久石譲の人気曲ランキング【2025】
真の意味で日本人の琴線に触れるようなメロディで、世界から認められている久石譲。
いつ聴いても懐かしい気分させられますよね。
久石譲という名はアメリカの有名プロデューサー、クインシー・ジョーンズから来ています。
今回は彼の人気曲をセレクトしました。
久石譲の人気曲ランキング【2025】(6〜10)
さんぽ久石譲6位

1988年に公開されたアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマである『さんぽ』は、映画の公開から数十年経過しているにもかかわらず、発表会の定番曲として不動の人気を誇る1曲です。
生徒さんから聞こえる「トトロが弾きたい!」の声は、ピアノの先生たちにとってもはやお決まりのフレーズ。
さまざまなアレンジの楽譜が販売されているため、それぞれのレベルに合った楽譜を探しやすいので、一人ひとりに合った楽譜で弾かせてあげられるとよいですね。
旅立ちの時久石譲7位

スタジオジブリ作品の楽曲制作で有名な、久石譲さんが作曲した楽曲です。
1997年の長野パラリンピックのテーマ曲として作られました。
きれいなメロディーラインのピアノ曲は、生徒がピアノを担当することも多い卒業ソングではやりがいを感じられるでしょう。
旅立ちを歌った楽曲ですが、大地や花などに触れた雄大な歌詞は、人生や希望などの大きなテーマに向かって流れていきます。
これから、新しい1歩を踏み出す卒業式にぴったりです。
となりのトトロ久石譲8位

1988年に公開された映画『となりのトトロ』のエンディングテーマであるこの曲は、宮崎駿監督の詩に久石譲さんが曲をつけた作品です。
素朴で温かなメロディが、田舎の風景や子供たちの冒険を優しく包み込みます。
シンプルで親しみやすいメロディは、初めての連弾でも挑戦しやすいでしょう。
サビのメロディの旋律は、休符を感じながら弾けると伴奏とぴったり合いやすくなりますよ。
初心者向けの楽譜も出版されているので、ぜひ弾いてみてくださいね。
海の見える街久石譲9位

スタジオジブリの名作映画の冒頭を彩る爽やかな1曲。
主人公の新しい生活への期待と不安が入り混じった心情を、明るく軽快なメロディで優しく包み込みます。
久石譲さんが手掛けた本作は、クラシックとポップスが見事に調和した独特の雰囲気で、ヨーロッパの古き良き街並みと海の風景を音楽で表現しています。
リコーダーで演奏する際は、まずメインメロディーを丁寧に練習し、徐々に表現の幅を広げていくことで、きっとステキな演奏になるはずです。
竜の少年久石譲10位

それまで、たまに冷たいときもあったけれどいつだって自分を守ってくれたハク。
そんなハクが、竜の姿で傷だらけになって暴れ狂っています。
「千と千尋の神隠し」にて、突如として訪れる物語の転機を印象付けるドラマティックな曲です。