プログレッシブハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ
90年代にイギリスを中心としたヨーロッパ諸国で発展したハウスミュージックの派生形で、現在ではEDMのサブジャンルと認識されているダンスミュージック、それがプログレッシブハウスです。
誕生当初、実験的なサウンドメイキングや起源とされたハウスミュージックのメソッドから外れた試みから影響力あるプロデューサーの間で呼ばれ始めたのが始まりです。
そのサウンドはトランスやメロディックハウス&テクノと近く、根強い人気があります。
この記事では名曲や人気曲を厳選してご紹介!
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プログレッシブハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(1〜10)
Prescience (Alex O’Rion Remix)André Sobota

ブラジル、サンパウロ生まれのミュージシャン、アンドレ・ソボタの楽曲『Prescience』。
一見シンプルな四つ打ちの楽曲に聴こえるものの、どうしたらこの音にたどり着いたんだというような個性的な音に驚かされます。
やはりどちらかと言えば地味な、プログレッシブハウスらしい印象かもしれませんが、その中でもかなり展開がはっきりしており、わかりやすい楽曲です。
音の全てが何かをあらわしているような、聴けば聴くほど奥深い楽曲です。
あと、9分あるのもプログレッシブハウスらしいですね。
Law of Attraction (Original Mix )Dezza Zerothree

ハウスミュージシャンDezzaが2018年に公開した一曲。
印象的なリヴァーブの効いたピアノの音色から始まり、小刻みなビートとアルペジエーターを主軸にクラシカルな雰囲気すら感じさられる一曲です。
曲の抑揚も素晴らしく、派手な展開や音色はないものの、ドラマチックな進行が美しい、自然に無理なく耳に入るような楽曲です。
Hang Up Your Hang Ups (The Only One) [feat. Kim English] (CamelPhat Remix)Paul Woolford, Kim English
![Hang Up Your Hang Ups (The Only One) [feat. Kim English] (CamelPhat Remix)Paul Woolford, Kim English](https://i.ytimg.com/vi/Kn55OxEZEp8/sddefault.jpg)
そのビデオを含め、アートワークもかなり印象的な、壮大なスケール感を感じるトラックメイカーPaul Woolfordの楽曲です。
基本的な四つ打ちのビートに乗せたコーラスの豊かな女性ボーカルのリフレインが耳に残る、シンセサイザーのアルペジオの絡み方がおもしろい一曲です。
ぜひいい音響で楽しんでほしいハウスナンバーです。
プログレッシブハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(11〜20)
Abyss (Original Mix)Cid Inc.

現代の最先端のプログレッシブハウスに対する妥協のない情熱。
Cid Incがプロデュースした「Abyss」もまた、その曲の一つでしょう。
Cid Inc名義で活動するスウェーデンのプロデューサーのアンリは1990年代初頭に音楽制作を始めました。
しばらくの間スウェーデンに拠点を置くが、最終的にはフィンランドに移住し、ハウスとテクノの制作に集中します。
The KLFやUnderworld、Future Sound Of London、Aphex Twinのサウンドが、彼の現在のスタイルを築き上げるインスピレーションとなりました。
Airborne (Original Mix)Guy J

DJ、GuyJのループのビートからじっくり展開していく一曲。
パーカッシブなサウンドチョイスが独特で、ジリジリと進行していく、次第に音が増えていく楽曲の構成がドラマチックな一曲です。
後半は冒頭とは打って変わって豊かな音響となり、シンプルだった前半とは違い、プログレ感も満載になっていきます。
ぜひラストの1秒まで聴いてほしい一曲です。
Radiate (Original Mix)Yotto Anjunadeep

シンセのシーケンスフレーズが印象的なこの曲は、Yotto Anjunadeepというヘルシンキ出身のDeep House系音楽プロデューサーの作品です。
この曲もDeep Houseのフレイバーがちりばめられていて、ストイックな4つ打ちで進行していきます。
実は「プログレッシブハウス」といっても、「EDMのような派手なハウス」と「先進的で実験的なハウス」の2種類の意味があり、この曲は後者ですね。
All I Want (Oscar L Remix)Chus & Ceballos

スペインのDJデュオ、チュス&セバロウズの楽曲『All I Want』。
ミニマルなベースのリフレインに四つ打ちとハイハット。
この定形のスタイルを徐々にエフェクトさせてゆき、音楽が進むにつれてさまざまな音が登場して行くといったスタイルの楽曲です。
やはり抑えの効いたスタイルで、基本はこの進行を崩すことなく進んでゆきます。
しかしながら抑揚がじわっとついており、どんどん熱気を増して行くエフェクトワーク、音のチョイスには脱帽の楽曲です。





