パラリンピック・パラスポーツのテーマソングや応援歌まとめ
障がいを持たれた方々による「もう一つのオリンピック」であるパラリンピックは、近年では東京オリンピック・パラリンピックの効果もあって日本でもすっかり周知された障がい者による最高峰のスポーツ大会です。
もともとはリハビリの一環としてイギリスの病院で行われた競技大会がその始まりとされており、実際に正式名称が「パラリンピック」となったのは1988年のソウル大会からなのですね。
こちらの記事ではパラリンピック関連のテーマ曲や応援歌、さらにはパラスポーツ関連の楽曲なども含めて紹介しています。
探していたあの曲の真相が見つかるかも?
ぜひご覧ください!
パラリンピック・パラスポーツのテーマソングや応援歌まとめ(21〜25)
BOW AND ARROW米津玄師

疾走感あふれるメロディーと力強いドラムパターンが、走り抜ける爽快感を見事に表現しています。
米津玄師さんが手掛けた本作は、フィギュアスケートに挑む勇気と情熱を、弓と矢のメタファーを通じて描き出しています。
自己を超えようとする挑戦者の姿と、支える人々との絆が鮮やかに描かれ、スポーツの持つ魅力と人間ドラマを両立させた秀作です。
2025年1月にリリースされ、テレビアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌として起用されました。
米津さんは原作ファンであり、自らアニメの主題歌制作を希望したという背景も、作品の完成度の高さに反映されています。
駆け足での退場シーンはもちろん、運動会でのダイナミックな演技の場面など、子供たちの力強い動きに寄り添える曲調が魅力となっています。
勝利の笑みを 君とウカスカジー

友情をテーマに力強いメッセージを込めたウカスカジーの楽曲は、胸にかかげた誇りを持って前進するチームメイトたちの思いをテーマにした青春の応援ソングです。
全力で挑んだ競技で生まれる絆を大切に、壁を乗り越える仲間の力や笑顔をポジティブなサウンドに乗せて描き出しています。
2014年5月20日にリリースされた本作は、トイズファクトリーからの配信限定シングルで、サッカー日本代表応援ソングやキリン『日本中が肩を組む』CMソングなど、幅広いシーンで愛されています。
チームで戦う競技や部活動を頑張る人たちの心を熱くする1曲として、運動会を盛り上げる定番ソングにもピッタリです。
DREAMER幾田りら

夢への情熱と音楽への深い愛情を力強く表現した珠玉のバラード。
人生の岐路に立ち、大切な夢を追いかける若者たちの心に寄り添う歌詞には、自分らしさを貫くことの素晴らしさが込められています。
幾田りらさんが歌い上げる本作は、2025年3月に収録アルバム『百花繚乱』とともにリリースされ、ドラマ『パリピ孔明』の劇中歌として反響を呼びました。
幼い頃から音楽一筋に歩んできた彼女だからこそ、等身大の表現力で紡ぎ出せる言葉の数々に心が震えます。
運動会や体育祭のフィナーレを飾るエンディング曲として、青春の1ページを彩る思い出の1曲となることでしょう。
ここからだ!DREAMS COME TRUE

躍動感あふれるリズムと力強いメロディが魅力の1曲は、駅伝のテーマソングでありながら、人生の挑戦や努力、そして新たな一歩を踏み出す人々への心温まる応援歌となっています。
DREAMS COME TRUEが80年代のディスコサウンドとラテングルーヴを融合させたにぎやかな楽曲性は、聴く人の背中を優しく押してくれるでしょう。
本作は2025年1月に先行配信され、同年3月には「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」のテーマソングとしてシングルに収録されました。
運動会や体育祭の練習時に聴くと、チームメイトとの絆や目標に向かって頑張る気持ちが自然と湧き上がってくる、心が躍る楽曲です。
開幕宣言Novelbright

夢や希望に向かって踏み出す一歩を後押ししてくれる応援ソングが、2021年4月にメジャー1stアルバム『開幕宣言』から生まれました。
明るく力強いメロディとともに、大空に輝く太陽のような熱い思いが込められた本作は、Novelbrightが描く情熱的なメッセージソングです。
2022年には、日本テレビ系『スッキリ』の全国高校生ダンス部応援企画「ダンスONEプロジェクト’22」のテーマ曲として起用され、若者たちの挑戦する姿勢を力強く後押ししました。
運動会や体育祭の競技、応援合戦など、心を一つに頑張る皆さんの背中を優しく押してくれる1曲です。