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岡村孝子の名曲・人気曲

90年代、同世代の女性たちから共感を得る歌詞と曲で絶大な支持をうけ、OLの教祖と呼ばれたシンガーソングライター、岡村孝子の楽曲をご紹介します。

岡村孝子さんといえば「夢をあきらめないで」が大変有名ですよね。

夢を応援してくれるような歌詞から、予備校のCMソングや甲子園を目指す高校球児が題材となる映画「逆境ナイン」の主題歌にもなりました。

また彼女は女性ボーカルデュオあみんとしての活動も知られています。

岡村孝子の名曲・人気曲(21〜30)

ラストシーン岡村孝子

ラスト・シーン / 岡村孝子 Okamura Takako
ラストシーン岡村孝子

岡村孝子2ndアルバム「私の中の微風」の中の一曲。

アイドルチックな可愛らしいアップテンポなメロディーとは裏腹に、なかなか辛辣な歌詞が印象的な失恋ソング。

どうしてこうもひねくれた恋愛観を巧みに表現できるのか、思わず舌を巻いてしまいます。

数ある彼女の曲の中でも、ピリリとスパイス的な存在感を放っている曲です。

ひとりぼっちの心を抱きしめて岡村孝子

いわゆる「ツンデレ」な性格が災いし、なかなか幸せになれない女性が主人公の曲を書かせたら、もはや右に出る者はいないとさえ思える岡村孝子。

この曲もそんな感じが伝わってくる、強がって別れた相手に、今更ながらの後悔をにじませる、未練たらたらの失恋ソングです。

後にアルバムの一収録曲にもなっていますが、元々は、「はぐそうな天使」のB面曲として発表された曲。

キャッチ—なメロディーが心地よい、初期の名曲といってよいでしょう。

あの日の風景岡村孝子

岡村孝子  「あの日の風景」
あの日の風景岡村孝子

港町・横浜を舞台にした、切なくも美しい失恋ソング。

元々、あみん時代のラストシングル「おやすみ」のB面曲として発表されたものを、後にソロバージョンとして歌い直したものです。

70年代のユーミンの曲を彷彿とさせるような、ノスタルジックなメロディーラインが秀逸な、文句なしの名曲です。

冷たい雨岡村孝子

ソロデビュー曲「風は海から」のカップリング曲。

恋する人への、狂おしいほどの愛情を描く、激情感漂うドラマティックな曲。

80年代懐メロ風の親しみやすいメロディーで、万人に愛されそうな歌です。

半音階を駆使した、何度聴いても飽きない音運びは秀逸そのもの。

メロディーメーカーとしての岡村孝子の手腕に、思わず唸らずにはいられない一曲です。

夢をあきらめないで岡村孝子

岡村孝子 「夢をあきらめないで」OFFICIAL MUSIC VIDEO
夢をあきらめないで岡村孝子

言わずとしれた岡村孝子の代表曲。

元々「ただの失恋ソング」のつもりで作られたというこの曲は、そのメッセージ性の濃い歌詞が、幅広い世代の人々の共感を呼び、いつのまにか「人生の応援ソング」的立ち位置の歌に。

岡村自身はそれを複雑に感じる時期もあったようですが、現在は彼女自身も大切にしている曲とのこと。

学校の音楽の教科書にも掲載されるなど、まさに世代を超えて愛される、スタンダードナンバーに成長した曲です。

月が泣いた夜岡村孝子

アルバム「libert?」の中の一曲。

アップテンポで軽快なタッチの曲ですが、中身はやっぱり胸がひりひりするような悲しいラブソング。

歌謡曲風のキャッチ—なメロディーに親しみが湧きます。

そのノリの良さからか、かつてはライブでもよく歌われていた曲として知られています。

電車岡村孝子

岡村孝子 『電車』(Official Full ver.)
電車岡村孝子

1987年リリースの曲。

元々は、アルバム収録曲の中の一曲、およびシングルのB面曲としてリリースされた楽曲でしたが、後にリミックスが加えられ、改めて、岡村孝子7枚目のシングルとして発売されるに至ったという、珍しい経緯をたどった曲です。

恋を捨て、仕事に生きるキャリアウーマンの悲哀感を、優しいメロディーに乗せて歌う、ストーリー性豊かな一曲です。