音程の跳躍が多くビートも跳ねているなど難しい部分もあるため、何度も挑戦して歌いこなせるようになってほしいポップチューンです。
月とアネモネMrs. GREEN APPLE

当時ドラムを担当していた山中綾華さんとのツインボーカルが印象的な『月とアネモネ』。
9thシングル『ロマンチシズム』のカップリングとして収録されている楽曲で、2014年には制作されていながらもお蔵入りとなっていたナンバーです。
全体的にキーが低く抑えめに歌われているため、まだカラオケで声を張るのが恥ずかしいという方にも歌いやすいのではないでしょうか。
お友達と一緒にデュエットしても盛り上がる、エモーショナルなナンバーです。
ノニサクウタMrs. GREEN APPLE

メジャー2ndシングル『サママ・フェスティバル!』のカップリングとして収録されている『ノニサクウタ』。
ピアノの音色が耳に残る軽快なアンサンブルやポジティブなメッセージは、聴いているだけで気持ちが明るくなりますよね。
比較的キーが低く音域も広くないため、あまり歌が得意でないという方にも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし、メロディーのリズムが速く音程の跳躍も多いため、カラオケで歌う際にはしっかり覚えてから挑戦しましょう。
VikingMrs. GREEN APPLE

オーソドックスな楽曲が多いMrs.GREEN APPLEですが、なかには民族音楽のエッセンスを取り入れた作品もあります。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『Viking』。
本作はタイトルの通りのヴァイキングの音楽要素をミックスした作品です。
ヴァイキングメタルのような本格的な民族音楽ではありませんが、その分、歌いやすいフレーズが多い作品です。
そんな本作の歌いやすいポイントは、なんといっても音域の狭さ。
一般的な楽曲と変わらない音域幅ですが、ミセスの楽曲のなかでは音域が狭い作品なため、高い声が出ない方でも歌いやすいと思います。
本格的なヴァイキングではないため、リズムも取りやすいのが特徴ですね。