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天才たちの共演にテンションが上がる!ジェニーハイの人気曲とは

バラエティー番組『BAZOOKA!!!』の企画から生まれ、その豪華なメンバーで一気に知名度を上げた5人組ロックバンド、ジェニーハイ。

indigo la Endやゲスの極み乙女の中心人物である川谷絵音さんをはじめ、tricotの中嶋イッキュウさん、現代音楽家の新垣隆さん、芸人の小籔千豊さんとくっきー!さんという異色の組み合わせから生まれる音楽は、まさに「天才を超える」という意味のバンド名にぴったりなのではないでしょうか。

今回は、そんなジェニーハイの人気曲ランキングをご紹介しますので、各ジャンルの天才たちが生み出す化学反応を楽しんでみてくださいね!

天才たちの共演にテンションが上がる!ジェニーハイの人気曲とは(21〜30)

バレンタイン泥棒ジェニーハイ22

バラエティー番組『BAZOOKA!!!』の知名度を上げるためのプロジェクトとして発足され、そのインパクトのあるメンバー構成も話題となった5人組バンド、ジェニーハイ。

1stアルバム『ジェニーハイストーリー』に収録されている『バレンタイン泥棒』は、浮遊感のあるアンサンブルと難解かつコミカルなメロディーが中毒性を生み出していますよね。

ジェニーハイらしいエキセントリックな歌詞世界は、一度聴いたら頭から離れないのではないでしょうか。

バレンタインのBGMとしてオススメの、軽快かつキャッチーなナンバーです。

プリマドンナジェニーハイ23

この楽曲は、注目を浴びる主役の強さとその裏に隠された孤独や葛藤をテーマにした作品です。

他者がうらやむ自分でいるために孤独さえ厭わないという決意と、自分を許せない弱い心との間で揺れる感情が、プログレッシブなポップサウンドに乗せて描かれています。

本作は2019年11月発売の名盤『ジェニーハイストーリー』に収録。

夢に向かって進む中でプレッシャーや孤独を感じている人に、深く寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。

ランデブーに逃避行ジェニーハイ24

ジェニーハイ「ランデブーに逃避行(LIVE ver.)」
ランデブーに逃避行ジェニーハイ

テレビ番組の企画から生まれたドリームバンド。

お笑いタレントの2人も見事な演奏を繰り広げています。

大型イベントやテレビでも活躍している彼らの曲は若者の間では高い知名度を誇っています。

川谷絵音節が感じられる独特な楽曲ですが、なんとなくウキウキしてくるような魅力があります。

ルービックラブジェニーハイ25

この楽曲は2021年9月に発売された2ndアルバム『ジェニースター』に収録された、もどかしい恋心を描くポップなナンバーです。

ルービックキューブのようにいつまでもそろわない関係性をテーマに、すれ違いや葛藤、それでも諦めきれない思いが歌われます。

そんな複雑な感情に寄り添ってくれるメッセージに、共感が止まらなくなります。

軽快なサウンドの上で、ギターと華麗なピアノが絡み合うアンサンブルが、一筋縄ではいかない恋の揺らぎを巧みに表現しているのではないでしょうか。

複雑な恋に悩む人の心に響く1曲といえるでしょう。

卓球モンキージェニーハイ26

彼らが2021年9月にリリースした2ndアルバム『ジェニースター』に収録された1曲です。

重厚なギターリフと美しいピアノリフが絡み合い、その裏に強く歪んだベースラインがうねりを見せるアグレッシブな1曲です。

まさにジェニーハイの真骨頂ともいえるロックチューンに仕上げられていますね。

一方で歌詞の中には、ゲーム『サルゲッチュ』や映画『ピンポン』など、平成初期を彩ったポップカルチャーを元ネタとした言葉がたくさんつづられており、わかる世代の方にはとってもグッと来るはず。

さらに脈絡なくさまざまな話題が飛び出す歌詞の展開は、理屈抜きで音楽に没頭し、日々のモヤモヤを吹き飛ばしたい時にピッタリのといえるでしょう。

東京は雨ジェニーハイ27

情感たっぷりな歌声と美しいサウンドが胸に染みわたるこの楽曲は、葛藤を抱えながらも真っすぐに生き続ける主人公の姿を描いています。

思うように物事が進まない様子を雨にたとえて描いていますが、その雨に濡れることも嫌じゃない、つまりいつか芽が出るんだと前向きに受け入れる心の機微を歌ったナンバーです。

中嶋イッキュウさんの芯のある歌声と新垣隆さんの流麗なピアノが絡み合い、聴いていると曲の世界観にすっと引き込まれてしまいますよね。

2018年10月に発売されたミニアルバム『ジェニーハイ』に収められた本作は、後にドラマ『東京、愛だの、恋だの』の主題歌にもなりました。

雨の降る夜、物思いにふけりながら聴けば、心に深く刺さるんじゃないでしょうか。

超最悪ジェニーハイ28

ドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』の主題歌として手がけたのが、この楽曲です。

ドラマのプロデュースを務めたMEGUMIさんからの「パンク調で」というオーダーに応え、久しぶりにパワーコードを用いて曲を書いたというエピソードが川谷絵音さん自身の口で語られています。

そうした背景もあって、バンド史上もっとも激しいサウンドに仕上げられているんだそう。

本作では、負けん気にあふれた魂の叫びや、最悪な状況を最高の未来へ変えようとする逆襲の意志が描かれており、聴く者に勇気を与えてくれます。

2022年11月に公開され、アルバム『ジェニークラシック』にも収録されました。

誰かを見返したい時や、あと一歩踏み出す元気がほしい人に聴いてほしい応援歌です。