【高齢者向け】4月に歌いたい春の名曲。懐かしい童謡や歌謡曲で心ほぐれるひととき
4月は桜が咲き誇り、新しい季節の訪れを感じるころですね。
そんな春らしい陽気の中で、高齢者の方と一緒に懐かしい歌を口ずさんでみてはいかがでしょうか。
旅立ちや出会い、別れを歌った名曲には、誰もが胸に秘めた思い出を呼び覚ます力があります。
今回は、春の情景や希望にあふれた楽曲をたっぷりとご紹介します。
みんなで声を合わせれば、自然と笑顔がこぼれ、心温まるひとときになるでしょう。
歌声とともに、笑顔があふれるすてきな時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】4月に歌いたい春の名曲。懐かしい童謡や歌謡曲で心ほぐれるひととき(1〜10)
花~すべての人の心に花を~NEW!作詞作曲:喜納昌吉

泣いたり笑ったり、人の心は揺れ動くものですが、どんな時も心の中にきれいな花を咲かせたい、そんな普遍的な願いが込められた名曲です。
沖縄の風を感じさせるメロディと平和を祈る温かい言葉が胸に響く、喜納昌吉さんの『花~すべての人の心に花を~』。
1980年に発売されたアルバム『BLOOD LINE』に収録され、1995年に公開された映画『ひめゆりの塔』の主題歌として石嶺聡子さんが歌ったことでも有名ですね。
ゆったりとしたリズムは体操の時間にもぴったりですし、歌詞を噛み締めながらみんなで口ずさめば、自然と優しい気持ちになれます。
春の陽気とともに、穏やかで心ほぐれるひとときを過ごすのに最適な1曲です。
すみれの花咲く頃NEW!作詞:Fritz Rotter 白井鐵造/作曲:Franz Doelle

レビュー『パリゼット』の主題歌として制作された『すみれの花咲く頃』。
演出家の白井鐵造さんが日本語の歌詞をつけ、宝塚歌劇団を象徴する歌として定着しました。
原曲はフランツ・ドエレさん作曲で、1920年代後半のドイツで流行した楽曲です。
春の訪れとともによみがえる初恋の記憶や、夢見るような甘い旋律が心に響きますよね。
1930年8月の公演で披露されて以来、式典やフィナーレなどでいくたのスターによって歌い継がれてきました。
すみれの花が咲く季節になると自然と口ずさみたくなる、優雅でロマンチックな本作。
青春時代のときめきを思い出しながら、高齢者の方と一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
心はなやぐ春のひとときにぴったりの1曲です。
忘れな草をあなたにNEW!芹洋子

多くの歌手によって歌い継がれている、日本の叙情歌を代表する名曲です。
本稿で紹介する芹洋子さんの音源は、アルバム『四季の抒情』などに収録されています。
作詞は木下龍太郎さん、作曲は江口浩司さんが手がけました。
別れても私のことを覚えていてほしいと、浜辺の花に願いを託す歌詞が切なくも美しいですよね。
1971年のNHK紅白歌合戦で菅原洋一さんが歌唱したことでも広く知られており、懐かしく思われる高齢者の方も多いのではないでしょうか?
芹洋子さんの透明感あふれる歌声は、春の穏やかな日差しの中で聴くのにぴったりです。
大切な思い出を振り返りながら、ゆったりと楽しんでみてくださいね。
花は咲くNEW!作詞:岩井俊二/作曲:菅野よう子

東日本大震災の復興支援を目的として制作された本作。
亡き人の視点から描かれたとされる歌詞には、優しくも力強いメッセージが込められています。
岩井俊二さんが作詞、菅野よう子さんが作曲を担当し、花は咲くプロジェクトの皆さんによって歌われました。
2012年5月に発売されたシングルで、NHKの復興支援ソングとして長く親しまれている楽曲です。
フィギュアスケートの羽生結弦さんが参加したバージョンなど多彩なアレンジも存在し、世代を超えて愛されていますね。
春の訪れとともに咲く花を見つめながら、大切な誰かを思う時間にぴったりの1曲です。
皆さんの心に寄り添う美しいメロディーを、ぜひ一緒に口ずさんでみてくださいね。
22歳の別れNEW!かぐや姫

フォークソングの金字塔として愛される、かぐや姫の代表的な本作。
伊勢正三さんが作詞作曲を担当しており、心に深く刻まれている方も多いでしょう。
愛し合った二人の別れを、映画のワンシーンのように繊細に描いた歌詞が胸を打ちます。
切なさの中にも前を向く意志を感じさせるメロディーは、いつ聴いても色あせることがありません。
元々は1974年3月に発売されたアルバム『三階建の詩』に収録されていた楽曲です。
その後、1984年にはドラマのエンディングテーマに起用され、シングルとしても発売されました。
別れと出会いが交錯する春の季節に、青春時代のほろ苦い思い出を重ねながら聴いてほしいですね。
穏やかな日差しの下で、ゆっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
野崎小唄NEW!東海林太郎

屋形船に揺られてお参りへ向かう、そんな春の行楽を思い出させてくれるこの曲。
大阪にある野崎観音への道中で見られる華やかな景色や、のどかな菜の花畑の情景が目に浮かぶような歌謡曲です。
昭和を代表する国民的歌手、東海林太郎さんが格調高く歌い上げた『野崎小唄』は、もともと野崎観音のPRを目的に制作されましたが、1935年の発売後に全国的な人気を博した名作です。
直立不動の姿勢で歌う東海林さんの凛とした姿とともに、この歌が記憶に深く刻まれている方も多いことでしょう。
土手を歩く人とのやり取りなど、当時の粋な風習を懐かしみながら口ずさめる本作。
春の穏やかな陽気を感じながら、みんなで一緒に歌って心和む時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
時代NEW!中島みゆき

悲しみや喜びが巡る人生を壮大に歌い上げた、日本を代表するシンガーソングライター・中島みゆきさんの名曲。
1975年12月に発売された2枚目のシングルで、「第6回世界歌謡祭」にてグランプリに輝いたことで広く知られるようになりました。
誰もが一度は耳にしたことがあるメロディーは、高齢者の方にとっても懐かしく、心に深く響くのではないでしょうか?
2020年には映画『記憶屋 あなたを忘れない』の主題歌に起用されるなど、世代を超えて愛され続けていますよね。
つらいことがあってもいつか笑顔になれるという希望に満ちたメッセージは、春の新たな門出や、これまでの道のりを振り返るひとときにぴったりです!
みんなで声を合わせて歌えば、自然と元気が湧いてくるはずです。




