【高齢者向け】90代の方にオススメの春の歌。昭和の春曲まとめ
90代の高齢者の方であれば、昭和の時代に流行した楽曲は今でも深く心に残っているかと思います。
この記事では、そうした昭和の名曲の中から春をテーマにした曲を一挙に紹介していきますね!
春の風物詩を歌ったものや春の情景を歌ったものなどさまざま。
この記事をご覧の方は、これから紹介する曲を90代の方にオススメして差し上げてくださいね。
この記事で紹介した曲を聴いて、90代の方に喜んでいただければ幸いです。
それではさっそくオススメの春ソングを見ていきましょう!
【高齢者向け】90代の方にオススメの春の歌。昭和の春曲まとめ(21〜30)
いつでも夢を橋幸夫/吉永小百合

NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の挿入歌として、ソフトバンクのCMの曲として、その他いろいろ折に付け耳にしているので古い楽曲とは思えないほどです。
もちろんご高齢者の方には橋幸夫さんと吉永小百合さんのデュエット曲として有名ですよね。
レコード大賞にも輝き、紅白歌合戦でも歌唱され、この曲が元で映画も作られるなど、今でいうところの大バズリ曲!
イントロを聴くだけで懐かしい昔が思い出されることでしょう。
意中の方とのカラオケ曲としてもどうぞ!
僕の胸でおやすみかぐや姫

優しさに満ちたメロディーと心温まる歌詞で、恋人への深い愛情を歌い上げた珠玉の名曲です。
思いやりの心と包容力にあふれた歌詞は、互いを支え合う大切さを伝えています。
メインボーカルの柔らかな歌声に、チェロやバイオリンの美しい音色が重なり、穏やかな気持ちになれる楽曲です。
1973年7月に発売されたシングルは、オリコンで最高72位を記録し、約25万枚の売上を達成しました。
うすき製薬の「後藤散かぜ薬」CMソングとしても親しまれ、幅広い世代に愛されています。
大切な人を思う心に共感できる本作は、春の心地よい陽気の中で聴きたい一曲。
優しい歌声に耳を傾けながら、懐かしい思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
春雷ふきのとう

春の訪れを感じるこの季節。
そんな季節感を優しく表現した北海道出身のユニット、ふきのとうが1979年2月に発売したシングルです。
はかない桜が散る様子と、人生における喪失感を重ね合わせた詩的な世界観が印象的です。
アコースティックギターの優しい音色と二人の息の合ったハーモニーが、心に深く染み入る味わいを生み出しています。
本作は、テレビ番組『夜のヒットスタジオ』で初披露され、のちにアルバム『人生・春・横断』にも収録されました。
故郷や若かりし日の思い出がよみがえってくるような叙情豊かな歌詞は、どこか懐かしさを感じさせます。
高齢者の方と一緒に口ずさんだり手拍子を取りながら、春の心地よい風を感じてみるのはいかがでしょうか?
僕の贈りものオフコース

穏やかな春の日差しのように優しい音色が心に響く名曲です。
オフコースの代表作で、1973年に発売されたシングルを収録したアルバム「オフ・コース1/僕の贈りもの」で小田和正さんの作詞作曲の才能が発揮されています。
春の訪れを感じながら、大切な人のことを思い出せる楽曲です。
心温まる詩とメロディーで、季節の変化に寄り添いながら愛する人に贈る思いが歌い上げられています。
後に小・中学校の音楽教科書にも採用され、幅広い年齢層に愛されてきました。
優しい歌声とコーラスワークが印象的で、穏やかなひとときに聴きたい1曲。
高齢者の方と一緒に故郷の思い出を語りながら楽しめる、春の彩りを感じられる名曲です。
心の旅チューリップ

旅立ちを前にした切ない思いを情感豊かに描いた名曲です。
愛する人と過ごす最後の夜、新しい人生に向かう期待と寂しさを美しく表現しています。
聴いていると当時の思い出が鮮やかによみがえってきますね。
チューリップが1973年4月に発売した作品で、オリコンチャートで1位を獲得しました。
フジテレビ系「人情一本こころの旅」のテーマソングや、トヨタ・カリーナ、JR西日本のCMにも起用されていますよ。
懐かしい汽車の旅のロマンを感じられる本作は、みんなで楽しく歌える親しみやすいメロディが魅力です。
高齢者の方と一緒に手拍子をしながら口ずさんでみるのはいかがでしょうか。
春の予感~I’ve been mellow~南沙織

優しさに満ちた透明感のある歌声が印象的な楽曲です。
大人の恋愛における微妙な心情を繊細に描写しており、ワインを傾けながらゆっくりと語り合う情景が目に浮かびます。
穏やかで落ち着いたメロディーが、聴く人の心を優しく包み込んでくれますよ。
1978年1月に発売されたこの曲は資生堂の春のキャンペーンソングとして起用され、多くの方に愛されました。
1990年代にDDI(現KDDI)のCMでも使用され、2006年公開の映画『虹の女神』のサウンドトラックにも収録されるなど、世代をこえて親しまれています。
座って歌えるメロディーラインで、ゆっくりとしたテンポの穏やかな曲なので、高齢者の方でも楽しくお聴きいただけます。
南沙織さんの優しい歌声に心を癒やされながら、昔を懐かしく思い出すひとときを過ごしていただけますよ。
結婚しようよ吉田拓郎

透明感のある美しいメロディーと甘く切ない歌声が印象的な作品です。
1972年に発売されたこの楽曲は、フォークソングの歴史に大きな転換をもたらしました。
アコースティックギターを主体とした温かみのあるサウンドが、恋心をやさしく包み込むような雰囲気を演出しています。
吉田拓郎さんは、春の情景を詩的に描きながら、誠実な気持ちと純粋な愛を表現しました。
シンプルでありながら奥深いメッセージを持つ本作は、オリコン週間チャートで最高3位を記録した名曲です。
心温まる穏やかな曲調と、優しい響きの歌声は、日常のひとときを豊かにしてくれます。
花が咲き誇る春の日、同じ世代の方と思い出話に花を咲かせながら、ゆっくりと聴いていただきたい一曲です。