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【高齢者向け】暖かな4月にぴったりな春の歌

【高齢者向け】暖かな4月にぴったりな春の歌
最終更新:

歌をレクリエーションに取り入れている高齢者施設は多いですね。

高齢者の方にとっても、歌は人気のレクリエーションのひとつで、カラオケ設備を取り入れている施設もありますよね。

そこで今回は4月にぴったりな春の歌をご紹介します。

高齢者の方が一度は耳にしたことがありそうな歌を集めました。

昔聴いていた楽曲や童謡を歌うことで当時を思い出したり、音程やリズムをとることは、脳の活性化につながります。

また歌うときは口を動かし、唇や舌、口回りの筋力を使うため、食べ物を食べる力も強化されますよ。

春の暖かな陽気の中で歌って、春を感じてみましょう。

もくじ

【高齢者向け】暖かな4月にぴったりな春の歌(1〜20)

なごり雪イルカ

イルカ [Iruka] / なごり雪[Nagoriyuki] (シングルバージョン) Official Audio with translation
なごり雪イルカ

春の訪れを感じさせるメロディと心に染みる詩が魅力の1曲です。

駅のホームを舞台に、春先のはかない雪とともに別れゆく男女の姿を情感豊かに描いています。

若さゆえの未完の恋と別れの瞬間を美しく描いた本作には、青春の切なさや成長の過程が詰まっています。

イルカさんの深みのある歌声には、心の奥まで届く温かな味わいを感じますね。

1975年3月にアルバム『イルカの世界』で初めて収録され、同年11月にはシングルとしてリリースされ、オリコンチャートの4位を記録しました。

誰もが知る思い出の1曲なので、懐かしい記憶とともに口ずさんでいただければ、楽しいひとときになることでしょう。

高齢者の方同士で当時の思い出話に花を咲かせるキッカケにもなりそうです。

リンゴの唄並木路子

リンゴの唄|歌詞付き|日本の歌百選|赤いリンゴに くちびる寄せて
リンゴの唄並木路子

青空に向かって歌いかけるような優しい音色が特徴の楽曲です。

まるで愛しい人への思いを赤いリンゴに託すような物語が心に響きます。

戦後の混乱期に生まれた本作には、希望と愛情、そして平和な暮らしへの憧れが込められています。

並木路子さんの温かな歌声は、音楽を通じて人々の心を癒やし、勇気づけてくれます。

1946年1月のリリースされたこの曲は映画『そよかぜ』の主題歌として広く知られ、今も色あせない魅力を放っています。

ともに歌うことで心が通い合い、思い出話に花が咲くような、そんなすてきな時間を過ごせる楽曲です。

高齢者の方と一緒に、穏やかな春の陽気の中で口ずさんでみてはいかがでしょうか。

早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

早春賦|歌詞付き|日本の歌百選|春は名のみの 風の寒さや
早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

春の訪れを待ちわびる心情を描いた楽曲として、吉丸一昌さんと中田章さんにより1913年に制作された本作は、暖かな季節への期待と早春の寒さが見事に表現されています。

ウグイスの歌声や解けゆく氷、芽吹き始めたアシなど、繊細な情景描写により春の息吹を感じられますね。

高齢者の方にもなじみ深い本作は、懐かしい思い出を振り返りながら楽しく歌えるレクリエーションにピッタリですよ。

赤いスイートピー松田聖子

松田聖子・赤いスイートピー【歌詞付き】
赤いスイートピー松田聖子

春の光を運んでくる美しいメロディと、切なく優しい恋物語をつづった作品です。

松田聖子さんが1982年1月に発表した本作は、みずみずしい少女の恋情を繊細に表現した名曲です。

春の訪れを鮮やかに描いた歌詩には、大人の恋へと踏み出す乙女心があふれています。

この曲は呉田軽穂名義で松任谷由実さんが作曲を担当し、松本隆さんが作詞を担当。

曲と詩が見事に調和し、心温まる優しい雰囲気を生み出しています。

本作は富士フイルムの化粧品アスタリフトのCMソングとしても使用されました。

高齢者の方と一緒に春の始まりを感じながら、懐かしい思い出をたどってみませんか。

穏やかな歌声に耳を傾けることで、心がほっこりと温かくなる、優しい気持ちに包まれる1曲です。

荒城の月作詞:土井番翠/作曲:滝廉太郎

戦前から長く歌い継がれてきた日本の名曲は、土井晩翠さんが作詞、滝廉太郎さんが作曲を担当しました。

空高くそびえ立つ城の栄枯盛衰を美しく歌い上げ、月光に照らされる城の姿を通じて、人生の移ろいやはかなさを優美に表現しています。

本作は1900年の発表以来、その美しい旋律と詩情豊かな歌詞が人々の心に深く響き続けています。

懐かしい思い出とともに口ずさんでいただけるこの曲は、高齢者の方々のレクリエーションにピッタリです。

皆さんで一緒に歌うことで、楽しい会話も弾みますよ。

赤いハンカチ石原裕次郎

北国の春の情景を優しく歌い上げた物語性のある楽曲です。

アカシヤの花が咲く風景を背景に、切ない恋の別れを描いた石原裕次郎さんの歌声は、心に染み入るような深い余韻を残します。

本作は1962年10月にテイチクレコードからリリースされ、当時大きな話題を呼びました。

1964年1月には石原裕次郎さん主演の同名映画の主題歌としても起用され、映画とともに多くの人々の心を魅了しました。

懐かしい思い出とともに、みなさんで口ずさんでみませんか。

きっと昔を思い出しながら、すてきな時間を過ごせることでしょう。

春の穏やかな日差しの中で、ゆったりと音楽に浸る時間をお楽しみください。