スマートフォン向けゲームアプリPokémon GO(ポケモンGO)が、世界中でヒットしていますが、アプリ内で場面ごとに流れているBGMや効果音は誰が担当されているかご存じでしょうか?
ポケモンGOの音楽担当は増田順一さん
株式会社ゲームフリーク取締役開発部長、そして株式会社ポケモン取締役を担当されている、増田順一(ますだじゅんいち)さんが、ポケモンGOの効果音や音楽担当されています。
日本電子専門学校コンピュータグラフィックス科卒業。
好きなポケモンはコダックとニンフィア。
ポケットモンスターシリーズ以外にも、作曲家としての主な作品は
- クインティ
- ヨッシーのたまご
- マリオとワリオ
…など
数多くのゲーム効果音やBGMを担当されています。
2016年6月に開催された世界最大規模のゲーム見本市「E3 2016」での、ゲームフリーク×任天堂×Niantic Labsによる「Pokémon GO」の質疑応答イベントでは、このように話されています。
「効果音も音楽も担当しています」「今回は歩いて移動していくゲームなので、移動している感じ、テンポに凄くこだわっています」とのこと。
「音楽のテンポを早くする事で、歩く速度が上がると思うんですけど、早く歩くほうが健康的らしいので……笑、いろいろ調べてテンポを早めにしています」
なるほど、ゲームを実際やっている状況を想定、そしてなにより「外に出る」というゲームのコンセプトを大切にされているようですね!
1音作るのに1日や2日かかることもあるけど苦じゃないんです(笑)
ドアを開ける音を聞いても猫の鳴き声聞いてももちろん人の声も波形が見える!
↑(これ職業病?
(笑))
増田順一 公式ブログ – 音 – Powered by LINE
ちなみに高校生のときは、ブラスバンド部に所属しトロンボーンを担当されていたようです。
普段からさまざまな音楽を聴かれているようで、クラシックでは、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、ロックでは、リンキンパーク、スリップノット、テクノでは、アンダーグラウンド、プロディジー、クラブ系では、ガバ、ロッテルダム系…などが大好きとのこと。
自分が世界観の構築・ゲームデザイン・音楽を担当したこの作品
日本のみなさんにお届けすることができて本当に嬉しいです!
外に出掛けてルールやマナーを守って楽しんで頂けたら幸いです!
お待ち頂いた全ての皆様に感謝を込めて
最後に
周辺には迷惑にならない程度に、音を出しても楽しんでみましょう!
臨場感がさらに体感できると思いますよ!
ライタープロフィール
スタジオラグ スタッフ
きんや
京都河原町三条に位置する、リハスタのスタッフです。
バンド練習に適したデッドな音響のリハーサルスタジオ。
プロによる音楽教室。
ご予約はウェブにて24時間受付中!
あなたの一番店になるために「スタジオラグらしさ」を追求してまいります。
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kawaramachi_rag