プログレッシブハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ
90年代にイギリスを中心としたヨーロッパ諸国で発展したハウスミュージックの派生形で、現在ではEDMのサブジャンルと認識されているダンスミュージック、それがプログレッシブハウスです。
誕生当初、実験的なサウンドメイキングや起源とされたハウスミュージックのメソッドから外れた試みから影響力あるプロデューサーの間で呼ばれ始めたのが始まりです。
そのサウンドはトランスやメロディックハウス&テクノと近く、根強い人気があります。
この記事では名曲や人気曲を厳選してご紹介!
プログレッシブハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(41〜50)
Million VoicesOtto Knows

スウェーデンのDJおよびプロデューサー兼リミキサーのOtto Knowsによるトラック。
彼は2010年にImogen Heapの「Hide and Seek」をリミックスし、注目を集めるようになりました。
このトラックは2012年にデジタルダウンロード・リリースされています。
LanarkaSebastien Leger

Sebastien Legerといえば、テックハウスの界隈で評価されていたDJ、プロデューサーです。
彼は2010年以降、持ち前のセンスを生かした、EDMにも通ずるプログレッシブなハウスをリリースし続けています。
このトラックもまた、南国の情景を連想させるようなキレイな旋律で同時にどこかトランシーな雰囲気も持っています。
アフターアワーやチルアウトブースで聴きたいナンバーですね。
Boom Clap (Marcus Schossow Remix)Charli XCX

もともとCharli XCXによって、2014年にシングル・リリースされたトラック。
映画「The Fault in Our Stars」で使用され、アメリカやメキシコ、イスラエル、チェコのチャートでNo.1を獲得しています。
このリミックスは、スウェーデンのDJ兼プロデューサーのMarcus Schossowによるものです。
Nu Moon (Original Mix)Stan Kolev

普段、歌ものEDMを聴いている人には少しわかりにくいかもしれませんが、こういった曲が本来のプログレッシブハウスです。
もともと「プログレッシブハウス」という言葉は、この曲のような「実験的要素が入ったハウスミュージック」を指す言葉でしたが、いつの間にか「EDMのような派手なハウスミュージック」を指す言葉に変わってしまいました。
昔のプログレッシブハウスの感覚を知ってみたい人はこの曲を聴いてみてください。
Forever Is OursArmin van Buuren ft. Emma Hewitt

オランダのDJでプロデューサーのArmin van Buurenと、オーストラリア出身のシンガー・ソングライターのEmma Hewittによるコラボレーションです。
2013年にリリースされポーランドでゴールド認定を受けている、5枚目のアルバム「Intense」に収録されています。
Dances With Wolves (Chus & Ceballos Remix)CASSIMM

スペインを代表する人気DJユニットChus & Ceballosがリミックスを手がけたイギリスのトラックメイカー、CASSIMMの1曲。
音和が少なくミニマルな構成から、プログレッシブハウスというよりも、テックハウスな雰囲気に近いですが、刻み込まれたかのような真裏に入り込むサブベースのサウンドは間違いなくトランスから受け継がれたグルーヴです。
BreatheCamelPhat & Cristoph

美しい音色が特徴的な1曲。
ベースラインには疾走感があり、踊りやすいですね。
メロディのポイントとなるキラキラしたアルペジオがいっそうボーカル、Jem Cookeの美声や、ハーモニーの美しさを引き立てます。
トランスをハウスに寄せた万人に受けるかのようなキャッチーなサウンドです!
やっぱりこういうサウンドはドライブなどにも向いていますね!