【高齢者向け】暖かな4月にぴったりな春の歌
歌をレクリエーションに取り入れている高齢者施設は多いですね。
高齢者の方にとっても、歌は人気のレクリエーションのひとつで、カラオケ設備を取り入れている施設もありますよね。
そこで今回は4月にぴったりな春の歌をご紹介します。
高齢者の方が一度は耳にしたことがありそうな歌を集めました。
昔聴いていた楽曲や童謡を歌うことで当時を思い出したり、音程やリズムをとることは、脳の活性化につながります。
また歌うときは口を動かし、唇や舌、口回りの筋力を使うため、食べ物を食べる力も強化されますよ。
春の暖かな陽気の中で歌って、春を感じてみましょう。
もくじ
- 【高齢者向け】暖かな4月にぴったりな春の歌
- なごり雪イルカ
- リンゴの唄並木路子
- 早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章
- 赤いスイートピー松田聖子
- 荒城の月作詞:土井番翠/作曲:滝廉太郎
- 赤いハンカチ石原裕次郎
- 春よ、来い松任谷由実
- 幸せなら手をたたこう坂本九
- いい日旅立ち山口百恵
- 青い山脈藤山一郎
- さんぽ井上あずみ
- あゝ上野駅井沢八郎
- 四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ
- 東京だよおっかさん島倉千代子
- 春一番キャンディーズ
- てんとう虫のサンバチェリッシュ
- さくら森山直太朗
- 贈る言葉海援隊
- 夜桜お七坂本冬美
- 三百六十五歩のマーチ水前寺清子
- いつでも夢を橋幸夫/吉永小百合
- 僕の贈りものオフコース
- 心の旅チューリップ
- 春の予感~I’ve been mellow~南沙織
- 結婚しようよ吉田拓郎
- コットン気分杏里
- 私のハートはストップモーション桑江知子
- 三色すみれ桜田淳子
- 花の街作詞:江間章子/作曲:團伊玖磨
- 靴が鳴る作詞:清水かつら/作曲:弘田龍太郎
- ピクニック作詞:荻原英一/作曲:イギリス民謡
- この道作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰
- 麦畑オヨネーズ
- おお牧場はみどりチェコスロバキア民謡
- びわ作詞:まどみちお/作曲:磯部俶
- 池の鯉文部省唱歌
- ひなげしの花アグネス・チャン
- どこかで春が作詞:百田宗治/作曲:草側信
- 春を待つ手紙吉田拓郎
- 花唱歌
- 高原列車は行く岡本敦郎
- 春が来た文部省唱歌
- 茶摘み文部省唱歌
- 靴が鳴る文部省唱歌
- 鯉のぼり文部省唱歌
- 梅は咲いたか美空ひばり
- 東京ラプソディ藤山一郎
- この広い野原いっぱい森山良子
- 春の歌唱歌
- 港が見える丘平野愛子
- 北国の春体操
- 草原の輝きアグネス・チャン
- りんごの唄並木路子
- 春風のいたずら山口百恵
- うれしいひなまつり作詞:サトウハチロー/作曲:河村光陽
- 旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美
- 北国の春千昌夫
- 木綿のハンカチーフ太田裕美
- 春のおとずれ小柳ルミ子
- 川の流れのように美空ひばり
- 学生時代ペギー葉山
- 思い出のアルバム作詞:増子とし/作曲:本多鉄磨
- 春の小川文部省唱歌
- どこかで春が作詞:百田宗治/作曲:草川信
- 緑のそよ風作詞:清水かつら/作曲:草川信
- ちょうちょう作詞:野村秋足/作曲:スペイン民謡
- 春の唄作詞:喜志邦三/作曲:内田元
- 花作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎
- たんぽぽ作詞:門倉聡/作曲:堀越浄
- 野に咲く花のようにダ・カーポ
- ハナミズキ一青窈
- はなさかじじい作詞:石原和三郎/作曲:田村虎蔵
- 桜坂福山雅治
- 白い花の咲く頃岡本敦郎
- 春が来た作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
- 朧月夜作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
- さくらさくら日本古謡
- 丘を越えて藤山一郎
- 東京の花売り娘岡晴夫
【高齢者向け】暖かな4月にぴったりな春の歌(1〜20)
なごり雪イルカ

