この記事では紙に描かれた絵やイラストを使ったマジックをご紹介します!
絵が本物になったり、別のものに変わったり、動いたりと、おもしろいアイデアがたくさんありますよ。
絵のマジックはわかりやすいので誕生日会など子供向けのイベントにもオススメです。
事前に用意しておくアイデアが多いのですが、1度用意しておくと繰り返し使えるアイデアが多いので、初心者の方も取り組みやすいと思います。
演じ方を説明している動画もあるので、ぜひ参考にして挑戦してみてくださいね!
絵やイラストを使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品(1〜10)
描いた絵をあてるマジック

お客さんが描いた絵を言い当てるマジック!
メンタリストの成せる技のように思えますが、実は、観客に背を向けつつ、手のなかに隠し持っているスプーンの先に描く様子を映してのぞき見しいているだけなんです。
このマジックを成功させるポイントは、絵が見える位置をあらかじめ把握しておくこと。
映らなければ勘で言い当てるしかなくなってしまうので、マジックを披露する前に確実に見える位置を確認してから挑戦しましょう。
くれぐれも隠し持ったスプーンを見られないようご注意くださいね!
イラストの顔が伸びるマジック

紙に描かれたイラストの顔が伸びるという、子供会や誕生会にもってこいのマジックです。
アンパンマンやドラえもんなどの人気キャラクターのイラストを描いて、子供たちが驚くマジックに挑戦しましょう!
片手でイラストを持ち、もう片方の手で引っ張るとイラストの顔が伸びるという内容。
イラストの顔とは別の表情のパーツを作り、差し込む部分を作っておきます。
イラストのうしろに隠した状態でセッティングしたら、手に持ち替えて紙に差し込みましょう。
うしろを手で支えながら、ゆっくり引っ張ると顔が伸びるという仕掛けです。
紙に描いた電球が本物になるマジック

絵に描いたものが、実際に現れたら驚きますよね。
スケッチブックの後ろに電球を隠しておき、絵の電球の代わりに出てきたらどうなるでしょうか?
きっと、ビックリしますよね。
マジックは、全般的に手先や腕の動きが重要になってきますよ。
電球を持っていることを、スケッチブックで隠してマジックを進めていきましょう。
慣れるまで、練習が必要かもしれませんが、その分みんなを「アッ」と言わせるマジックが披露できるのではないでしょうか?
準備するものも多くないので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。
絵が動くマジック

絵が動きだす、そんな現実離れしたシチュエーションを実現させてしまうマジックです。
このマジックは紙芝居のような形式で進行します。
1枚目はニワトリが卵を産む様子のイラスト、2枚目は卵からひよこが生まれるイラストです。
そしてこの、生まれたひよこがイラストの中を動き回るという内容です。
実は、このひよこのイラストは別の画用紙に描き切り抜いたもの。
その裏側に磁石を貼り付け、イラストの裏側から操っているんです。
同じ要領でさまざまなキャラクターを動かせそうですね。
絵のろうそくの火が消えるマジック
初めに火のついたローソクが描かれたページを見せてからノートを閉じます。
そしておまじないをかけてからページを引き抜くと……ローソクの火が消えているというマジックです。
一瞬のうちの出来事なので「わ!
不思議!」と感じるマジックですが、タネは非常に簡単。
最初に見せた火のついたローソクの絵が描かれた次のページに火の消えたローソクの絵が描いてあり、それを引き抜いて見せたということですね。
観客にネタを悟られないように、自然でスムーズに演じられるように練習しておきましょう。