【ミセス】Mrs.GREEN APPLEの歌いやすい楽曲|ボーカル解説
キレのあるロックから、キャッチーなポップチューンまで、幅広い音楽性で現代の邦楽シーンを彩るバンド、Mrs.GREEN APPLE。
若者なら誰しも一度は彼らの耳にしたことがあると思いますが、それと同時に難易度の高い楽曲が多いという印象を抱いている方も多いのではないでしょうか?
確かにボーカルの大森元貴さんは広い声域を持つため、一般人からするとなかなかの難易度をほこります。
そこで今回は、Mrs.GREEN APPLEの楽曲のなかでも、特に歌いやすい楽曲をピックアップいたしました!
ボーカルの専門的な解説を交えてますので、ぜひチェックしてみてください。
【ミセス】Mrs.GREEN APPLEの歌いやすい楽曲|ボーカル解説(21〜40)
スターダムMrs. GREEN APPLE

自主制作でリリースした1stアルバム『Introduction』に収録され、後に新録バージョンがベストアルバム『5』のオープニングを飾った楽曲、『スターダム』。
活動初期からフェーズ1終了までの進化が感じられますよね。
アンサンブルの疾走感に対してメロディーがゆったりしており、音程の抑揚も比較的少ないためカラオケの音源でうまく音を取るのが苦手という方にも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし、キーが高い部分があるためどうしても声が出ない時などは歌いやすいキーに設定して歌いましょう。
リスキーゲームMrs. GREEN APPLE

メジャーデビュー作品となった3rdミニアルバム『Variety』に収録されている『リスキーゲーム』。
バンドの結成当時に制作されたという楽曲で、Mrs. GREEN APPLEの底知れないセンスが再確認できるのではないでしょうか。
全体的にキーが高いですが音域はそこまで広くないため、どうしてもご自身のキーと合わない方でも設定をすれば歌いやすいですよ。
ただし、アンサンブルに合わせた複雑なメロディーが登場したり途中で拍子が変わったりなどするため、楽曲の流れをしっかり覚えてからカラオケで歌いましょう。
familieMrs. GREEN APPLE

温かな家族愛を描いた楽曲。
カラオケで歌うと、爽やかなメロディーラインと力強いビートを感じられる、Mrs. GREEN APPLEらしさが光る作品に仕上がっています。
本作は2024年8月にデジタルシングルとしてリリースされ、ホンダの新型FREEDのCMソングとして起用されました。
5ヶ月連続リリースの集大成となる1曲で、バンドの音楽的な挑戦が感じられますね。
人生の旅路や成長、そして家族の大切さを歌った歌詞が心に響くことでしょう。
日々の生活に寄り添い、癒やしを与えてくれる楽曲として、ぜひカラオケでも挑戦してみてください!
ロマンチシズムMrs. GREEN APPLE

非常に明るいメロディーとメッセージ性が印象的な名曲『ロマンチシズム』。
Mrs.GREEN APPLEらしいメロディーがいたるところで味わえる本作ですが、その割に彼らの楽曲の特徴である高音が少ないという特徴があります。
そんな本作の歌いやすいポイントはなんといってもロングトーンの少なさ。
一部で裏声は登場するものの、そこまで難しいパートではなく、ロングトーンも少ないため、基礎的な歌唱力があれば歌いやすいと思います。
高音が苦しい場合は、一番高い部分を基準にキーを下げてみましょう。
FolktaleMrs. GREEN APPLE

アンニュイな雰囲気が印象的なMrs.GREEN APPLEの名曲『Folktale』。
2019年にリリースされたアルバム『Attitude』に収録されている作品で、サビ以外はアンニュイな雰囲気にまとめられています。
サビに関しては、非常に壮大なメロディーで、AメロやBメロのギャップはバツグンです。
そんな本作はテンポが遅く、音域もめちゃくちゃに広い方ではないため、難曲が多いミセスの作品のなかでは、歌いやすい部類に入ります。
ポイントはサビはじめの発声。
はっきり発声しないと、なよっとした印象になるので注意しましょう。
後半に登場するファルセットが難しい場合は、ダブルの下のラインを歌ってもOKです。