人気の花火ソングランキング【2025】
夏の夜空に輝く大輪の花火と、心に染み入る歌の調べ。
Mr.Childrenが紡ぐ切ない物語、フジファブリックが描く幻想的な世界、絢香さんの透明感溢れる歌声。
花火をテーマにした楽曲には、それぞれのアーティストが込めた特別な想いが宿っています。
思い出の夜空を彩った光の花々が、音楽とともによみがえる瞬間。
国内外の実力派アーティストたちが歌う、珠玉の楽曲の数々をお届けします。
人気の花火ソングランキング【2025】(1〜20)
FireworksAnimal Collective6位

アニマル・コレクティヴの名盤『Strawberry Jam』。
その中に収録され、シングルカットされるなど高い評価を得ているのが『Fireworks』です。
こちらは夜に大切な人と花火を眺めるという幻想的な場面を描いた曲。
美しい花火とそれを見ている主人公の心の闇を対比して描いています。
エスニックミュージックにジャズやロックを掛け合わせたようなサウンドなので、珍しいスタイルの曲が聴きたい方にもピッタリでしょう。
打上花火DAOKO × 米津玄師7位

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』への主題歌起用をきっかけにヒットしたこちらの楽曲。
ラッパーとしても人気のDAOKOさんとシンガーソングライター米津玄師さんによるコラボ曲で、2017年にリリースされました。
夏の夜の涼やかな空気が肌に触れるような、透明感のある音像が魅了の一つ。
そしてサビに入った瞬間、まさに花火みたいに、サウンドがパッと広がります。
大切な人と過ごした夏を思い出す、ノスタルジーな作品です。
あの夏の花火DREAMS COME TRUE8位

ドリカムことDREAMS COME TRUEが1992年にリリースして大ヒットとなったアルバム『The Swinging Star』に収録されたナンバーです。
動画のSENKOU-HANABI-VERSIONは、ピアノアレンジバージョンとしてベストアルバムに収録されました。
夏の夜に恋人と一緒に見た花火、そういう体験は多くの方が共有できるものと思いますが、何年か後に同じ恋人とまた同じように花火を見上げる体験をできる方は多くはないでしょう。
あなたも私も今は違う人と花火を見ている、だけど思い出す一緒に見た花火の記憶。
そこに多くの方が共感してしまう曲ではないでしょうか。
花火散って、君がちょっと遠くなるFOMARE9位

夏の夜空に恋しくなる曲といえばFOMAREの本作ではないでしょうか!
切なくも力強いメロディーに乗せて、好きな人、そして花火への思いがあふれたリリックがグッと心に響きます。
何より印象的なのは、花火が散る様子と、遠くなる恋人の姿を重ねた表現。
夏の終わりに訪れる別れを描いた世界観が、夏の広い空を眺めながら聴きたくなりますね。
ずっと色あせない名曲になりそうです。
まさに自分のことだと思える具体的な描写とストーリー性に、胸がキュンと締めつけられます。
かなわない恋心にそっと寄り添ってくれる1曲です。
夏の音GReeeeN10位

読みは「なつのね」です。
メンバー全員が歯医者さんかつアーティストである異色のボーカルグループ、GReeeeNの曲で、2015年に配信でのシングルとしてリリースされ、ベストアルバム『C、Dですと!?』に収録されています。
GReeeeNの楽曲としては珍しく、「和」を感じさせる節回しが多い曲です。
思いを花火にたとえたり、花火の「音」や火ゆえに消えてしまう「性質」をうまくちりばめ、片思いの切ない気持ちを表現しています。