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【洋楽】パワーバラードの世界。まずは聴きたい珠玉の名曲まとめ

皆さまは「パワーバラード」という言葉を聞いたことがありますか?

いわゆる「バラード」の曲調の中でエモーショナルなギターソロやどっしりとしたドラムスが導入されており、重厚なコーラス、美しいストリングスにピアノなども使われる楽曲のことで、実は1970年代から存在しているのですね。

1980年代の洋楽黄金期をよく知る世代であればおなじみの言葉ですが、若い音楽ファンであればよく知らないという方も多いでしょう。

当時のヘヴィメタルやハードロックのように激しいジャンルのバンドたちの作品でも、大抵1曲はパワーバラードの名曲が収録されていたのですよ。

今回は、そんな洋楽のパワーバラードの名曲たちをご紹介します!

【洋楽】パワーバラードの世界。まずは聴きたい珠玉の名曲まとめ(1〜10)

FaithfullyJourney

Journey – Faithfully (Official HD Video – 1983)
FaithfullyJourney

スティーヴ・ペリーさんの突き抜けるような高音が気持ちよいロックバンド、ジャーニー。

彼らの『Faithfully』は、ニール・ショーンさんのよく伸びるギターの音色が胸を熱くするパワーバラードなんです。

また、キーボードのフレーズがこの曲をより重厚にしてくれているのもポイント。

ジャーニーは他にも『Open Arms』や『Send Her My Love』などのパワーバラードがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

Is This LoveWhitesnake

Whitesnake – Is This Love (Official Music Video)
Is This LoveWhitesnake

パワーバラードのラブソングとして真っ先に思い浮かぶのが『Is This Love』です。

イングランドで結成されたロックバンド、ホワイトスネイクによるこの歌は、日本の歌謡曲にも通じるような美しいメロディーが最大の魅力。

ギターもロングトーンを効果的に使ったエモーショナルなプレイがシビれます。

歌いやすい洋楽ロックバラードとてもオススメなので、会社の同僚や学校の友達とのカラオケでぜひ歌ってみてくださいね!

You’re the InspirationCHICAGO

Chicago – You’re the Inspiration (Official Music Video)
You're the InspirationCHICAGO

アメリカ、ロサンゼルスを中心に活動しているシカゴ。

彼らの『You’re the Inspiration』は、濃厚なハーモニーが聴きごたえたっぷりの1曲。

全体的にキーが高く、そのさらに上の音程にかぶせられたコーラスは爽快感バツグンなんですよ!

あくまでもボーカルを際立たせるような、さりげないバックの演奏もいい仕事をしています。

派手なギターソロはありませんが、非常にテンションが上がるパワーバラードとしてオススメです!

【洋楽】パワーバラードの世界。まずは聴きたい珠玉の名曲まとめ(11〜20)

(Everything I Do) I Do It For YouBryan Adams

カナダ出身のシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。

彼が1991年にリリースした『(Everything I Do) I Do It For You』は、力強いボーカルと重厚なコーラスが魅力のパワーバラード。

ピアノの静かな伴奏で始まるので最初は普通のバラードのように思えますが、途中からバンドサウンドか加わってどんどん盛り上がっていくのがポイント。

最後はエモーショナルなギターソロで終わるというアレンジもとってもかっこいいんですよ!

AloneHeart

ボーカルのアン・ウィルソンさんと、ギターのナンシー・ウィルソンさんの姉妹が率いるロックバンド、ハート。

彼女たちの『Alone』は、パワフルなボーカルとコーラス、熱いギターソロがたまらない、パワーバラードとしてオススメの1曲です。

特に女性ならではの高いキーを活かしたサビのメロディーは、聴いていてると自然にこぶしを突き上げたくなるほどエネルギッシュなんですよ。

また、この時代のハードロックらしい深いエコーのかかったドラムも必聴です!

Love SongTesla

1980年代のアメリカで巻き起こったヘアメタルブームを代表するバンドのひとつ、テスラ。

そんな彼らの楽曲の中でもイチオシのパワーバラードが『Love Song』です。

シンプルなギターの伴奏と圧倒的なボーカルパフォーマンスでこの曲は幕を開けます。

ボーカルのジェフ・キースさんのかすれた歌声と歌唱力に、耳が釘付けになってしまいますね。

この曲では愛するひとへの思いを歌っており、『Love Song』というタイトルに恥じない、熱い愛の歌です。

OneU2

U2 – One (Official Music Video)
OneU2

デビュー以降一度もメンバーチェンジをせず、グラミー賞を22回受賞という驚異的な記録を持つアイルランド出身のロックバンド、U2。

本作は、1991年リリースの名盤『Achtung Baby』からのシングルカットで、バンドが解散の危機を乗り越えるきっかけとなった魂のバラードです。

ただ「一つになろう」と歌うのではなく、互いの違いを認め合うことの難しさと尊さを描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

その普遍的なメッセージは、2006年にメアリー・J. ブライジさんとの共演バージョンが大ヒットしたことからも分かりますよね。

人間関係で悩んだ時や、大切な誰かとの絆を考えたい時に、静かに寄り添ってくれる一曲です。

映画『ファミリー・マン』でも使用されました。