【カラオケ】中島みゆきの歌いやすい曲まとめ
1975年にデビュー以後『地上の星』『空と君のあいだに』『世情』など数々のヒットソングを生んできた、北海道出身のシンガーソングライター、中島みゆきさん。
時には力強く時には繊細な、表現力がすばらしい歌声、そして人の真に迫るソングライティングが魅力の人物です。
さて今回この記事では、中島さんの楽曲の中でも比較的カラオケで歌いやすい作品をご紹介していきます。
ぜひ歌って、彼女の音楽性を耳と心で体感してみてください!
【カラオケ】中島みゆきの歌いやすい曲まとめ(1〜10)
ひとり上手中島みゆき

『ひとり上手』は、1980年にリリースされた優しいメロディーが特徴のバラード。
切なくもどこか聴いていると安心する不思議な曲調は、中島みゆきさんでしか表現できない世界観をつくりだしています。
実際にカラオケなどで歌う際には、明るさと暗さの中間のような本作のイメージを意識して歌うと、彼女らしい雰囲気が出せるはず。
カラオケの流れで、明るい曲と暗い曲のどちらを入れようか迷うような時にも、この曲はうまくハマりそうですよ!
アザミ嬢のララバイ中島みゆき

『アザミ嬢のララバイ』は、中島みゆきさんのデビューシングルとして1975年に発売された楽曲で、不思議な美しさを放つ物悲しい旋律が特徴的です。
女性が自分を夜に咲くアザミの花に例え、報われない恋を静かに受け入れるという歌詞もとっても胸にしみます。
悲しみを受け入れつつ、前を向いてまた歩いこうとするようなポジティブなメッセージも込められた本作。
音域もそれほど広くなくて歌いやすいので、カラオケで気軽に歌えば気持ちがスッキリするはずですよ!
闘りゃんせ中島みゆき

「通りゃんせ」ならぬ「闘りゃんせ」という言葉のセンスに脱帽です!
実はこちらの『闘りゃんせ』は、2008年に女優の久我陽子さんがYOKO名義でリリースしたシングル曲として提供され、後に中島みゆきさん自身がセルフカバーして改めて発表した楽曲なのですね。
歌謡曲と演歌の間といったタイプの楽曲で、中島さんもけれんみたっぷりに歌い上げています。
男性でも歌えるくらいに音程は低めで、音域の高低差も激しいものではないですから、全体的に歌いやすいと言えそうです。
とはいえ単に音程を合わせるだけではこの曲の雰囲気は出せませんし、恥ずかしがらずに中島さんになりきるくらいの勢いで歌ってみてください。
【カラオケ】中島みゆきの歌いやすい曲まとめ(11〜20)
ピエロ中島みゆき

恋人と別れた女性にアプローチをしかけるも絶妙に振り向いてはくれないという、切ない男性の姿を描いた作品『ピエロ』。
1979年にリリースされた作品ということもあり、昭和ムード歌謡に近い、哀愁のただようメロディーが印象的な1曲ですね。
そんな本作は、全体を通して低音にまとめられているため、高い声が出ない方でも歌いやすいと思います。
ただ女性によっては低すぎると感じるかもしれません。
その場合はキーを上げて、自分の声域に合わせるようにしましょう。
ミルク32中島みゆき

恋にやぶれた女性の気持ちを切なく表現した『ミルク32』は、1978年にリリースされたアルバム『愛していると云ってくれ』収録の隠れた名曲。
音程の起伏が比較的少ない本作は、カラオケで歌うのにはピッタリの曲なんです。
アコースティックな曲調も魅力的で、少しアンニュイな雰囲気でリラックスしながら歌いたい時にオススメな選曲ですよ。
また、単調な歌い方にならないように、前半と後半で変化をつけて歌うとよりいい雰囲気が出せます!
あのさよならにさよならを中島みゆき

中島みゆきさんといえば哀愁のただようメロディーだったり、朗らかな気持ちになれるメロディーが印象的ですよね。
こちらの『あのさよならにさよならを』はそういった作品とは特色の違う、爽やかで流れるようなメロディーが印象的な楽曲です。
ボーカルラインは簡単なのですが、やや声量を必要とする楽曲のため、中高音でロングトーンができるようにしておくと良いでしょう。
リズムも取りやすく、しゃくりなどの高等技術も登場しないので、ぜひカラオケで練習してみてください。
おもいで河中島みゆき

『おもいで河』という思いつきそうでさらりとは出てこない言語感覚が、さすが中島みゆきさんならではの世界観。
1978年にシングル曲としてリリースされた楽曲で、哀愁を帯びた昭和歌謡といった趣で一人の夜にじっくりと聴きたい曲ですね。
全体的に音域の幅も狭く音程も低めのため、声の低い女性にとっては楽に歌えますし男性でも挑戦できるのではないでしょうか。
淡々と歌われる中にも情感をたっぷり込めて、味わい深い歌詞をかみしめながら歌ってみることをおすすめします!