90年代にイギリスを中心としたヨーロッパ諸国で発展したハウスミュージックの派生形で、現在ではEDMのサブジャンルと認識されているダンスミュージック、それがプログレッシブハウスです。
誕生当初、実験的なサウンドメイキングや起源とされたハウスミュージックのメソッドから外れた試みから影響力あるプロデューサーの間で呼ばれ始めたのが始まりです。
そのサウンドはトランスやメロディックハウス&テクノと近く、根強い人気があります。
この記事では名曲や人気曲を厳選してご紹介!
プログレッシブハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(1〜5)
HeroesAlesso

逆境に置かれても生きる希望を失ってはいけないと教えられる曲です。
あなたと私ならヒーローになれると歌っています。
曲も苦しい時に聴くと心にしみ、頑張る力がまた湧いてくるそんな力強い電子音とリズム、波動を感じます。
I RememberDeadmau5 & Kaskade

カナダのハウス・ミュージック・プロデューサー兼DJのDeadmau5によるトラック。
彼の名は”Dead-Mouse”と発音されています。
この2008年にリリースされたトラックは、アメリカのハウスDJ兼プロデューサーのKaskadeとのコラボレーションです。
My Boy (Meduza Remix) – EditR Plus

R・プラスの女性ボーカルを基調として展開されるプログレッシブ・ハウスナンバー『My Boy』。
この淡々と続いて行く楽曲はまさにプログレッシブハウスならではで、サビまでのゆっくりとしたタメもブレイクもその後大きく展開することなくクールに黙々と進んでいきます。
しかしながらやはりこの哀愁たっぷりのメロディにボトムのしっかりした四つ打ち、しっかりとした堅実さを感じられる楽曲の作りはとても聴いていて心地よいものがあります。
Summer 91NEW!Noizu

ロンドン出身で現在はLAを拠点とするDJ、ノイズさんが妻のアンアカさんと共に手がけた作品です。
90年代レイヴを思わせるノスタルジックなピアノの旋律はもちろん、過ぎ去った日々を愛おしむような温かいボーカルも印象的!
本作はロックダウン中に「希望」を込めて制作され、2021年1月に登場するとBBC Radio 1で「Hottest Record in the World」に選出されました。
懐かしくも前向きなサウンドは、輝かしい夏の記憶を胸に今を歩む人の心に深く刺さるはずです。
少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜に、一人静かに聴いてみてはいかがでしょうか?
Don’t You Worry ChildSwedish House Mafia

とても男らしいガツンとくるメロディラインになっていますね。
しっかりとアンセム感もありますが、どこかメロウな雰囲気もあってとてもカッコいい1曲になっています。
男性だけでなく、女性からのファンも多いようです。
プログレッシブハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(6〜10)
AskingNEW!Sonny Fodera & MK feat. Clementine Douglas

どうしようもなく募る想いを、力強いビートに乗せて問いかけるような一曲です。
オーストラリア出身のソニー・フォデラさんとアメリカのハウス界の重鎮MKさん、そしてイギリスの実力派シンガー、クレメンタイン・ダグラスさんによるコラボソング。
クレメンタイン・ダグラスさんのエモーショナルな歌声は、恋する相手への切実な問いかけや、答えを求めるもどかしい感情を表現しているかのようです。
2023年7月に公開された本作はUKシングルチャートで7位に輝くなど、大きな反響を呼びました。
都会の夜景が綺麗なラウンジで流れていたら、思わず心が躍ってしまう、そんな洗練されたダンス・チューンです。
SilhouettesAvicii

スウェーデンのハウス・プロデューサー兼DJのAviciiによって、2012年にデジタルダウンロード・リリースされたトラック。
スウェーデンのシンガー、Salem Al Fakirのボーカルをフィーチャーしています。
アメリカやベルギー、イギリスなどでヒットしたトラックです。