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パラリンピック・パラスポーツのテーマソングや応援歌まとめ

障がいを持たれた方々による「もう一つのオリンピック」であるパラリンピックは、近年では東京オリンピック・パラリンピックの効果もあって日本でもすっかり周知された障がい者による最高峰のスポーツ大会です。

もともとはリハビリの一環としてイギリスの病院で行われた競技大会がその始まりとされており、実際に正式名称が「パラリンピック」となったのは1988年のソウル大会からなのですね。

こちらの記事ではパラリンピック関連のテーマ曲や応援歌、さらにはパラスポーツ関連の楽曲なども含めて紹介しています。

探していたあの曲の真相が見つかるかも?

ぜひご覧ください!

パラリンピック・パラスポーツのテーマソングや応援歌まとめ(1〜10)

徳川姫殿音頭徳川静華と徳川姫殿劇団

徳川静華と徳川姫殿劇団による2020東京オリンピック&パラリンピックの応援歌『徳川姫殿音頭』。

この歌はモーニング娘の楽曲のような、パーティー気分になれる明るいダンスソングです。

エレキギターなどのバンド楽器が使われている一方で、全体的には音頭調で日本らしい雰囲気が感じられるのがミソ。

この曲を聴けば逆境でも頑張る勇気がわいてきそうですね!

日本史の重要な出来事が登場するユニークな歌詞にもぜひ注目して聴いてみてください。

Wonder InfinityMummy-D(RHYMESTER)、Awich、ZORN、BIGYUKI

パラリンピックやパラスポーツ関連の楽曲を調べてみると、実はヒップホップの曲が結構多いことに気づかされます。

本稿で紹介している楽曲『Wonder Infinity』は、NHK東京2020パラリンピックの応援企画「Wonder Infinity」の一環として、RHYMESTERのMummy-Dさん、Awichさん、ZORNさんそれぞれが個別のアスリートへの思いを寄せた言葉を綴りラップを担当、ニューヨーク在住のキーボーディストであるBIGYUKIさんが楽曲制作を担ったもの。

Mummy-Dさんは車いすフェンシングの金メダリストであるイタリアのベアトリーチェ・ヴィオ選手を、Awichさんは「車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン」とも呼ばれるカナダのパトリック・アンダーソン選手を、ZORNさんがグランドスラム車いす部門にて圧倒的な戦績を残している国枝慎吾選手を担当していることを知った上で曲を聴けば、3人の書いたリリックへの理解も深まるはずです。

いきる | LIVE坂本美雨

Tokyo 2020 Paralympic Opening Ceremony Behind the Scenes
いきる | LIVE坂本美雨

東京2020パラリンピックの開会式において、パラリンピック旗入場曲として披露された楽曲『いきる | LIVE』は、蓮沼執太さんが作詞と作曲、編曲まですべてを担い、坂本美雨さんが歌唱を担当した曲です。

東京2020パラリンピック開会式の舞台裏を追ったドキュメンタリー映像『Tokyo 2020 Paralympic Opening Ceremony Behind the Scenes 東京2020パラリンピック開会式ができるまで』をご覧になった方であれば、全編でこちらの『いきる | LIVE』が流れていたことも知っていらっしゃるでしょう。

坂本さんの伸びやかで透明感のある歌声で紡がれるメロディは普遍的な美しさを持っており、凝り固まった心の奥まですっと入ってくるような感動を与えてくれます。

残念ながら本稿執筆時の2023年3月の時点では配信などはされていないため、ぜひ前述したドキュメンタリー映像を見て楽曲と一緒に楽しんでくださいね。

パラリンピック・パラスポーツのテーマソングや応援歌まとめ(11〜20)

No Limit feat.AK-69木梨憲武×AK-69

【ノーカット】木梨憲武×AK-69が共同制作の応援ソング初披露、ノリさん節全開:パラスポーツ応援プロジェクト「BEYOND STADIUM 2022」
No Limit feat.AK-69木梨憲武×AK-69

とんねるずの木梨憲武さん、そして日本を代表するラッパーの1人であるAK-69さんという異色のコンビが放つ、パラスポーツのファンを増やすべく始動したプロジェクト「TEAM BEYOND」の応援歌。

初披露となったパラスポーツのイベント「BEYOND STADIUM 2022」の登場時にノリさん自身が「60歳からヒップホップ始める人、いないよね」といったようなことをおっしゃっていましたが、定評のある高い歌唱力を活かしてメロディラインを中心に担当してはおりましたが、堂々たるヒップホップアーティストぶりに多くの方が驚かれたのではないでしょうか。

曲作りを担ったAK-69さんの曲に込めたメッセージは普遍的なものであって、パラスポーツの応援歌としてはもちろん最高の内容ですし、人生の困難に立ち向かうすべての人を勇気づけてくれますよ。

フルール・ドゥ・ラ・パシオンMISIA

MISIA – フルール・ドゥ・ラ・パシオン (Official Music Video)
フルール・ドゥ・ラ・パシオンMISIA

パリオリンピック アスリート応援ソングに起用された、MISIAさんの楽曲です。

ご本人が作詞を手がけた1曲にして、咲き誇る情熱の花と祝福への思いが込められています。

ロンドンとパリで録音され、総勢40名を超えるオーケストラとゴスペルが参加したサウンドは圧巻の一言。

その壮大な世界観は、努力を続ける人々の背中を押し、未来への希望を力強く照らし出します。

MVでは「愛と平和」もテーマに描かれており、まさに番組の心にも通じる1曲ですよ。

本作はアルバム『LOVE NEVER DIES』に収録されています。

2024年の24時間テレビでは、MISIAさんご本人によって披露された楽曲です。

Let you release東田トモヒロ

東田トモヒロ – Let you release (Official Video)
Let you release東田トモヒロ

シンガーソングライター、東田トモヒロさんによる『Let you release』。

この曲は、一般社団法人ユニバ主催の静波パラサーフィンフェスタのテーマソングとして作られたさわやかなバラードなんです。

アコースティックギターに、透き通るような彼の歌声が見事にマッチしているこの曲は、聴いていると肩の力が抜けてありのままの自分でいられるようになりますよ。

ちょっとリラックスして緊張をほぐしたい時にぜひ聴いてみてくださいね!

Braight Daylight吉田司

東京2020パラリンピックに、自転車競技の日本代表として出場した藤田征樹選手。

彼の応援ソングである『Bright Daylight』は、藤田選手に世話になった人々により作られたポップな楽曲です。

歌と作詞は作詞家、作曲家である吉田司さんによって手がけられており、パワフルな歌声と不安な背中を押してくれるような歌詞がたまりません。

仕事や勉強で悩んだ時は、この曲を聴いて元気を取り戻してみるのもいいかもしれませんよ!