春の訪れを感じさせるメロディと心に染みる詩が魅力の1曲です。
駅のホームを舞台に、春先のはかない雪とともに別れゆく男女の姿を情感豊かに描いています。
若さゆえの未完の恋と別れの瞬間を美しく描いた本作には、青春の切なさや成長の過程が詰まっています。
イルカさんの深みのある歌声には、心の奥まで届く温かな味わいを感じますね。
1975年3月にアルバム『イルカの世界』で初めて収録され、同年11月にはシングルとしてリリースされ、オリコンチャートの4位を記録しました。
誰もが知る思い出の1曲なので、懐かしい記憶とともに口ずさんでいただければ、楽しいひとときになることでしょう。
高齢者の方同士で当時の思い出話に花を咲かせるキッカケにもなりそうです。
リンゴの唄並木路子

青空に向かって歌いかけるような優しい音色が特徴の楽曲です。
まるで愛しい人への思いを赤いリンゴに託すような物語が心に響きます。
戦後の混乱期に生まれた本作には、希望と愛情、そして平和な暮らしへの憧れが込められています。
並木路子さんの温かな歌声は、音楽を通じて人々の心を癒やし、勇気づけてくれます。
1946年1月のリリースされたこの曲は映画『そよかぜ』の主題歌として広く知られ、今も色あせない魅力を放っています。
ともに歌うことで心が通い合い、思い出話に花が咲くような、そんなすてきな時間を過ごせる楽曲です。
高齢者の方と一緒に、穏やかな春の陽気の中で口ずさんでみてはいかがでしょうか。
早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

春の訪れを待ちわびる心情を描いた楽曲として、吉丸一昌さんと中田章さんにより1913年に制作された本作は、暖かな季節への期待と早春の寒さが見事に表現されています。
ウグイスの歌声や解けゆく氷、芽吹き始めたアシなど、繊細な情景描写により春の息吹を感じられますね。
高齢者の方にもなじみ深い本作は、懐かしい思い出を振り返りながら楽しく歌えるレクリエーションにピッタリですよ。
赤いスイートピー松田聖子

春の光を運んでくる美しいメロディと、切なく優しい恋物語をつづった作品です。
松田聖子さんが1982年1月に発表した本作は、みずみずしい少女の恋情を繊細に表現した名曲です。
春の訪れを鮮やかに描いた歌詩には、大人の恋へと踏み出す乙女心があふれています。
この曲は呉田軽穂名義で松任谷由実さんが作曲を担当し、松本隆さんが作詞を担当。
曲と詩が見事に調和し、心温まる優しい雰囲気を生み出しています。
本作は富士フイルムの化粧品アスタリフトのCMソングとしても使用されました。
高齢者の方と一緒に春の始まりを感じながら、懐かしい思い出をたどってみませんか。
穏やかな歌声に耳を傾けることで、心がほっこりと温かくなる、優しい気持ちに包まれる1曲です。
荒城の月作詞:土井番翠/作曲:滝廉太郎

戦前から長く歌い継がれてきた日本の名曲は、土井晩翠さんが作詞、滝廉太郎さんが作曲を担当しました。
空高くそびえ立つ城の栄枯盛衰を美しく歌い上げ、月光に照らされる城の姿を通じて、人生の移ろいやはかなさを優美に表現しています。
本作は1900年の発表以来、その美しい旋律と詩情豊かな歌詞が人々の心に深く響き続けています。
懐かしい思い出とともに口ずさんでいただけるこの曲は、高齢者の方々のレクリエーションにピッタリです。
皆さんで一緒に歌うことで、楽しい会話も弾みますよ。
赤いハンカチ石原裕次郎

北国の春の情景を優しく歌い上げた物語性のある楽曲です。
アカシヤの花が咲く風景を背景に、切ない恋の別れを描いた石原裕次郎さんの歌声は、心に染み入るような深い余韻を残します。
本作は1962年10月にテイチクレコードからリリースされ、当時大きな話題を呼びました。
1964年1月には石原裕次郎さん主演の同名映画の主題歌としても起用され、映画とともに多くの人々の心を魅了しました。
懐かしい思い出とともに、みなさんで口ずさんでみませんか。
きっと昔を思い出しながら、すてきな時間を過ごせることでしょう。
春の穏やかな日差しの中で、ゆったりと音楽に浸る時間をお楽しみください。