人気の花火ソングランキング【2025】
タイトルがズバリ花火の楽曲や、花火がテーマの楽曲、歌詞に花火が登場する楽曲など、花火にまつわる曲ばかりを集めて、ランキング形式で紹介します。
日本の夏の風物詩を、人気アーティストが、どのように描くのかを聴き比べてみたら楽しいかもしれません。
人気の花火ソングランキング【2025】(91〜100)
雨粒と花火コブクロ91位

儚くも美しい恋心を描いた、心に染み入るバラードです。
コブクロさんが2024年7月に配信リリースしたこの楽曲は、雨の中で行われた花火大会からインスピレーションを得て制作されました。
濡れた街、浴衣姿の人々、遠くから走ってくる恋人の姿など、情景描写が印象的。
主人公の切ない心情が伝わってきて、胸がぎゅっと締め付けられるんですよね。
アルバム『QUARTER CENTURY』に収録されており、ミュージックビデオも公開中です。
夏の終わりを感じながら、切ない恋の思い出に浸りたい人にぴったりの1曲ですよ。
凪、某、花惑いヨルシカ92位

花火をテーマとした楽曲には、しっとりした曲やポップな曲が多くありますが、この曲はエレキギターが全面にフィーチャーされたロック色の強い曲です。
作詞・作曲・編曲を担当するボカロPのn-bunaさんと、ボーカルを担当するsuisさんによる2人組のロックユニット、ヨルシカの楽曲で、2019年にリリースされた2枚目のアルバム『エルマ』に収録されています。
決して明るいばかりの歌詞ではありませんが、夏がもたらす高揚感をエモーショナルに、ダイナミックに表現しています。
ヨルシカには、「〇〇、〇〇、〇〇」というタイプのタイトルがいくつかあり、この曲もその一つです。
靴の花火ヨルシカ93位

苦しくてつらいとき、悩んで落ち込んで不安なとき、この曲がきっと救ってくれます。
ボカロPとして人気のn-bunaさん、シンガーsuisさんによるバンド、ヨルシカの楽曲で、2017年にリリースされたミニアルバム『夏草が邪魔をする』に収録。
ギターのアルペジオが優しく鳴り響き、そして展開するにつれ感情が揺り動かされる、非常にエモーショナルな作品です。
打ち上げ花火って、あんなにキレイなのになんではかないんでしょうね……。
花火三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE94位

夏の夜空に輝いては消えるはかない光を思わせる、切ない恋心を描いた、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの珠玉のバラード。
女性視点で紡がれる、夏の終わりの恋が持つ一瞬のきらめきと、やがて訪れるかもしれない別れの予感が、美しい旋律に乗せて聴く者の心に届きます。
2012年8月に発売されたシングル『0〜ZERO〜』の代表曲として知られ、朝日放送「お願い!ランキング」の同月エンディングテーマとしても親しまれました。
にぎやかな夏が過ぎ去った後のふとした寂しさや、切ない気持ちにそっと寄り添ってほしい、そんな夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
線香花火井上苑子95位

当時まだ高校生だった井上苑子さんが2014年にリリースした『線香花火』は、SUPER BEAVERの柳沢亮太さんをプロデューサーに迎えた青春ポップ・ロックの名曲です!
ぱちぱちと燃えては消える線香花火の儚い光に、甘酸っぱい恋の切なさを重ね合わせた世界観が実に素晴らしいですし、井上さんの透明感あふれる歌声が胸に迫りますよね。
夏の終わりのどこか物悲しいメロディに、過ぎ去った日々を思い出して切なくなる方も多いはず。
青春時代のきらめきと、その一瞬の美しさを描いたこの曲は、今もなお音楽ファンの間で愛され続けているのではないでしょうか。