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ピアノの音色が魅力の卒業ソング!弾き語りにもオススメの邦楽を紹介

これまで過ごした仲間たちとの別れや卒業後に進む道への期待や不安など、卒業ソングにはさまざまな気持ちを歌った曲がありますよね。

自分の気持ちに合う卒業ソングを探して聴いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな卒業ソングですが、この記事ではあえて歌詞ではなく、ピアノの音色に注目した曲を紹介していきます!

弾き語りや合唱などにもオススメの、ピアノが魅力的なJ-POP。

ぜひじっくりと聴いたり実際に弾いてみたりして、曲の世界に浸ってみてくださいね。

ピアノの音色が魅力の卒業ソング!弾き語りにもオススメの邦楽を紹介(21〜40)

サヨナラの意味乃木坂46

乃木坂46さんの楽曲『サヨナラの意味』は、卒業という門出のときにふさわしい美しいピアノの音色が魅力です。

メンバーの橋本奈々未さんがセンターをつとめたこの曲は、サヨナラを前向きに捉えるメッセージが込められています。

ピアノをメインとしたバンドの演奏が、切なさとぬくもりを感じさせる優しいハーモニーを生み出しており、弾き語りや合唱にもぴったりです。

温かなメロディは卒業式の思い出とともに、心に長く残るでしょう。

お別れのときに流れるこの曲は、今までの感謝と新しい出会いを信じる勇気も与えてくれます。

トモエ学園福山雅治

福山雅治 – トモエ学園 (Full ver.)
トモエ学園福山雅治

名女性司会者である黒柳徹子さんの半生を描いたドラマ『トットちゃん!』の主題歌として、福山雅治さんが書き下ろしたのが『トモエ学園』です。

福山さんの3作目の配信限定シングルとして2017年にリリースされました。

黒柳さんの母校の名前がタイトルにつけられた『トモエ学園』には、福山さんが黒柳さんから感じた「自由への思い」が込められています。

歌に寄り添って目まぐるしく変化する劇伴のようなピアノ伴奏は、聴いていると世界観が広がりますよね。

門出笹山太陽

mic-aloneのメンバー兼リーダーとしても活動し、さまざまなアーティストへの楽曲提供も精力的におこなっているシンガーソングライター、笹山太陽さん。

9thシングル曲『門出』は、ピアノをフィーチャーしたバンドアンサンブルが心を震わせる切なさを生み出していますよね。

大切な友人との別れを描いたリリックは、悲しいだけでなく感謝を胸に新たな一歩を歩き出す決意を感じさせられるのではないでしょうか。

カップリングとして収録されているピアノバージョンを合わせてチェックしてほしい、エモーショナルなナンバーです。

サクラ絢香

絢香 / 「サクラ」(LIVE DVD&Blu-ray「Acoustic Live Tour 2017-2018 ~3-STAR RAW~」より)
サクラ絢香

確かな歌唱力で人気を集めるアーティストである絢香さんの、初の卒業ソングが『サクラ』です。

2017年から行われていた全国ツアーで初披露されましたが、音源化の予定はありませんでした。

しかしファンからの音源化の要望にこたえて、2018年に配信限定シングルとしてリリースされました。

コンサートでピアノを演奏したピアニストの塩谷哲さんは絢香さんとも息ピッタリで、まさに阿吽の呼吸といった絶妙な伴奏を披露しています。

桜の季節EXILE ATSUSHI

EXILEのATSUSHIさんが作詞・作曲を手掛けた卒業ソングが『桜の季節』です。

オリコンシングルチャートでは第3位にランクインし、第81回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲にも起用されました。

「希望を持って未来に向かってほしい」というATSUSHIさんの思いが込められているんですよね。

楽曲の1番はピアノとストリングスだけで演奏されていて、歌声に寄り添うドラマチックな伴奏が魅力的なんです。