【難易度低め】ラフマニノフのピアノ曲|挑戦しやすい作品を厳選!
ロシアの伝説的な作曲家兼ピアニストとして、大きな痕跡を残したセルゲイ・ラフマニノフ。
2mを超える巨体から奏でられるダイナミックな演奏はもちろん、ピアノ協奏曲をはじめとする壮大なスケールの作品たちは、時代を超えて多くの人々の心をとらえています。
そんなラフマニノフのピアノ曲は、基本難易度が高く、ピアノ初級者、中級者の方は手が出しにくいかもしれません。
しかし、本記事ではそんなラフマニノフの作品の中でも比較的難易度が低く、ピアノ初級者、中級者の方も挑戦しやすい作品をピックアップしてご紹介します!
タッチによる音色の変化や深い表現を求めると決して簡単とは言えないかもしれませんが、まずは1曲をとおして弾けるようになることでわかることや、弾けることの楽しさを感じられるかと思います。
ラフマニノフの作品に興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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【難易度低め】ラフマニノフのピアノ曲|挑戦しやすい作品を厳選!(1〜10)
6つの楽興の時 Op.16 第5番 変ニ長調Sergei Rakhmaninov

穏やかで美しい旋律が特徴のこの作品は、『楽興の時』の第5曲目の作品。
ゆったりとした3連符のリズムが、まるで小舟が水面をゆらゆらと進むかのような印象を与えます。
中間部では軽やかな音の飛躍や転調があり、曲調に一層の柔らかさが加わります。
『楽興の時』は、1896年秋から冬にかけて、わずか数ヶ月で仕上げられたそう。
経済的に困窮していた作曲者の切羽詰まった状況が、逆に深い感情表現を生み出したのかもしれません。
演奏する際は、左手の伴奏は柔らかく優しく弾き、右手のメロディを際立たせられるとよいですね。
ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov

もとはピアノ伴奏付きの歌詞のない歌曲として作曲された『ヴォカリーズ Op.34-14』。
セルゲイ・ラフマニノフ自身によって管弦楽版をはじめとするさまざまなアレンジで出版されており、ピアノ独奏曲としても非常に人気の高い作品として知られています。
多くの人の心をとらえる美しい旋律は、ピアノの音色との相性も抜群!
テクニックより表現力を求められる曲ですので、淡々と流れる和音の伴奏の上に、憂いを帯びたメロディを重ね、情感豊かに演奏しましょう。
ライラック Op21-5NEW!Sergei Rachmaninov

ロシア後期ロマン派を代表する偉大な作曲家、セルゲイ・ラフマニノフさん。
彼の数ある名作のなかでも、春の季節にオススメしたいのが本作です。
もともとは1902年の4月ごろに歌曲として作曲された作品ですが、のちにラフマニノフ自身の手によってピアノ独奏版へと編曲されました。
ライラックの花むらに幸福を探すという原曲の歌詞の世界観が、ピアノの繊細なタッチで見事に表現されています。
朝露に濡れた花びらのようなキラキラとした高音部は、聴く人の心を春の喜びに誘うでしょう。
結婚を控えた幸福な時期に書かれた本作は、優美でロマンティックな春の情景に浸りたい方には、まさにうってつけの作品ですね。
サロン小品集 Op.10 第2曲 ワルツSergei Rachmaninov

1893年から1894年にかけて作曲された『サロン小品集Op.10』は、上品で優美な雰囲気の小曲を集めたピアノ作品集です。
セルゲイ・ラフマニノフの作品といえば、やや難解なイメージを思い浮べる方も多いかもしれませんが、『第2曲 ワルツ』はロマン派の雰囲気ただよう非常に明快で親しみやすい曲調が魅力的!
時折顔をのぞかせるラフマニノフらしい和声も楽しめる、ラフマニノフ作品に初めて挑戦する方にもオススメの1曲です。
6つの楽興の時 Op.16 第3番 ロ短調Sergei Rachmaninov

即興的で自由な形式の全6曲からなる『6つの楽興の時 Op.16』。
セルゲイ・ラフマニノフらしい哀愁ただよう曲想を思う存分楽しめる6曲の中でも、『第3番 ロ短調』は比較的難易度が低いことで知られており、中級レベルの方でもチャレンジしやすい作品といえます。
ただし、音を並べるだけではこの曲が持つ深みを表現できません。
心をぎゅっと締め付けられるような深い悲しみをたたえたメロディやそのメロディを包み込む和音を1つひとつ味わいながら、丁寧に演奏しましょう。


