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実は幅広いジャンル?さまざまな音楽性が人気のパンクアーティスト!

パンクロック、と聞くと、どういったイメージをお持ちでしょうか?

明るくて、テンポが速い曲が多くて、といった印象や、洋楽のパンクバンドに詳しければ反体制的なスタンスをイメージする方も多いですよね。

もちろんそういった要素もパンクの重要な要素ですが、より激しさやポップ性を求めたり、スカや民族音楽といった他ジャンルとの親和性を模索したりなど、長い歴史の中で多くのアーティストがパンクロックというジャンルの発展に貢献してきました。

そこで今回は、パンクロックを語る上で外せないアーティストや日本で独自の進化を遂げたバンドなど、幅広くご紹介します!

実は幅広いジャンル?さまざまな音楽性が人気のパンクアーティスト!(6〜10)

Red HotELLEGARDEN

ELLEGARDEN「Red Hot」Music Video
Red HotELLEGARDEN

千葉発のロックバンド、ELLEGARDEN。

1998年の結成以来、独自の音楽性と英語の歌詞を多用するスタイルで国内外のファンを魅了し続けています。

数々の名曲を生み出してきた彼らの魅力は、何と言っても熱量の高いサウンドなんじゃないでしょうか。

そしてそこに合わさる温かみのある言葉の数々。

老若男女問わず愛される所以がそこにあるように思います。

パンクシーン、ひいてはロックシーンの旗手として確固たる地位を築き上げた4人組から、これからも目が離せません。

There’s No Shorter Way In This LifeBRAHMAN

日本のパンクシーンを語る上で欠かせない存在、BRAHMAN。

1995年に東京で結成された4人組バンドは、ハードコアパンクをベースに日本の伝統音楽やアジアの民族音楽の要素を織り交ぜたユニークなスタイルで注目を集めています。

1996年にミニアルバム『Grope Our Way』でCDデビューを果たし、その後も数多くの作品をリリース。

彼らの楽曲は、政治や環境問題などの社会的テーマを取り上げることも多く、強いメッセージ性で聴き手の心を揺さぶります。

ライブパフォーマンスの熱量も圧巻で、90年代後半のパンクムーブメントを牽引した功績は計り知れません。

パンクの枠にとらわれない音楽性とメッセージ性の高さに惹かれるなら、ぜひBRAHMANの音楽に触れてみてください。

きっとあなたの心に響くはずです。

All The Small Thingsblink-182

blink-182 – All The Small Things (Official Music Video)
All The Small Thingsblink-182

アメリカのロックバンドBlink-182は、ポップパンクシーンの代表格として広く知られています。

1992年にカリフォルニア州で結成、シンプルで分かりやすい音楽性を武器に活動、世界中で5000万枚以上のアルバムを販売しています。

1999年にリリースされたアルバム『Enema Of The State』で一躍有名になり、ポップでキャッチーなサウンドは多くの若者の心を掴みました。

メンバーそれぞれの個性も魅力的で、ホッパスさんとデロングさんの特徴的な歌声、バーカーさんの迅速なドラミングは、バンドの方向性に深く関わっています。

彼らの音楽は10代の反抗心や恋愛、心の痛みなどを歌詞に織り交ぜ、まさに現代の若者の心情を代弁しているようです。

ロックが好きな人なら誰もが虜になること間違いなしでしょう。

Anarchy In The UKSEX PISTOLS

パンクロックのパイオニア的存在として知られ、わずか2年半という短い活動期間ながらも音楽シーンに多大な影響を与えたイギリスのロックバンド、Sex Pistols。

1977年にリリースされたデビューアルバム『Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols』は、イギリスでナンバーワンを獲得しパンクロックの金字塔と称される名盤です。

シングル曲『God Save the Queen』は当時の社会と政治に対する反逆心を歌った楽曲で、BBCを含む多くのラジオ局で放送禁止処分を受けるなど物議を醸しました。

反体制的なスタンスとシンプルかつ激しいサウンドで、ロックシーンに革命を起こしたSex Pistols。

パンクロックが好きな方だけでなく、ロックの歴史に興味がある全ての音楽ファンにオススメしたいアーティストです。

London CallingThe Clash

The Clash – London Calling (Official Video)
London CallingThe Clash

イギリス発の伝説的パンクバンド、The Clash。

彼らの音楽性はパンクにとどまらず、レゲエやスカ、ロックンロールなど多岐にわたるジャンルを吸収し、革新的なスタイルを確立しました。

1976年にロンドンで結成され、ジョー・ストラマーさんを中心とした社会派のメッセージを込めた楽曲は多くのリスナーの共感を呼びました。

代表曲『London Calling』や『Should I Stay or Should I Go』は、パンクの枠を超えた名曲として今なお愛され続けています。

反骨精神と叙情性が同居する唯一無二のサウンドは、UK、USをはじめ全世界のロックシーンに計り知れない影響を与えたのです。