【難易度低め】ラフマニノフのピアノ曲|挑戦しやすい作品を厳選!
ロシアの伝説的な作曲家兼ピアニストとして、大きな痕跡を残したセルゲイ・ラフマニノフ。
2mを超える巨体から奏でられるダイナミックな演奏はもちろん、ピアノ協奏曲をはじめとする壮大なスケールの作品たちは、時代を超えて多くの人々の心をとらえています。
そんなラフマニノフのピアノ曲は、基本難易度が高く、ピアノ初級者、中級者の方は手が出しにくいかもしれません。
しかし、本記事ではそんなラフマニノフの作品の中でも比較的難易度が低く、ピアノ初級者、中級者の方も挑戦しやすい作品をピックアップしてご紹介します!
タッチによる音色の変化や深い表現を求めると決して簡単とは言えないかもしれませんが、まずは1曲をとおして弾けるようになることでわかることや、弾けることの楽しさを感じられるかと思います。
ラフマニノフの作品に興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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【難易度低め】ラフマニノフのピアノ曲|挑戦しやすい作品を厳選!(21〜30)
サロン小品集 Op.10 第4曲 メロディSergei Rachmaninov

華やかさよりも、まとまりの良さや上品さを感じさせる全7曲で構成された『サロン小品集 Op.10』。
第4曲目の『メロディ』は、哀愁ただよう雰囲気が印象的な作品です。
ゆったりとしたテンポですが、動きのある中間部が含まれているため、穏やかな中でもしっかりと表情の変化を楽しめます。
左手のアルペジオの上に重なる切ないメロディを十分に歌いながらなめらかに弾き、中間部の動きのある部分との対比を際立たせましょう。
おわりに
今回は、難易度が高いことで有名なラフマニノフの作品の中から、比較的弾きやすい曲をご紹介しました。
壮大なスケールの楽曲から、心洗われる繊細な作品まで、弾きやすい作品の中でもラフマニノフらしさを味わえたのではないでしょうか?
また、人気の作品はやさしいアレンジの楽譜も出版されているため、ぜひご自分に合ったバージョンからチャレンジしてみてくださいね。
そしていつかは、高難度の原曲にも挑戦してみましょう!